Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

今日３０日は、僕の７０回目の誕生日。
よくもまぁ、好き勝手に生きてきたなぁ・・・というのが正直な気持ち。

昨日届いた息子からのプレゼント。
孫からのお祝いメッセージ、山用のフリースジャケット、そして息子の作った
旨そうなガトーショコラ(#^.^#)
（息子は、母の影響で菓子作りが結構上手。特にガトーショコラは十八番！！）


そこで今日はシエラ初の雪上走行にお出掛けして


井川湖を見下ろす見晴らしスポットまでひとっ走り。


で、ここで雪景色を愛でつつ、件のガトーショコラを賞味。
テルモスからは、ブルーマウンテンの芳醇な香りが車内に広がる♬


はいはい・・・今日まで極楽トンボのように生きてこれたのはひとえに貴女様の
おかげでございます。m(__)m

タイヤは、標準装備のBSデザートデューラーH/Tのまま。
アイスバーンでは、ちょっと滑るけど・・・ま、下りさえ気をつければ大きな
問題はなし。

極上の古希祝いパーティだった。
さぁ、もう少し雪と遊んで帰ろう。

養子にいった「山猫君」は、いまごろどうしてるだろう・・・。
赤城山辺りで雪遊びをしてるかな？

いよいよ僕エリさんとの約束の日。
午前中にはるばると遠いところを山猫君（ﾊﾟｼﾞｪﾛﾐﾆ）のお迎えに来てくれました。
みんカラを始めて最初にお友達になってくれたのが、僕エリさん。
もう１１年もお友達でいてくれたのにJLDでもニアミスするなど、まだ一度も
顔を合わせることはありませんでしたが、ようやくお目にかかることが出来
ました。

しかも、自宅に来てくださるとは・・・・僕としては、何の違和感もなく旧知の
友人のように接することが出来ました。


新旧の飼い主と山猫君。
これで、下取りに出して解体される心配は無くなりました。
山猫君も新天地でまだまだ走り続けることが出来ます。
ホッとして肩の荷がおりました。


僕エリさんの運転で山猫君が旅立っていったあと、夫婦で少ししんみりとして
しまいましたが、僕エリさんには心から感謝です。

明日、いよいよ里子に出す PAJERO mini と最後の一日を過ごした。
朝から夫婦で身支度を整えてやる。
いたるところ傷だらけだけど、精一杯磨き上げた。


覚悟は出来てるけど、やっぱり寂しさが募る・・・・( ；∀；)
弟エボ君、妹エリちゃんとｅｋちゃんとも　ｂye　ｂye ！


そして、さぁ SIERRA。
お前も明日からは正式に末弟として家族の仲間入り。come　come !

多分、人生最後の買い物となるであろうジムニーシエラ。
本日の午後一番に夫婦揃って歩いて１５分のDへ引き取りに。

納期１年以上と言われていたのに僅か５ケ月。
詳しい理由は、Dにも分からないそうだが、多分車種がシエラでグレードがJCで
カラーが大不人気のシルバーという組み合わせが奇跡を生んだらしい。
いずれにしても、たまたまあり得ないことが起きちゃったらしい。

そんな話をしていたら、山積みになってたティッシュを貰い忘れた。（多分、
向こうもくれ忘れた）
でも、小さな可愛いブーケも貰ったので、それは代金を支払った山神様が受け
取った。
僕は契約の時、手付の７万円をクレジットで払っただけで、残りは山神様が自分の
口座から振り込んでくれた・・・きっと古希祝いだな、アリガト。

さて、とにかくクレーム箇所を発見するために山梨へテストドライブ。
道の駅でオミクロンが怖いから屋台テイクアウトのランチ。


試乗で感じた通り、軽ジムニーみたいな際立った個性は無く、ごくごく普通の
NA1.5L乗用車っぽい？
そして、なにやら理解できない機能・装備も満載。
逆説的だけど、だからオフローダーとしてはとっても快適！
クレーム箇所も発見できず。

う・・・ん、四角い・・・・。

まぁ１０年乗ったら、棺桶替わりにはなりそうだ。

山神様が手首骨折してから約２ケ月、ギブスも取れてリハビリに精を出す毎日。
何とかストックも持てるようになったので、遅ればせながら初山詣。
いつものようにパジェロミニに乗り、光溢れる雪道を走って南アルプス参拝に
向かう。


そして、今日は、この子（ﾊﾟｼﾞｪﾛﾐﾆ）との最後のスノードライブかも・・・。
実は、昨年８月に発注した「ジムニーシエラ」。
Dが言うには、「納車は早くて１年？、半導体不足の影響もあってさらに待つ
覚悟もしておいてください。」とのことだったのだが、年末に突然連絡があり
この１月下旬に納車できる予定だと言う！！


久しぶりの雪上走行。
気のせいか、ﾊﾟｼﾞｪﾛﾐﾆも得意フィールドを雪を蹴散らしながら嬉々として走って
きたようだ♪


南アルプス展望地取り付きに置いて歩き出す。


しばしの登りで南アルプス南部が屏風絵巻のように一望できる小ピーク着。


振り返れば山腹に今走ってきた一筋の林道が見える。
春夏秋冬、いったい何度、この道を山へ運んでくれただろう？


山頂の一角に腰を下ろし、心ゆくまで白い衣装を纏った南アルプスを眺める。


ランチは、もちろん定番の”コレ！”
山達よ、今年もまた楽しませておくれ♬
最南の3000m聖岳が中央に見える。
山頂から右手に伸びる白い稜線が昨春登った東尾根だ。もうずっと昔のことの
ように思える。


山を下って二人と一台の記念撮影を。
1999年生まれで、女性オーナーの通勤の足だったというこの子が我が家にきた
のが、2007年の春。
8歳なのに走行距離3.5万km、ダートなど一度も走ったことのない車体は新車
同然だった。
それが、我が家に来て１５年間、曲がりくねった山道ばかりを11万km超。


この３月の車検をやらなくてすむし、シエラの納車が早いに越したことはない
のだが・・・唐突に訪れた別れ。
まだまだ、今年の秋までは時間があると思っていたので心の準備が出来ていな
かったことを気づかされた。
１５年という歳月は長い、幾多の楽しい思い出が頭を巡る。
狭い林道で木の枝でボディを擦り、デフを岩に当て、鹿に体当たりされることも
２回、路盤が崩落した林道の奥に１ケ月放置したこともあった。
２３歳になったというだけで、現状何の問題も無く健気に走ってくれる。
いつでも林道の片隅で埃を被って下山する僕をじっと待っていてくれた・・・。

ただ同然の下取り、手を離れたらもう再販されることはないだろう。
「あと１０年は無理かな？一度はジムニーにも乗っておきたいな」という程度の
軽い気持ちで買い替えを決めてしまった。
この子の命が潰えることになる・・・最後まで一緒にいるべきだったのかも。
「頑張ってるのにどうして僕を捨てるの？」・・・そんな声が僕にも山神様にも
聞こえた気がした。

ごめんよ、ごめんよ。

後悔の気持ちでいっぱいになった。
誰か、貰ってくれる人いませんかね・・・・。