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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2020年09月29日 イイね!

山の神に飲ませたら

今日は、我が家の山神様同行で奥山へ。
前回探索から10日経過、探索後に発生したならそろそろ採り頃という皮算用。

まずは、本物の「山の神様」にお願いを。


もちろん、ただでおすがりしようとは思っていない。
長雨と酷暑で自然界のリズムも狂った今年は、ちゃーんとお神酒を用意。


すると、あーら不思議!
最初の休憩ポイントの切り株の上に舞茸が座っていた!
こんな日当たりの良い古株にどうして出たんだろう?
発生条件の常識を覆す場所だ。
「山の神様」にちょっと飲ませただけで、何て霊験あらたかな!!


続いて、またまた季節外れなアカヤマドリ。
これも常識外れだ!


いよいよ本番の御神木ゾーンに突入。
しかし、こりゃあまりに小さい。
子孫繁栄のために温存する。


期待の御神木達が不発でガッカリした直後、出た~!
まずまずのサイズ、最適な採り頃。
やはり「山の神様」はお見捨てにならなかった♪
奥山まで出かけてきた甲斐があったというものだ。


昼食後、気を良くしてさらに標高を上げる。
すると、太さは充分なのに過去5年以上毎年チェックしても知らん顔だった
大木の根元にゴロゴロ!!
右に大株、中央に2株、そして左奥にも1株!


わぁー!
久しぶりになかなかのサイズだわ。
黒々として色も申し分なし♪


ここだけで約6kg。
さぁ、どうしてザックに収めてくれようか・・・。


その後、さらに3株発生の木を見つけたが、もうザックに入らないので
1株だけ頂戴する。


この山域では珍しいウラベニホテイシメジは、腰袋に入れて。


で、どっこいしょと立ち上がり


8kgほど重くなったザックを背負っても、足取り軽~く下山。
帰りに「山の神様」に丁寧に御礼申し上げたのは、言うまでもない。


収穫に時間がかかり、帰宅はゴローの夕食時間に間に合わなかった。
ごめんよ、ゴロー・・・茸は、食えないな。

結局、この夜は収穫物を冷蔵保存するためのゴミ取りや不良部分の加工処理で
日付が替わった。
それも含めて「山の神様」の御利益で楽しく長~い一日。





Posted at 2020/10/01 13:49:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月26日 イイね!

老人会静岡支部

ようやく手に入った秋の味覚「舞茸」。
なるべく大勢で食べた方が美味しいに決まっているが、生憎のこのご時世。
今回もエリ老人会静岡支部のみの開催で、参加者はN氏夫妻と我が家。
(声掛け出来なかった首都圏本部の皆様ごめんなさい)

会場は、毎度のイタリアン「ロメオ」さん。
前菜盛り合わせは、当テーブルのみのスペシャルメニュー。


舞茸1品目は、フリットに。
薄めの衣に塩とカボスで素材を活かしてあっさりと。


2品目は、天然物の組織の強さが際立つピッツァ。
立ち昇る香りが、たまりません。


シメは、定番のオイル仕立てパスタ。
ペペロンチーノ風ながら辛味は抑えめにして舞茸の甘さを引き出す。


美味しいものは、やっぱり楽しいおしゃべりがスパイスとなって一層味が
引き立つね♪


別腹のドルチェは、僕の大好きなカッサータ・シチリアーナのデコレーションを
生クリームのチョコ掛けにアレンジしたもの。
美味しかったけど、やっぱりカッサータは緑色がいいなぁ・・・。


ともあれ、今年も無事に自然の恵みを堪能することが出来た。
次回こそ、また老人会メンバー全員で仲良く食すことが出来ますように・・・。



Posted at 2020/09/26 22:39:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月24日 イイね!

熊の森

いよいよ気温の上げ下げが、はっきりしてきた。
キノコ発生スイッチが入るのには、寒暖差が必要。
そうなると落ち着いてはいられない、今日は独りで見回りに出掛ける。

行先は、昨年熊の親子に出会った森。

森の入り口にあるヌタ場に近づくと、鹿の大きな警戒音と走り去る白いお尻が
見えた。
鹿がいると言うことは、今は熊はいないと言うことで一安心。


真新しい鹿の足跡。


舞茸の出る楢の木の根元に、白い粉がやけに目立つ。
森の中の楢の5本に1本は、こんな状態だ。


幹の無数の虫食い痕から木屑のような粉が出ている。
これは、カシノナガキクイムシという虫が、ナラ等の樹木の幹に穴を開けて
侵入した穿孔で、虫の体に付着した「ナラ菌」の感染によって楢を枯らす。


この所謂「楢枯れ」は、正式には「ブナ科樹木萎凋病」と言う。
これに感染すると菌が幹の道管内に入り込み、通水機能が失われて多くの楢が
枯死してしまうと言われる。
実際、この木も見上げるとすべての葉が褐変しすでに枯死状態。
人間のコロナ同様、今後の感染拡大が心配だ。


午前中、歩いても歩いても舞茸は見つからない。
しかし、時折、ウリハダカエデや山毛欅の落葉が目を楽しませてくれる。


地面を注視しながら徘徊している内にドングリが、ほとんど見えないことに
気付く。
いつもならあちらこちらに散乱している熊の枝折りの痕跡もまったく無い。
昨年の今頃は、この森の中には3頭分の熊の糞がいたるところに落ちていたが、
今年は僅かにこのひとつだけ。
昨年見かけた親子はもう子別れしているだろうから、この巨大な糞は母熊の
それだろう。
かろうじて、楢に混じって生える芝栗を食べて腹を満たしているようだ。


昼頃、ようやく収穫期のヒラタケに遭遇。
かなりの量を採取して少しは気が晴れる。


そして出発から3時間、とうとう発見!!
GPSで位置確認すると、3年前に家の山神様が発見した木だった。


2株に見えるが、実際は大きな株の間に小さな株が2つ生えていた。
一番小さな株だけは山ノ神様の取り分として胞子を飛ばしてもらうように残し、
あとは収穫させて貰う♪


そして、収穫後は作業の痕跡を残さぬように落ち葉で覆って証拠隠滅。
なるべく他人に発生地を知られたくないというケチなキノコ屋心理だ。


続いて30分後にもう一株、新発見の木に。
サイズはいまいちだが、珍しく日の射す場所に発生していたので紫外線を
受けて真っ黒だ。
こういうのが、水分が低く組織がしまって旨い。


そして陽の光に力がなくなりかけるまで徘徊を続けたが、熊の活動時間に
なる前に山を下り始める。
途中、薄暗くなった杉林に真っ赤な玉が落ちていた。
今年初のタマゴタケ \(^o^)/
夏キノコであるこの子が、いまごろ出るなんてやっぱり暑すぎた夏の証拠か?


さて、これでようやく今年も舞茸シーズンらしくなったかな・・・。







Posted at 2020/09/25 21:02:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月19日 イイね!

舞茸

前回調査から5日。
見つけておいた舞茸の芽も育ったはず、今日は山神様と一緒に山へ。

途中、何とアカヤマドリ発見。
本来の発生時期である8月後半に探した時には、まったく見かけなかった場所に
今頃現れた!!
残念ながら虫刺しがきつ過ぎたが、夏が長すぎたことを証明するかのようだ。


山神様がしつこく周辺を捜索すると、幼菌がいた!


「これくらいが、一番の食べ頃なのよー♪」・・・やっぱり、その食い意地が
無くちゃ見つけられないね (;^_^


さぁ~て、残しておいた舞茸の芽は・・・無事、誰にも見つからずに育って
いた。


一株に見えたが、小さな株が隣り合っていた。
期待していたよりちょっと小さかったが、初物は嬉しいものだ (^^


しかし、後が続かず舞茸はこれだけ。
やはり、もう少し気温が下がらないと発芽スイッチが入らないのだろう。
平年ならこの時期傘が開き切っているカラカサタケが、採り頃の状態なので
少しだけ頂いていく。
見るからに毒キノコっぽいが、揚げ物が微妙に美味しい。


汁物の具に使えるヌメリツバタケも大発生していたが、僅かとは言え舞茸が
採れた日に頂くまでも無い。


本格的な舞茸シーズンまでは、あと1週間くらいかな?
粘っても無駄そうなので早めに下山し、コロナ自粛後、再開した温泉で
久しぶりに汗を流す。

Posted at 2020/09/20 16:47:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月16日 イイね!

栗の季節・・・中津川

秋、実りの季節。
茸以外にも、特に栗は大きな楽しみの一つ。
栗御飯はもちろんのこと、この時期、栗のお菓子は絶対にはずせない。

栗菓子と言えば、岐阜は中津川。
中津川と言えば、川上屋。
バッテリーが頼り無くなったEVOライトバンの充電を兼ねて、年中無休の
手賀野店へ。


そして、川上屋と言えば「栗きんとん」だが、僕の昔からのお気に入りは、
栗きんとんと栗蒸羊羹が一口で二度美味しい「ささ栗」。
今年は、新たな試みに「中仙道山路」も買い求めてみた。


もうひとつのお目当ては、店内併設の「茶寮 栗乃舎」でのランチ。
高速の工事規制で到着が少し遅れただけで、平日なのに7人待ち。
コロナ対策で席数が半減なので致し方ない。
それでも1時間も待つことなく「栗おこわ」登場。


大きな甘い栗が、ご飯の上にゴロゴロ。
少し辛味のある牛蒡の漬物との相性が、最高!


デザートは定番の「栗粉餅」が早くも売り切れで、マロンアイスをオーダー。


これは、別腹♪
栗粉のざらつきが、失われない程度の溶け具合で食べるのがベストよ♪


腹ごなしは、人の多い馬籠、妻籠は遠慮して「落合宿」。
中山道岐阜の17宿で唯一残るという本陣に寄ってみたが、残念ながら平日は
クローズ。
格子の通用口から庭を覗き込むと、お猿の仔が栗を拾って食べていた。


続いて、落合の石畳へ。
山中集落付近は石畳の修復もなされ、中山道の面影がよく残っている。
特に、峠付近には往時の石畳が現存していたが、路面の仕上がりの良さは
現代の修復部分よりはるかに上だった。


山中集落付近より、落合地区の黄金色の棚田を望む。
何故か懐かしい気持ちにさせられる眺めだ。
家では留守番が待っている、さぁ帰ろう。


ゴローの夕食時刻の6時ちょっと前に帰宅したが、独り留守居でご機嫌斜め。
食後、満腹のお腹を撫でてご機嫌取り。


そして、初体験の「中仙道山路」を冷抹茶で頂きま~す。

「栗をつぶした餡をそぼろにして栗のふくませを入れ蒸し上げた棹物」との
解説だが、やっぱり「ささ栗」が、一段上かな?
でも、充分に美味しい。
秋だなぁ~、幸せ。


Posted at 2020/09/17 18:09:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「サボった日記、冬の思い出 http://cvw.jp/b/1240840/47676157/
何シテル?   04/24 23:41
U-TAN(う~たん)です。 見た目は可愛い性悪娘エリに苦労してます。 よろしくお願いします。
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