グアムの次の3泊はオンワードです。
資本が星野リゾートに変わっています。
因みにオンワード近くのシェラトンもリーガロイヤルに変わっていました。
オンワードの部屋はいつもの75㎡のスイートルーム。
ラウンジが使える部屋です。
PICとは打って変わって、客が全くいません。
プールもほぼ貸し切り状態で、スライダーにも誰も並んでいません。
こんなに空いているオンワードは初めてで、経営が心配になります。
親切な日本人スタッフの方もいらっしゃいますし、ここのホテルには思い入れがあるので、食事の時は豪勢に頼んで、少しでも貢献しようと考えたほどです。
サービスは多少縮小していましたが、カヤックに乗って離れ小島に行くのは無料でした。
日本に帰国するには帰国便の72時間以内にPCR検査を受けて、陰性証明を受けなければなりません。
グアムでは現在無料のPCR検査会場が4ヶ所あり、ショッピングセンターで受けようと思ったのですが、そこはとても混むとオンワードの方に聞き、前日まで泊まっていたPICに舞い戻りました。
オンワードはチェックアウト後もプールが使えるので、PIC・オンワードの順番にしたのですが、完全に逆だったと反省しきりです。
検査は予約できず、並んだ順です。
記入用紙などは現地で貰えます。
午前中に行ったのですが、40分ほど待ちました。
両方の鼻の中に綿棒を入れられ、10秒ぐらいで終了。
私は初めての経験で、痛くて泣きました。
検査結果は24時間後に出るとのことです。
結果はメールなどで配信してくれる訳ではなく、現地に取りに行かなければなりません。
ただし、結果の受け取りは、全員分のパスポートがあれば代表者だけで大丈夫です。
3人の結果に大きなスタンプで「NEGATIVE」の文字を見た時には胸を撫で下ろしました。
結果を受けて、帰国時の検査を簡略化させるmy SOSなる使いづらいアプリに必要項目を入れました。
最終日はホテルにレイトチェックアウトを頼み、思う存分遊んで、空港に向かいました。
my SOSを入れて、審査が完了していれば、簡単に出国手続きは終わります。
空港のWi-Fi環境は不安定なので、my SOS審査完了のQRコードのスクショを撮って置いた方が良いと思います。
グアム空港のラウンジはまあ時間を潰せるかなと言った程度。
帰りも767-300で、機内食はビーフシチューにしてみました。
成田空港はガラガラでいつもよりも早く済んだほどでした。
今回海外に行って思ったことは、帰国時のPCR検査での陰性証明はかなりハードルが高いと言うことです。
グアムは無料のPCR検査会場があるから良いですが、国によっては検査してくれる診療所を探すのも一苦労なのではないでしょうか。
国から出るのは何の検査も要らないのに、入る時には陰性証明が必要というのも腑に落ちません。
1回陽性が出てもまだ時間の余裕があるなら、PCR再チャレンジが出来るのではないかと感じました。
my SOSというアプリも、項目によっては戻るボタンが無かったりと、メチャクチャ使い勝手が悪いのですが、日本人は存在も知らない人が多いのではないかと思います。
私も海外旅行を計画するまでは知らなかったですし。
これの開発会社にどれほどの税金が注がれたのかと思うと結構腹が立つので、是非、皆さん使ってみて下さい笑
陽性になって帰国出来ずにホテルに缶詰めになった場合の費用ですが、クレジットカードの保険では下りないケースがあるようです。
コロナ特約が入った保険に加入した方が安心だと感じます。
また出張ならともかく、旅行なら帰国が遅れても大丈夫な時に行くべきですね。
国によっては週に1便しかない場合もあり、1回陽性が出たことで、帰国が10日も遅れた例もあるようです。
私は8月末まで休みなので仕事の心配はなかったですが、娘の夏期講習が気になりました。
ハワイに新婚旅行に行き、妻だけ陽性になって帰国が遅れたとの記事を読みましたが、コメントに自己責任の多いこと。
「こんな時に海外旅行なんてバカじゃないか」とか「検査があると知って行っているんだろ」とか、勇気を出して情報公開したのに、何なのかと思います。
考え方は人それぞれだとは思いますが、もう3年になるんですよ。
グアムで結構有名な店が潰れていたり、サービスが縮小されているのを見て、入国時の歓迎の理由がよく分かりました。
しばらくブログを書いていなかったのは、他の人の旅行記やオフ会報告会などに、「不謹慎」などとコメントする人が多くて嫌になっていたからです。
しかし、そういう謹慎を続ける人を慮って情報を公開しないのも如何かと思い、今回書いた次第です。
過去の旅行記なども暇を見付けて書いて行こうかなと思いますが、「一度途切れたブログを再開するのはヒマラヤに登るのよりも難しい」という私が作った格言がありますので、どうなるかは分かりません。