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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2022年09月30日 イイね!

台風15号

9月23日から24日未明にかけて東海地方を通過した台風15号。
各地に災害をもたらしたが、静岡県も西部から中部にかけて長時間の線状降水帯が
発生、当地静岡市も大雨に見舞われた。
最初の大雨のピークは23日の22時頃、市内を流れる川の氾濫が危惧されたが、
幸い干潮の時刻であり難を免れた。
しかし、翌24日の午前3時、時間100mmに達する2度目のピークの直後、満潮時刻
と重なったために雨が止んでも水位は上昇、ついに堤防を越え始めた。


そして、とうとう河川とつながる水路から水が逆流、建築中のアパートの基礎に
まで達するとともに我が家の敷地へもヒタヒタと押し寄せてきた。
2軒ほど隣の家まではすでに床上浸水状態、避難してきた数台の車を我が家の空き
地へ受け入れる。
近隣に比べれば1-2m地盤の高いこの敷地に水が入るのは、昭和49年に大被害を
もたらした「七夕豪雨」以来だ。
この時点で車庫入口までの高さは約30cm、念のためエリーゼ、ランエボを車庫
から出し、シエラ、ekとともに全車をもう少し高い空き地まで移す。


午前4時を過ぎると水位の上昇は止まった。
橋の上から川の状況を確認すると堤防すれすれの怖ろしい水量だった。
実際、下流では橋に流木がつかえたことで水位があがり、堤防を越えた水が繁華街
に流れ込んで大きな被害となった。
立ち続けていると足の裏に橋の下から水の振動が伝わってくる、このまま橋もろ
とも流されてしまうのではという恐怖心が湧いてくる。


1kmほど離れたところに経営しているアパートがあるので様子を確認しに行くが
水が深くて近づけない。
浸水でライトが点き、クラクションが鳴りっぱなしとなった車両が多く見られた。
この光景を目の当たりにして被害の大きさを実感させられた。


そして、台風から1週間。
近くの神社の境内には、被災ゴミの山が築かれた。
市内では、同様に公園など公共用地がゴミ捨て場と化し、乾いた汚泥が砂塵を巻き
上げている。


我が家からほんの100mほどのご近所の可哀想なレクサス。
ボンネットの上まで泥がのっている。
我が家の車達は、全車無事だったが、地盤が1m程度違うだけで、この惨状。
町内を見渡しただけでも浸水車両も多すぎてなす術がないとうのが、現実。


温暖化がもたらす気候変動、日本近海での台風発生。
全国的に大水害が頻発しているが、地域を問わずこんな大雨が珍しいものではなく
なるのだろうか・・・?



Posted at 2022/10/05 14:01:40 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月12日 イイね!

外岩クライミング

15年振りにクライミングを再開して約10ケ月、週1回のインドアクライミング
で復活を期してきたが、長野県小川山で今年初のアウトドアクライミング。

「ちょっと、そこの白髪のお爺さん!お年寄りがそんなことすると危ないですよ
~!!」って、言われそうなこの姿。
写真に撮ってもらって「俺って、こんな爺だったのかぁ~」と改めて再認識した
次第。(;^_^A


ずっと昔から一度は登りたいなぁと思っていたこのルート。
爺、婆二人だけでチャレンジするのは心許ないので、信州在住の次男にルートへの
カラビナセットやムーブ(登る動き)解説等の助力を要請した。
息子の懇切丁寧なガイドに従って2トライするもあと一手がこなせず、今シーズン
中の再トライを約した。


僅か2トライで疲労困憊した後は、息子の好きなクラッククライミングの確保役に
回る、僕には取り付くことすらできない・・・。
逞しい息子のTシャツの背中には、「No climb , No life !」の文字。
足を震わせて岩にしがみついていた子供の頃の姿がふっと頭に浮かんで、思わず
笑ってしまう。
隣の山神様も同じような目線で息子の後姿を見上げていた。


70歳過ぎて、親子3人での外岩クライミング。
夫婦揃って健康ならばこその幸せを満喫した1日だった♪
残された時間は少ない、これからは度々親孝行を強要することとしよう・・・。
Posted at 2022/09/17 22:24:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月06日 イイね!

高齢者講習

生まれて初めての招集通知の「緑紙」!!
そりゃまぁ生まれて初めて70歳になったんだから当たり前か・・・。
何々、「高齢者講習は混み合ってるから速やかに予約しなさい」だと。
免許証更新は、来年だけどそんなに混み合ってるなら早めに申し込むかぁと、予約
を入れると僅か1週間後でok。
そんなに急ぐことなかったな、とは思ったがどうせやらなきゃいけないんだから
と出かけていった。


すると、講習所の職員の皆様が優しいことといったら・・・
「はぁ~い、高齢者講習の皆様ぁ~、今日のお持物は緑のはがきと免許証と現金
6,450円です。お忘れ物は無いですかぁ~?お忘れの方は早めにお申し出ください
ねぇ~。」
「はぁ~い、受付済んだら廊下をまっすぐ進んで左側のお部屋に入ってください
ねぇ、おトイレの方は廊下の右側にございますよぉ。実技講習もありますから
先におトイレはすませておきましょうねぇ~。」
ってな感じで始まってまるで幼稚園の園児になっちゃったみたい。
でも、会場に入ると受付NOと同じ番号の席に座れって言われてるのに、それが
出来ない方々が多数・・・そうかぁ、園児扱いも無理ないなぁと納得。

で、テキストが配られた。
おっ!自分も今日から立派にその園児の仲間入り・・・晴れて高齢者マーク貼って
いいんだよね♪


周囲を見回すと、かなりヨタヨタした園児もいらっしゃる。
テキストの高齢運転者の免許証更新制度の概要を見ると合点がいった。
会場に70-74歳のグループと75歳以上のグループが混在していたのである。
若造グループの僕は、どうやら今日は
1.講義(座学)
2.運転適性検査
3.実車指導
だけらしい。
しかし75歳以上になると違反歴によっては運転技能検査が義務付けられ不合格
なら更新不可、また技能検査が合格しても認知機能検査の結果によっては免許取消
になるとのこと。いやぁ、なかなか厳しいなぁ。


一通りのテキスト説明に続いて、座席NO順に適性検査がスタート。
僕が座席NO1だったので、すべての検査を最初に受ける。
適性検査は、視力に関するもので視野、動体視力、夜間視力の3点。
視野テストは、頭を固定して正面を見て視界の両端に何かが入ってきた際の角度を
計るもの。
動体視力は、視力検査と同じようにレンズを覗き、正面から時速30kmで迫って
来る視力検査マーク(○の上下左右いずれかに隙間があるもの)の隙間のある方向を答えるもの。
最後は、同じく視力検査レンズを覗き30秒強い光を浴びたあと、真っ暗な中から
浮かび上がってくる視力検査マークの隙間の方向を答えるもの。(暗順応)
自分はさっさとすませて他の方々の検査を拝見するが、想像以上に園児たちの状況
はひどい。検査の方法を事前に懇切丁寧に説明していたのにまるで分かっていない
人が多いのだ。
例えば視野テスト・・・
園児:「右は分かるけど左は全然見えません!」
教官:「そりゃ、あなたが右を見てるからでしょ、真正面を見てハイやり直し!」
動体視力・・・
園児:「えーっと、右斜め上!」
教官:「隙間は、上下左右だけ!斜めにはありませんよ~!ハイやり直し!」
そして夜間視力・・・
園児:「え?え?これ壊れてます。真っ暗で何も見えませんよ!」
教官:「だんだん明るくなって検査マークが出てきませんか?」
園児:「はい、僕の機械には全然出ません。」
教官:「・・・・もう、制限時間の90秒経ったからいいです・・・・。」
とまぁ、こんな感じ。
幼稚園だってもう少しましかも・・・ohhhh。

で、結果票が配られて、教官よりそれぞれの数値について説明。
僕の数値は、視野角度はまぁ普通。
夜間視力は、ちょっと早い方。
ところが、動体視力の説明の際に教官から
「今日は、お一人凄い方がおられましたね、なんと0.8、20歳レベルです!」
会場が、一斉に「おー!」っとざわめく。
「たまにこういう方がおられるんですが、例えばテニスとか卓球とか野球など動体
視力を必要とするような趣味をお持ちの方が多いです。動体視力は鍛えれば改善
できますから皆さんも頑張ってくださいね。」とのこと。
なんでも、静止視力が良くても動体視力は低い場合もあるようだ。


う~ん、テキストにある通り、確かに16-20歳レベルに該当するようだ。
まぁ、いつもキノコや山菜を探しながら歩いて鍛えてるからなぁ・・・♬


続いて実車指導・・・
教官:「はい、お上手ですね。大きく曲がる時、内掛けの癖がおありのようですが
まぁ長いことされてることですから無理に直されることもないです。」
僕:「はい、ありがとうございます。しかし、いろいろ大変ですねえ?」
教官:「えぇ、いろんな方がいらっしゃって、皆さんそれぞれに自動車が必要なの
は分かるんですが、事故を起こしたらご本人も不幸ですし・・・難しいです。」
う・・・ん、こうやって僕自身もいつか社会のお荷物になるんだなぁ・・。

でも、そろそろエリも卒業かなと思ってたけど動体視力が思ったより良かったから
もうちょっと乗ろうかな~ v(^^

Posted at 2022/09/15 22:53:22 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月04日 イイね!

秋キノコ異変

秋とは名ばかりの猛烈な残暑。
それでも9月となれば秋キノコのシーズン開幕、やはり山の状況を確認せずには
いられない。
とりあえず、一番近くの舞茸山へ登るが、楢の林に到着して愕然。
これまで舞茸を出してくれた立派な楢の木が、何本も立ち枯れている。
遮る物の無い地表は、夏の強烈な陽射しに焼かれていた。


その根元に真っ赤に燃える炎のような見慣れないキノコが・・・・。
これが悪名高い猛毒菌「カエンタケ」、まさに見た通りの「火焔茸」。


最近、各地で発生が確認されて注意を促すニュースが流れている。
原因は、カシノナガキクイムシが媒介する病原菌によってコナラ等の広葉樹が枯死
する樹木の伝染病「楢枯れ」が増えたこと。
その枯れた楢やブナなどを好んでカエンタケは繁殖するのだが、特に雨量が多いと
その繁殖力を増すと言われている。
ここ2-3年、当地の山でも楢枯れが目立ってきていたが、幸いカエンタケの姿は
見なかった。
しかし、今年の夏はまさにカエンタケの増殖にうってつけの状況だったようだ。

食べるのはもちろん接触するだけでも火傷のような皮膚障害を生ずる、さらに粘膜
の弱い人はその胞子を吸い込んだだけでも炎症を起こすという話もある。
従って、都市部でカエンタケを発見した場合には、安易に駆除しようなどとせずに
自治体に連絡して専門家に処分して貰うのがよいと周知されている。

しかし、この山の中に自治体職員を連れてくるわけにもいかないし、目に見える
カエンタケがあるということは、その菌糸は楢の中や周辺の地中に広がっていると
いうことで簡単に防げるものでも無い。
でも、目に見える子実体が胞子を飛ばし始めたら、さらに周辺一帯に勢力を広げて
しまうのも間違いない。
自然に抗うのは不可能だが、少しでも繁殖を防ぎたいとの一心から舞茸探しは
そっちのけで目に見えるすべてのカエンタケを採取した。
おそらく100本以上はあると思うが、ポリ袋で厳重に包んで持ち帰り可燃物
として始末した。


結局、この日は舞茸の幼菌を見つけることはできず、収穫は小さなタマゴタケ2本
だけ。


おそらく温暖化によってカシノナガキクイムシが西日本から東日本に生息範囲を
拡大し、それに伴って増えた楢枯れと多雨がカエンタケの繁殖を促しているという
因果関係になるのだろう。
山を遊び歩いているだけで痛感する徐々に壊れていく僕達の環境・・・ガソリン車
に乗ってる場合じゃなくなるかナ。

そんな自然界の一大事の一方、終活のアパート建設はようやく基礎工事のコンクリ
ート打設工事のこぎつけた。

早く、面倒なことから解放されたい・・・(;^_^A






Posted at 2022/09/07 21:04:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月01日 イイね!

朋有り遠方より来る

今年の初め、卒業以来年賀状のやりとりだけだった大学時代の親友から思いがけない
知らせがあった。
彼は九州在住なのだが、何と彼の娘さんが当地出身の男性と結婚しており、東京で
暮していたが、最近、夫の実家に戻ることになったとのこと。
聞けば、住所は我が家からほんの10分ほどのところだ。
何という偶然。

「いずれ娘のところには行くことになるから、その時は、必ず会いに行くよ」との
約束を交わした。

そして待つこと半年、とうとう彼が我が家にやってきた。
卒業式で別れて以来48年振りである。
送ってくれた娘さんの車から孫の手をひいて下りてきた彼の姿は、もちろんあの頃
とは違っていた。
しかし、お互いに相手の姿に何ら違和感を感ずることもなく、口を開けば48年の
時の経過も一瞬で消し飛んでしまった。

某国産自動車メーカーのディーラーで働いていた彼は、
我が家のガレージに入るなり、
「ふ~ん、道楽者め。しかし、俺のとこの車が1台も無いなぁ・・・」
「また、ゆっくりと来るからその時はロータス乗せろよな」
と言って僅か2時間ほどで帰っていった。


朋有り遠方より来る・・・まさに時空を超えての再会。
若き日の友達って本当に素晴らしい、生きてる内に会えて良かったと心の底から
思った。
Posted at 2022/09/05 22:26:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「サボった日記、冬の思い出 http://cvw.jp/b/1240840/47676157/
何シテル?   04/24 23:41
U-TAN(う~たん)です。 見た目は可愛い性悪娘エリに苦労してます。 よろしくお願いします。
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