世の中にはインターネットを利用している人達だらけである。
もちろんやんばるも、その中の一人である。
1995年に初めて会社でインターネットを体験し、これは間違いなくハマると強く確信。
まさにその通りになり、夜間のテレホーダイ時間帯になると、週末は自宅で夜通しネットサーフィン。
今となっては、56kbpsモデムから聞こえてくるダイヤルアップ接続音が懐かしい。
2000年台前半に、新潟にもADSLブロードバンド時代が到来し、ついに1.5Mbpsのメガ帯域に突入。
常時接続というものが、劇的にネット環境を変化させ、もう夜中に眠い目をこすりながらネットサーフィンなんかしなくてもいいというのが、最高に嬉しかった。
しばらくして8MbpsのADSLサービスが始まったけど、56kbps→1.5Mbpsに劇的速度アップしたほどの感動は得られなかったけど、最終的にADSLは47Mbps対応のサービスまで利用。
やんばるにとってインターネットは、普段何の意識しないで呼吸をしている空気のような存在。
あって当たり前なんだよねー。
ところが昨年自宅に、ADSLサービス提供終了のお知らせが届いた。
2023年1月いっぱいを以て終了とのこと。
そっかー、ついにその時が来るのかー。
やんばるの自宅はADSL回線の条件があんまり悪くなく、常時20Mbps以上出ていたので、ADSLを辞めて別の回線に乗り換える気は、正直あんまりなかった。
でも、ここ最近やたらと勝手に切断される現象が多々発生し、それが大きなストレスとなっていた。
どうやら、自宅外壁に取り付けてある保安器に何か問題があると、回線が切れやすくなるとのこと。
保安器の調査を依頼するには、色々と準備をしなければいけないらしく、時間もかかるので、この際ADSLはスッパリ諦めて、光回線にしてしまおうと一念発起。
一度こうと決めたら行動は速いんですよ、やんばるさんは♪
以下、一連の行動ログを時系列順にまとめてみました。
2月9日(日)夜
やんばるはドコモユーザーなので、ドコモ光にしようと思うんだけど、最寄りのドコモショップで申し込みをしようと、翌日2/10来店予約を行う。
2月10日(月)朝
ところがドコモショップで申し込みを行っても、何の特典もないことに気がつく。
ドコモ光を申し込むと、dポイントを20,000ポイントもらえるキャンペーンを行っているんだけど、この特典を受けられるのは、電話にてドコモコンサルティングセンターに導入の相談後、その場でドコモ光を申し込んだ者だけ。
ということで、ドコモショップ来店予約を取り消し、web上にてドコモコンサルティングセンターに相談の申し込みを行う。
2月10日(月)夜
ドコモコンサルティングセンターから電話がかかってくる。
幾つか質問を行い、ドコモ光に申し込んだ。
現在契約しているプロバイダをそのまま利用することが出来るタイプAで。
固定電話を光電話に移行。
お目当てのポイントは、工事完了の翌々月末頃にdポイント20,000ポイントが付与されるとのこと。
契約書類発送まで1週間ほどかかるので、それまでお待ち下さいとのこと。
ちなみにドコモコンサルティングセンターからは、光回線の勧誘とかガラケーからスマホへの勧誘の電話が度々かかってきていた。
ネットで検索すると、ものの見事に迷惑電話ブラックリストに登録されているwwwww
みんな迷惑しているんだねー。
やんばるのケータイでは、既に着信拒否リスト登録済みだけど、今回電話がかかってくるので、一旦着信拒否リストから除外。
まさか自分から、迷惑電話ブラックリストから電話がかかってくるのを心待ちにしているとは夢にも思わなかったwwwww
2月11日(火)
ドコモからプロバイダで利用しているメールアドレスを登録してくれとSMS着信。
指定されたサイトで、メールアドレスを登録。
着々と事が進んでいるようだ。
2月17日(月)夜
仕事を終えて帰宅すると、ドコモから2通の郵便物が届いていた。
1通目は、開通のご案内。
お客様IDとアクセスキーが記載されていて、これらは契約内容を確認を行ったり、機器の設定を行ったりするのに必要な情報。
そして一番肝心な決定工事日が記載されていた。
なんと、今週末の2月22日(土)午後!
やること早ぇなぁ~。
2通目は、ドコモ光契約申込書の控え。
申し込み内容に間違いがないことを確認。
細かいことが色々記載されているけど、概ね事前調査で全て了解している。
2月18日(火)夜
ADSLで利用しているプロバイダをそのまま光回線でも継続して利用するんだけど、どれくらい速度が出るのかちょっと気になって調べてみた。
検索ワード『ドコモ光 プロバイダ名』
結果、最悪だった・・・orz
いくらベストエフォート1Gbps契約だとしても、10Mbps未満だったり、酷い所では数百kbpsしか速度が出ないという検索結果がワラワラと・・・orz
正直、今からプロバイダ変更を考えた方が良いんじゃないかと思った。
とはいえ、今からジタバタしても仕方がないし、実際に開通してから考えれば良いじゃんと意思決定。
頭の片隅では常に心配だったのはウソじゃないけどねwwwww
2月19日(水)昼過ぎ
ドコモ光サービスセンターからSMSが着信。
工事当日の立ち会いを依頼される。
もちろんそのつもりで休日に工事をお願いしたんだから、立ち会うのは当然。
SMSには、工事予定日2月22日(土)13時~17時と記載されていた。
2月21日(金)夕方
NTT指定工事会社からSMS着信。
翌日2月22日(土)15時30分~16時30分に伺うとのこと。
2月22日(土)予定時刻ちょっと前
NTT指定工事会社からケータイに着信。
今から伺いますのでよろしくお願いしますとのこと。
こちらこそよろしくお願いしますと伝える。
2月22日(土)15時30分頃
1台の高所作業車が到着し、NTT指定工事会社の担当者Aさん登場。
よろしくお願いしますと挨拶を交わし、まずはモジュラージャック周辺の確認。
我が家は、モジュラージャックやLAN端子がまとまって配線されている。
ということで、手際良く壁に埋め込まれた配線が露わになった。
担当者Aさん曰く、
やんばる宅は直接電話線が配線されていて、光ケーブル用の配管が無いので、ここから引き込むことが出来ない。
なので、引き込み方法として2つの方法がある。
1.エアコンのダクト穴を利用。
2.壁に小さな穴を空ける。
壁に穴を空けるのは嫌なので、エアコンのダクト穴を利用して引き込むように依頼。
続いて担当者Bさん到着。
この方は主に室内での作業を担当。
エアコン室内機のダクトにアクセスできるふたを外し、配線ガイドを通す。
そのころ担当者Aさんは屋外での工事を行っていた。
電柱から既存の電話線を撤去し、外壁にある保安器は単なる飾りとなった。
外壁に沿って光ケーブルを引いて、エアコンのダクト穴から細くて黒いケーブルが引き込まれた。
触ってみると、昔の光ケーブルより遙かに柔らかい!!
当時はケーブルが折れる恐れがあると言うことで、扱いは慎重を要したんだけど、技術の進歩は凄いね♪
室内に引き込まれた光ケーブルは、目立ちにくい細いモールを使ってキレイに配線し、新たに光コンセントが設置された。
ちなみに、配線工事を行うに当たって、事前に作業の支障となる家具等をあらかじめ移動しておくのが必要です。作業の効率が良くなること=作業時間が短くなる、ですからね。
光コンセントが設置されると、今度は電気的な作業。
真新しいホームゲートウェイが箱から現れ、光ケーブルが接続される。
固定電話のモジュラーケーブルも接続されると、作業用端末を操作。
固定電話→担当者Bさんのケータイへ発信し、無事着信することを確認。
担当者Bさんのケータイ→固定電話へ発信し、受話器を取って問題なく通話が出来ることも確認。
無事光電話が開通!!
工事業者さんの作業はここまでで、ここから先の作業はやんばる自身で行う。
2月22日(土)16時30分頃
先日ドコモから送られてきた接続設定を元に、ホームゲートウェイの設定を行う。
ところが全く接続されない。
なんでだろう?
いろいろ試してみたけど、何がおかしいのかよく分からない。
ケータイからプロバイダのマイページへアクセスし、何故接続されないのか、エラーログを元に調べてみた。
調査結果、接続オプションが違うとのこと。
プロバイダのサポートセンターへ電話し、こんなエラーが出て接続されないと説明すると・・・
今現在マイページで確認している接続IDはADSL用のもので、光回線用の接続IDでは無いとのこと!
はぁ?なにそれ?
ユーザーから電話が来てから変更作業する手はずになっているのかな?
確かに光回線とADSLのメタル回線は、共存することも可能だけど、そんな家庭は無いやろ~。
オペレーターの方は申し訳なさそうに、すぐにプロバイダ側で新しい接続IDを設定して、内容を折り返し電話しますとのこと。
数分後、電話がかかってきて、新しい接続IDを伝えられる。
ホームゲートウェイに新しい接続IDを入力すると、無事接続完了!
さっきまで悩んでいたのがウソみたいwwwww
さて、気になる接続速度はどれくらいなのかと、複数の計測サイトで測定してみると・・・
速度計測その1 速度計測その2
概ねこんな感じになりました。
え?これって速いんだよね?
1Gbpsのベストエフォートで、これだけの速度が出ていれば万々歳じゃね?
いらぬ心配だったよ♪
とまぁこんな感じで、無事我が家に光が差し込んできました。
おしまい。