本日、アルファロメオ75とお別れしてきました。
そして新しいクルマを納車しました。
最後の1ヶ月はなるべくナナゴーと一緒に過ごしました。
2月3日は奈良へ。
新車から75にお乗りのお二方に、さよならツーリングを催していただきました。
こうやって75だけのツーリングをしたのは最初で最後でした。
アルファ75はイタリア本国ではパトカーに使われるようなポピュラーなクルマですが、日本の山道を3台で並んで走るのはなかなか異様な光景だったのかなと思います。
先週は地元でマッタリ。
適当に流していたら、いつも間にか三ヶ根山スカイラインに入っていました。
木陰で一休み。椅子を倒して昼寝しました。
今までナナゴーに乗ってきて感じたことや、出かけた思い出に浸りながら、1時間ほど寝てました。
偶然通りかかったみん友さんと雑談。
75を手放すと告げると、残念がってくださいました。
私としても残念ですが、"残念な気持ちを覆い被せられるだけの思い出があるのです。
そして本日、
最後に洗車しました。
今までありがとう、
拭き上げているタオルに力が入りました。
おっと、あんまり力入れると傷ついちゃうか(汗)
ナナゴーは私にとって「ティーチャー=先生」でした。
運転の仕方は教習所で教わりましたが、趣味としてのイロハはナナゴーから教わりました。
グッバイ ティーチャー、本当にありがとう。
ナナゴーについて色々書きたいところですが、書きたいことがたくさんありすぎてパンクしてきたので、内に留めておきたいと思います。
ひとつだけ言いたいのは、
「アルファロメオ75は105ジュリアよりも好きなクルマだ」
です。
これが3年半乗って覆った自分の気持ちです。
話は変わりまして、
ナナゴーに代わって新たに私の愛車となるクルマ、
すごく悩みました。
キャブレター車を存分に楽しめるようにと「空冷ワーゲン」
好きなアーティストのMVに出ていた「アウトビアンキ」
やっぱり諦めきれなかった「アルファロメオ ジュリア」
オープンカーの楽しさを味わいたい「ロードスター」
英国の紳士を気取ってみたいと思って「バンデンプラプリンセス」
最軽量なホットハッチ「アルトワークス」
アルファの官能性にどっぷり浸かりたい「V6アルファロメオ」
唯一無二の自動車「シトロエン ハイドロ系」
意外なところで「エボじゃない三菱ランサー」
と以上は本気で購入を考えたものたちです。
しかし私が最後に決めたのは、
それまでとはちょっと違う角度、
ルノー トゥインゴ3でした。
このクルマが気になりだした はじめの一歩は「Aセグメントのマニュアル車」という点です。
そして、新車で買える、価格が安い、未知のリアエンジン車と色々と興味をそそる部分が見えてきました。
新車は高くて買う気が起きないと思っていましたが、トゥインゴは177万円〜という価格設定で、「これなら買えるじゃん」と思って急に現実味をおびてきました。
それまで古いクルマにばかり興味を持っていましたが、ナナゴーを手放そうと思った理由の一つが「付きまとう不具合の危惧」でした。
走っていて不安と不満を持つことが嫌になったのです。
新し目のクルマなら選択肢も広がるなと思って探してみたら、不思議とフランス車にしか興味がわかなくなりました。
そして行き着いたのはトゥインゴ。
初代は言うまでもなく大好きですが、プジョー106と被る…
2代目はデザインが大好きですが、やっぱり路線はプジョー106と同じ…
では3代目は?
リアエンジンで面白そう、ドアも4つあるから利便性も良い、デザインも可愛らしくてイイ!
調べていくとどんどん引き込まれていきまして、ディーラーで試乗してみました。
なかなか期待どおりな感じで、これは好きになれそうなクルマだ!と思いました。
その結果がこれです。
アルファ75から、トゥインゴに乗り換えました。
まさかの新車で購入、
本当はキャンバストップが良かったですが、「インテンス」にはマニュアルの設定がなかったので最も廉価グレードの「ゼン」を選びました。
スポーツグレードの「GT」もカッコよくて良いのですが、足回りがかなり固められているので、あえてゼンを選びました。
色は「ブルードラジェ」という水色。
プジョー106との対比で赤のメタリックにしようかと思いましたが、トゥインゴの可愛らしいキャラクターにはパステルカラーの方が似合うと思ってこの色にしました。
まだ数十キロしか載っていない上に、しばらくは慣らし運転が必要で、トゥインゴの本質を理解できるのはまだ先になりそうです。
今回はとりあえず買いましたという報告だけになっちゃいました。
これからは"フランスの小さいヤツ"が2台になりますが、どうぞよろしくお願いいたします〜〜
Posted at 2019/02/23 20:44:26 | |
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ナナゴーゴォ