シドニーでの2泊はシャングリラ。
電車で行こうかと思っていましたが、娘が疲れているので素直にタクシーで。
25分ぐらいで50ドル掛かりました。
オーストラリアは物価が高めですが、特にタクシーは高いと感じます。
シャングリラを選んだのは夜景がとても綺麗だと評判だからです。
折角なのでラウンジが使えるホライズンルームの上層階を指定しました。
30階のラウンジでアフタヌーンティーをいただきながらチェックイン。
評判通りオペラハウスとハーバーブリッジが眺められます。
部屋もラウンジと同じフロアのとても広いスイートルームにアップグレードして下さいました。
よくシャングリラを使っているからでしょうか。
ホテルのプールは屋内で決して広くはありませんが、多くの子どもが遊んでいました。
ジャグジーもあります。
6時からはカクテルタイムで食事も出ます。
寿司や味噌汁まであり、もうこれで十分。
夜景が最高。
イースターのお祝いのチョコもいただきました。
部屋からもシドニーの夜景が見え、しかも花火が上がりました。
娘もこのホテルをとても気に入ったようで、選んで正解でした。
シドニー2日目は朝からブルーマウンテン観光。
市街から2時間弱で到着。
最初は昔の石炭輸送用のトロッコ線路を用いたレイルウェイに乗りました。
角度が急で写真を撮っているとずり落ちそうになります。
雄大な景色で天気も良く、有名なスリーシスターズが美しく眺められました。
散策をし、ケーブルウェイで上に戻ります。
そのままスカイウェイに乗り継ぎました。
これは真ん中部分の床が透明になり、中々の迫力です。
左方向には滝も見えました。
朝からのツアーで娘が疲れているので、トレッキングではなくバスで観光。
エコーポイント展望台からは山々がユーカリによって青く見え、なぜブルーマウンテンと呼ばれるかが分かりました。
ゴードンフォールズ展望台では山彦が返って来て、初体験の娘は興奮していました。
昼食はフェアモントブルーマウンテンで。
有名ホテルだけあり、雰囲気も味も良かったです。
食後はルーラの町の散策。
ルーラと聞くとドラクエの呪文しか思い付きませんが、キュランダのような観光地化した小さなオシャレな町でした。
有名なチョコアイスを食べ、キャンドルをお土産として購入。
帰りのバスでは娘は爆睡。
DFS前で解散でしたので覗いてみると中国人団体ばかりで騒がしいのなんの。
ホテルに戻りアフタヌーンティーをいただき、娘が移動したがらないので夕食もホテルのラウンジで済ませました。
旅行最終日、飛行機は夜の9時頃出発ですので、朝食をいただきチェックアウトしてからタロンガ動物園に行きました。
サーキュラーキーからフェリーに乗ります。
オペラハウスやハーバーブリッジが間近に眺められ最高。
15分ほどでタロンガ動物園に到着。
入口まではケーブルカーに乗って移動します。
タロンガ動物園は中々広く動物の種類も多いですが、エサをあげたりは出来ず、ショーも殆どありません。
動物の見せ方の工夫は日本の方が上ですね。
それでも特に小さな小型のカバが見られたのが娘には良かったようです。
ケアンズで野生がわずかしか見られなかったカモノハシの展示が嬉しい。
子ども用の遊具もあり、思いっ切り体を動かしていました。
帰りのフェリーで娘は爆睡。
シドニーは坂が多いので、フェリー降り場からホテルは近いとは言え結構過酷。
DFSの中のエレベーターなどを駆使してホテルに戻りました。
ラウンジが使えるので少し休みました。
手荷物検査や出国審査をスムースに終え、ANAと同じスターアライアンスのニュージーランド航空のラウンジを使います。
シンガポール航空のラウンジは既に閉まっていました。
シャワーブースはそれなりに広く快適。
食事はどれも今一つで、ビールもあまり冷えていません。
機材は行きと同じB787-9。
ビジネスクラスもほぼ満席でした。
妻はお酒などを堪能していたようですが、私も娘も離陸後すぐに寝て、到着前に機内食をいただきました。
焼き鮭が美味しく、さすがANAだと感じます。
定刻前に着きましたし、日系は安心感が違いますね。
家に帰り旅行の疲れを癒していると、実家から「猫が逃げたので探すのを手伝って欲しい」との連絡が。
何とか見つけ出せ、一安心でした。
時々は雨が降りましたが、この時期にしては天気にも恵まれたと言えると思います。
ケアンズ入りする直前にサイクロンが来て、我々が出た後は台風で大雨だったそうですし。
現地ツアーが多くて忙しかったためか、、娘は「プールでゆっくりしたい」と嘆いていました。
オーストラリアは左側通行右ハンドルということもあり、日本車がとても多かったです。
ケアンズで60%以上、シドニーでは55%が日本車とのこと。
道路状況がそこまで良いわけではないからか、スポーツカーやスポーツクーペはあまり見ませんでした。
一方、特にシドニーでドイツやイギリスの高級SUVはやたら見掛けます。
こんなにレンジローバーが走っている都市はそうないのではないかと思うくらい見ました。
ヴェラールを3回、ベントレーベンティガも2回見ました。
鉱物資源が豊富なので国全体は潤っているようです。
物価は高いですが、最低賃金が時給18ドルで休日はその3倍になるそうです。
スーパーも遅くまでは開いていませんし、土日は車のディーラーも原則休みとのこと。
日本がようやく意識し始めた働き方改革の参考になる点もあるのではないかと思わされました。
おわり