7月10日、
稚内を出て、道道1119号を通っていきます。
ツーリングマップルに書いてあるとおり、広大な牧草地の中を走っていきます。
この牧草ロールが北海道らしさを放っていますね。
豊富町に入り、宮の台展望台へ。
展望台に上がってみました。
う~ん、天気がイマイチで、感動はそこまででした。
次はサロベツ原野の中へ。
幌延のビジターセンターには高い展望塔があります。
ここ、ずっと来たいと思っていたんです!ここからどんな景色が見れるのか、期待して上ってみました。
おーー!
曇ってはいるものの、サロベツ原野の広大さを感じることが出来ます!
ビジターセンター内も鑑賞し、道道106号のオロロンラインへ。
ひたすら続く直線の道、広がる日本海と牧草地。
去年も来たとはいえ、ここの爽快感は格別ですね。
砂丘のPAにある食堂でサロベツラーメンをいただきました。
利尻昆布でとったダシのきいた塩ラーメン、さっぱりしたラーメンが好きなので、すごくおいしかったです。
それと豊富町産の牛乳がセットになっていました。最高です。
陸側のR40へ向かってサロベツ原野を突っ切ります。
両側に何もない、それがいいんですよね。
天塩川に沿って、R40を南下。
音威子府(おといねっぷ)にある手塩川温泉に着きました。
ここの裏手にはキャンプサイトがあり、無料でキャンプできます。
温泉に浸かり、ここで一泊させていただきました。
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ワタクシ、酒より炭酸が好きなので、
ハスカップのサイダーを飲んで就寝。
7月11日、
夜の間に雨が降り、バイクはビショビショになっていました。
しかし、天気予報を見ていると、道北は晴れになるようでした。
ここで先に進むかどうか迷いました。
サロベツに戻れば、利尻富士が見れるかも?
しかし先を急いだ所でしょうがないので、ここはイッチョ戻ることにしました。
昨日通った道を戻っていきました。
音威子府、中川、遠別へと進んでいくと、、、
なんと雲は消え去っていきました。
ここまでの太陽を見たのは久しぶりに感じました。
そしてまたオロロンラインへ行ってみると、、、
なんと、、、
アメージング、、、
最高の光景です。
これこそ私の望んでいた光景。
本島から見た利尻富士、これほど美しい景色には、この旅では出会わないだろうと思いました。
珍しく自分も映りました。
テンション上がりまくりです!
今回の旅ではこの日が一番晴れたのですが、それがこの場所で良かったです。
大満足です!
そして、
昨日も訪れたビジターセンター。
この塔にまた登りました。
な、、、
これが本当のサロベツの姿、、、
昨日来たときとは風景がまるで違います!
長沼、パンケ沼、その先の原野の端まで見えました。
雲の陰が大地に映っています。
最高の景色でした。
満足したら、ここから留萌方面へ南下していきます。
羽幌の辺りから霧が出てきて、晴れ空はどこ行った?
風車の上すら霞むほどの霧になってしまいました。
さらに進み、小平へ。
小平町望洋台のキャンプ場で泊まることにしました。
だだっ広いサイトに私ともう一人ライダーが一人だけ。
静かな夜を過ごせました。
7月12日、
起きた時は曇っていたのに、出発の準備をしているうちにドンドン晴れていきました。
増毛方面には高い山々が連なっているのが見えました。
出発してすぐに留萌市内へ。
駅近くに広場がありました。
駅がすぐ近くなので行ってみると、普通列車が。
もっと近くで見たいなぁーと思ったら、
駅構内は歩行者通路として開放されていました。
なのでホーム内へ。
キハ54、異様に長く見える感じが好きです。
留萌からR231を通っていきます。
増毛から先、海沿いの荒れた地形を走っていくので、岩場とトンネルが交互に現れます。
雄冬岬には、白銀の滝と言うのがありました。
白銀の名の通り、日に照らされた水しぶきがキラキラと輝いていました。
厚田から道道11号に入り、久々のワインディングロードになりました。
晴れた山の快走路は気持ちよかったです。
峠を越えて、月形、三笠と走ってきました。
そして個人的に来たいと思っていた三笠鉄道博物館へ。
クロフォード公園の中にはキハ80が6両が編成そのままに展示されています。
状態はかなりキテいますが、北海道の一時代を作った特急車両をこの目で見ることが出来ました。
駅舎も復元されて残っていました。
公園から少し離れた所に博物館があります。
館内には北海道の鉄道開拓史が細かく紹介されているほか、鉄道の運行システムや、機会の動作などの展示がありました。
実際の信号を使った閉塞の説明や、
動くカットモデルによる、気動車の走る仕組みなどなど、、、
予想以上に楽しい展示がありました。
外には北海道で活躍した車両たちが展示されていました。
キハ58。
これは本物をはじめて見たので感激でした。
ラッセル車や、
救援車?雪で動けなくなったら助けに行く編成かな?
ED75。
津軽海峡で活躍していた機関車ですが、この展示のすごい所、
運転席だけではなく、
なんと機関室にまで入ることが出来ます!この部屋に入れる所は初めてでした!
存分に楽しんで、
最後に駐車場のキロと写真を撮って三笠を後にしました。
R12号を北へ走り、日本一長い直線道路(29.2km)の途中にある鶴沼公園でキャンプ泊することにしました。
近くに町営の温泉施設もあり、名前の通り鶴が住む沼の畔で過ごしました。
翌13日は金曜日。
ジェイソンが怖くて、、、 じゃなくて、雨が強かったので停滞することにしました。
雨の中を走るのも楽しいのですが、持ち物や靴が濡れるのが厄介ですし、路面が滑りやすいので、雨がやむまでテントでおとなしくしていました。
昼過ぎに雨が上がり、テントから出て街へ行ってみることにしました。
続く、、、
おまけ
個人的に、北海道を感じられるモノのひとつが”牛乳”です。
キャンプ泊のときはコンビニでパンやおにぎりを買って食べていたのですが、そのときに牛乳も必ず買っていました。
まあ味の違いはわかんないんですがね、、、
セイコーマートはほぼ毎日利用しました。
ポイントカード作ればよかった(笑)
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北海道 一周の旅 | 日記
Posted at
2018/08/01 19:25:56