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マスターの75と106のブログ一覧

2021年05月22日 イイね!

プロビア100F

プロビア100F
「RDP III」とも呼ばれているそうですが、富士フイルムのリバーサルフィルムのスタンダードです。




いつもは安価な”ネガフィルム”を使っているのですが、はじめて”ポジフィルム”を使ってみたので、何枚か上げたいと思います。

といっても1月から2月くらいに撮ったものを、ようやく現像してきたわけですが、、、



ポジフィルムはネガフィルムより値段が高く、扱いも(露出など)難しいといわれていたのでなかなか手出ししていなかったのですが、どんなものか見てみたかったので使ってみました。


カメラはニコンF3です。

まずは1月に東山動植物園で撮ったときに同時に撮っておいた写真です。





これは東海モデル林のエリアで撮った一枚です。

うろ覚えですが、トキナー17mmF3.5の開放で撮った記憶があります。



そして比較のためにDf+同じレンズで撮ったものが↓です。


1/250 F3.5 ISO100 

三脚に固定して同じ位・置同じ露出で撮っていると思います。


なかなか興味深くありませんか?

プロビアはフィルムらしくコントラストが高いですね。


Dfの写真を無理やり加工してみました。


コントラスト上げ 彩度上げ

ちょっとやりすぎですが、加工すると似せた感じにできますね。




しかしポジフィルムには加工したデジタルデータとは違った魅力があります。


それは写真が形として残るということです。





現像してもらったフィルムですが、





ポジフィルムは目で見たその色がそのままに写っています。

あの時 目の前に広がっていた光景がこの小さなシートに閉じ込められている、という感じです。



ちなみにネガフィルムの場合はこのように、



フィルムの色が反転してしまっているので、人間の目で見たその色にはなっていません。



ただ、ポジフィルムのデータ化は値段が高いので自分でやる必要があります。


そこでニコンから出ているES-1というアダプター、ガラス製のネガキャリアを買いました。




ES-1は、カメラの先端に取り付けてフィルムを撮影することで、フィルムデュープやデジタライズを可能にする機材です。





カメラ側に52mm径ネジが刻まれているので、等倍マクロのDX 40mmF2.8の先端に取り付けることができます。





ネガキャリアにフィルムを入れて、





これを光にあててシャッターを切れば、





フィルムをデジタルデータに変換することができます。





↑こんな感じです。







一枚ずつ微調整する必要があるので面倒ですが、一枚一枚をよ~く見返す機会にもなるので、とても楽しい作業です。




写真に戻りますが、紅葉した葉。





これはトキナー90mmF2.5で撮りました。

同じレンズでDfで撮ったもの。



1/500 f2.5 ISO100


上の2枚に関しては、デジタルとフィルム、どっちがどっちか見分けがつかないです...驚


これプロビアの画質高過ぎでは??




もう一枚 比較用に撮っておいたものです。






1/250 f5.6 ISO100


合掌造りの建物を17mmで撮りました。上がプロビア、下がDfで撮ったものです(Dfのほうはピントが甘いです...)

コントラストの違いがありますが、色味や解像感は近いものがありますね。



こうやって比べてみると、プロビアの色再現性の凄さが良く分かりますね。




ということで他にもいくつか。













まったくピントが外れた写真も撮ってみました。

絵の背景のような綺麗な写真です。




東山だけでは撮りきれず、余ったコマで名鉄を撮りました。
レンズはトキナーの300mmF4です。






トリミングできないフィルム写真ではミスが許されません。しかしミスして切れてしまっていました...


しかし最新の9100+9500系、フィルムで撮ってもカッコいいです。

プロビアは鉄道写真のスタンダードでもあったようです。






つづく3500系、こちらはちゃんと撮れました。

プロビア越しの名鉄の赤が美しいですね。






パノラマスーパーを撮ると、昔撮ったみたいな感じになりますね。

しかしこの塗装は数年前に塗り替えられたものなので、最近撮ったものだとわかります。






6500+6000系はまさしくイメージ通りの写りです。

ちょっとあせた朱色のような車体、これぞ記憶色の再現という感じです。






遠くからやってくる6800系を縦位置で撮ってみました。

ヘッドライトがレールに反射する様がファインダー越しに見えて、とてもかっこ良かったのでこんな感じに撮ってみました。





最後は西尾線の急行。

逆光で撮ったときの色っぽい感じが良く出せました。





ということで、はじめてリバーサルフィルムというものを使って撮ってみました。


ネガとポジの違いも割と最近知りましたが、実際に撮って、現像されたスライドを見て、それをデジタライズしてモニターでよく観察して、やっとその本当の違いが分かりました。


色味、諧調、解像感、粒子感、何もかもが違う感じです。


ポジの方が綺麗な写り、しかしネガの方がフィルムっぽさは出る、というふうに思います。

もちろんそんな簡単な話ではなく、細かく見ていくと違いや良さがあって、比べることで奥深い写真の世界を味わうことができそうです。




艶の表現が上手、ヘッドライトの表現が上手、解像度が高い、という特徴がありそうなので、鉄道の写真とは相性が良さそうです。

ちょっと値段が高いのが難点ですが、本当に綺麗な写真が撮れるので満足感が高いです。また使ってみたいと思います。



プロビアの他に「ベルビア」というものもあるのですが、そちらも使ってみました。

次回はそちらをアップしたいと思います。

Posted at 2021/05/22 22:04:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年05月18日 イイね!

F5で撮れた写真

F5で撮れた写真

フィルムで撮った写真がいくつかあるので小出しにしていきたいと思います。





前回はF5がちゃんと動くのかをテストしただけでしたが、次はF5の性能がいかほどかを見てみました。


今回はニコンF5+フジカラー100を使って夜景などを撮ったときのネガから、



↓これは昨年末に四日市の工場夜景撮影MTGのときに撮った写真です。







デジタルカメラで夜景を撮るとこのような感じですが、ではネガフィルムで撮るとどんな風に写るのか?

それが気になって、F5を持って四日市に行きました(もう何か月も前の話ですが)


そして撮れた写真がこちら、




現像から上がってきたこの写真を見て驚きました!

色味は違いますが、デジタルと同じように鮮明に光景を残せています!


ただしデジタルと違ってピントの追い込みをファインダーで行わなければならないので、ピント合わせが大変でした。

上の写真は手前のボートにピンが来ている感じです。

その結果、背景の工場の光が拡散されていい感じになっている気もします。


ちなみに今回撮った夜景写真は絞り優先オートで撮りました。

これ凄いことだと思うのですが、F5はフィルムカメラですが、光の少ない夜景撮影でも正確な測光ができていたのです。

正確な数値は忘れてしまいましたが、1秒~10秒といった長時間露光でも失敗写真を一枚も出していなかったのです。


F5の性能、信頼性の高さを思い知らされました。












MTGのときはDfで撮っていましたが、フィルムで撮るとまた違った画になって面白いですね。


フィルムの特徴なのか、黒くなるべき部分や、LEDの白い光が青緑っぽく被っていますね。

これは赤色のフィルターを付ければ補正できるのでしょうか?
次はそういうところも試したいところです。



上の写真は50mmで撮っていますが、次はニーニーで撮った写真です。












200mmだと切り取った感じの撮り方になります。

元データをPCのモニターで見てみると、なかなか精密に描写されているのがわかります。

フィルムにおいても、ニーニーの画質をF5が引き出しているように感じました。


ちなみにピント合わせはほぼAFです。

F5は前モデルのF~F4、F6に比べるとファインダーがあまりよくないようですが(他が良すぎる)

しかし、F5には正確なAF性能があるので、もうそこはF5を信じてAFでピントを合わせました。

その結果、この低照度でも驚きの合焦率でした。




最後にトキナーの魚眼レンズでも撮りました。







これまた面白い写真です。

長時間露光らくし、煙突の煙や雲の流れがしっかり表現できています。



この撮影をやってみて、デジタルもフィルムも同じなんだなぁ~と感じさせれらました。




うって変わって今度は3月の大井川鐵道。

家山のサクラとSLを撮りに行きましたが、その時に次いで程度にF5も使っていました。





桜並木をニーニーで撮った一枚です。

ネガフィルムでもカメラ&レンズの性能がよければシャープな写真が撮れますね。




田野口駅の花壇に咲いたチューリップ。

ネガフィルムは赤色が特徴的に写りますね。



Df+200mmでSLを狙った後に、F5に持ち変えて撮ったSL。




「さくら」のマークを掲げていながらチューリップとコラボするという、、、

しかしここのチューリップがとても綺麗だったのです。

とっさに撮った割にはよく撮れたと思います。



その後、別の場所へ移動してトキナーサンヨンで撮った近鉄。




ちょっと流し撮りしてみた写真です。
4枚連写して、いちばんピントが合っていたものを選びました。

車内の様子まで見えますね。

しかしフィルムで4枚連写というのはかなり勇気のいる行為であります(笑)

昔の人はおいそれとトライ&エラーできなかったでしょうから、流し撮りをマスターするのはかなり大変だったのでしょうね(しかもマニュアルフォーカスで)

どんな感じに撮ったかなんて現像のときには忘れているでしょうから、、、





その後、、、


近所の公園で終わりかけの桜を撮りました。




これはケンコーのミラーレンズ(400mmF8)で撮りました。

フィルムでミラーレンズを使うとどう写るのだろう?と思ったのですが、しっかりリング状のボケが出ていますね。









ただ難しいのが、ファインダーで見ただけではボケの形がどんな風かはわからないのです。

デジタルなら撮って確認できますが、フィルムはその場で確認ということができないので、イマジネーションを働かせながら撮る必要があります。




新緑のモミジに、サクラの花びらが乗っかっています。

何だか可愛らしい光景だったので撮りました。




ということで、フジカラー100 36枚撮りフィルムの中から何枚か上げてみました。


夜景、走っている列車、リングボケ、 成功しているかは撮り終わって現像から帰ってきたネガを見て初めて分かります。

これがデジタルとは違ったフィルムの醍醐味ですね。


今回はどれもうまいこと撮れていました。

これもひとえに”F5”の性能あってのことだと思います。


F5はこれといった故障点もないみたいなので、これからもバシバシ使っていきたいと思います。

ただ大きいので小さいバッグに入りません(笑)

Posted at 2021/05/18 21:52:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年05月15日 イイね!

最強のフィルムカメラ

最強のフィルムカメラ

何か月か前に手に入れたのですが、

ニコンのフラグシップ フィルムカメラであった「F5」を買いました。





2つ前のF3を使っていましたが、Gタイプレンズである200mmF2Gを通った光をフィルムにあててみたいなと思って買いました。


最初は、いまだに人気のあるニコンF100という上級機を狙っていたのですが、信頼性の観点から最上級機であるF5にしました。

F5は今でいうD5、D6のような完全プロ機でしたが、値段が30万弱ということで、プロだけでなくハイアマチュアの趣味写真家にも愛用されていたそうです。
むしろD850に近い存在だったのかもしれません。





フィルムカメラということで、当然ながら背面に液晶画面などはありません。

しかし、”カスタムボタン”と”コマンドダイヤル”の操作によってさまざまなカスタム機能を割り当てることが可能です。


たとえば、シャッター半押しでAFを作動させるか、フォーカス優先かシャッター優先、フィルム装填時の動作、など24項目の設定ができます。

フィルムの撮影で24項目も設定することがあるというのにも驚かされるのですが。


このカメラにはたくさんのダイヤルやボタンが備わっていますが、はっきり言ってDfよりも操作が簡単です(笑)



このカメラの素晴らしいところは、基本的な事さえ分かっていれば誰にでもフィルム写真が撮れるところです。

AFレンズを使ってピントを合わせ、シャッターボタンを押してシャッターを切る。これだけです。

難しい露出の設定やフィルムの送り操作はすべてF5がやってくれます。



スマホやデジカメで簡単に写真が撮れる現代において、フィルムカメラでフィルム写真を撮るということは難しいことです。

しかしこのF5(F100やF6も)に限って言えばフィルムは簡単です。


これは、F5のわかりやすいデザイン、そして露出・測距の検出精度の高さの賜物です。

このすばらしいカメラを、いつか使いたいと思っていたのです。

(本当はF6こそ最高の憧れですが、さすがに値段的に手がでませんでした)






F5の凄いところはあらゆるレビューをみれば大体わかるのですが、個人的に気に入ったところがありまして、それはボディ内AFモーターの力強さです。


上の写真は50mmF1.8のDタイプとGタイプです。

Gタイプはレンズ内にモーターが入っているので「ウミャ~~」と音を立ててAFが作動するのですが、Dタイプはボディ内のモーターでレンズ内のゼンマイを回す仕組みです。

このボディ内AFモーターがかなり強力で、「ガッ」と音を立てて一瞬でピントが合います!
しかもピントが迷うこともなく、一発で狙い通りのところに合わせに行きます。
ボディ内AFが一番熟成された時代のカメラなんだと実感できるのです。






今年に入ってから集まってきたGタイプニッコール。

もちろんメインはデジタルですが、このレンズをそのままフィルムカメラで使えるということに感動です。

(こうやって並べてみると、85~135mmの穴を埋めたくなってしまう!)




で、もうフィルム3本ほど撮ってみたわけですが、とにかく失敗写真がありません。

私の不意で縦位置シャッターボタンを押してしまって5枚ほど無駄打ちしてしまったカットがありますが、それ以外は露出の失敗もAFの失敗もほとんどありませんでした。




ということで初使いはブルーボネット。

3月初旬にD5500で撮ったときに、同時にF5でも撮っていました。




これは最初に撮った一枚です。
Gタイプの50mmF1.8で撮りました。


F3とF5で、同じフジカラー100フィルムを使って撮ったなら同じ写真が撮れる、はずなんですが、実際は微妙に違った描写になる気がします。


これは露出の正確さ、幕速、フィルム投影面の平面度などが関係してくると思います。

F5のほうがやはり描写が精巧な気がします。




赤色が飛んでいません。

F3の時よりも自然な画になっているような気がします。
たぶん現像後の調整がやりやすいのではないかなと思うのですが。





不思議な形の木がありました。
まるでデジタル化したみたいな枝です。

調べてみると、カミソリという木のようです。
植物って本当にいろいろなことができるのですね。すばらしい!





一つのネモフィラを狙いました。

ちょっとざわついた背景ですが、ネモフィラの生きる環境をリアルに撮りました。




次は(たぶん)トキナー90mmマクロに変えて撮っていきました。




ブロックの隙間から生えた草を狙い撃ち。

フィルムもデジタルもマクロの被写界深度が浅いのは同じです。





大きな木に咲いた花に寄ってみました。

ネガフィルムでもこれだけ精密な描写をするのですね。





見事なラナンキュラス。

美しい花ですがF5の写りもなかなか見事です。







そして、家に帰ってからは肝心の200mmF2Gとの組み合わせで何枚か撮ってみました。




大きなボケを活かしてビオラを撮ってみました。

ネガフィルムでこんな画が出てくるとは流石です。





最短撮影距離でアリッサムの一つを撮ってみました。

200mmは意外と寄れるレンズで、小指よりも小さいようなアリッサムの花もこの大きさに写ります。





同じくワクレナグサも撮ってみました。前にフラワーパークで買った花です。

これも花が浮かび上がったかのような面白い写りです。

マクロレンズで近寄って撮ったのとは少し違った感じに撮れます。





フジカラー100のフィルムで試し撮りしました。

結果すべてのコマが正確に撮れていました。


絞り優先、露出補正ゼロで撮っていたので、このF5の露出計やシャッターユニットなどが正常に作動しているということがわかりました。



このカメラを買ったことで、絞り環のないGタイプレンズを使えるようになりました。
以前はF3で使えるようにと、絞り環のあるDタイプを集めていましたが、これでGタイプも集められるようになりました。

色々なレンズでフィルム写真を楽しんでいきたいと思います。


Posted at 2021/05/15 20:51:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年05月13日 イイね!

5月のブルーボネット その2

5月のブルーボネット その2

ブルーボネットの続きです。

今回は180mmF2.8で撮った写真を挙げていきます。


24mmのフィルター径が72mmで、180mmも72mmです。
角形フィルターを使う時に必要なアダプターリングを使いまわせるのでこのレンズをもってきました。




イメージキャラクターのボネットちゃん。


この青い花がモチーフになっています。


1/800 f5.6 ISO400

小さな花ですが、集まって咲く姿がかわいらしいです。




1/1250 f4 ISO800

日陰に咲いたブルーボネット。
少しでも太陽に当たりたいと、横に育っている姿がけなげですね。




1/2000 f2.8 ISO100

白と紫のムギセンノウ。

ふわふわと浮かぶように揺れるさまは静止画では伝えられませんが、やわらかい感じに撮ってみました。




1/2000 f2.8 ISO100

地表ではネモフィラも咲いていました。
いい色なんですよね。これは何色というのかな?




1/1250 f2.8 ISO100

デルフィニウムです。
昨年買って育てたのですが、梅雨の多湿に勝てずにダメになってしまいました。。。



1/1250 f2.8 ISO100

うさみみのフレンチラベンダー、しかしクマバチにも見える気が、、、



1/1600 f2.8 ISO400

そうなんです、クマバチがいたからです。

私の好きなウツギの花ですが、どうやらクマバチもウツギの花が好きなようです。

見ているだけなら襲ってこないので、しばし追って撮りました。




1/4000 f2.8 ISO400

ワイフラの里にはポピーが今を盛りと咲いています。




1/3200 f2.8 ISO400

ニーニーほどではありませんが、180mmもかなりボケます。

一枚の花を狙って浮き上がらせることもできます。




1/2500 f2.8 ISO400

ヤグルマソウも顔を出していました。




1/1600 f5.6 ISO400

ネモフィラとポピーを絡めてみました。

赤、青、緑の色合いが綺麗です。




1/4000 f5.6 ISO400

遠くの空に大きな雲がありました。




さてここでコッキンのソフトフィルター、ネットブラックを使ってみました。

ソフトフィルターは望遠になるほど効果が強く出るので、24mmよりも強い効果が出ます。



1/160 f5.6 ISO400

黄色いバラを撮ってみました。

バラのとげとげしさを取り除いて、かわいく表現。




1/320 f5.6 ISO400

名前がわからない白い花を狙ってみました。

白い花はソフト効果がわかりやすいですね。




1/500 f5.6 ISO400

影に咲くブルーボネットはけなげでかわいいんですよね。




1/250 f5.6 ISO400

ラビットイヤーも夢心地を舞うような感じです。




1/250 f5.6 ISO400

足元のブルーボネットを狙い撃ち。


と、ここまで撮ってブラック系のソフトフィルターの良さがあまりわかりません、、、
ネットの作例のような感動が撮れず。。。




なのでちょっと撮り方を変えて、露出がアンダー目になるように撮ってみました。



1/1250 f5.6 ISO400

そしてわかったのですが、ブラック系のソフトフィルターはアンダーでとってこそ良さが出るように思いました。

上の鉢は、暗いのに光が拡散されている感じになりました。




1/400 f5.6 ISO400

ガウラも。

ほのかにソフトがかかっているのにコントラストがあまり下がらず、いい感じです。




1/800 f5.6 ISO400

ワイフラの里のポピーを大量に撮ってみました。




1/1250 f5.6 ISO400

適正露出より若干アンダーくらいで撮ったものが一番いいかなと思いました。




1/1250 f5.6 ISO400

ポピーにもいくつか種類があるようですが、この白赤のグラデーションのものが綺麗だと思いました。



最後はカエルの置物。


1/1000 f2.8 ISO800

なんか面白く撮れなかなと思ったのですが、



1/800 f2.8 ISO800

水面できらめいた光がクロス上になって見えました。


これは付けているフィルターが網目状の模様だからみたいです。

こんな効果もあるのですね(良いか悪いかは場合によりますが)


これで夜景などを撮ると、玉ボケに網目が写ってしまうのでイマイチなのかもしれません。




ということで、新しいソフトフィルターを試すことができました。

コッキンのフィルターは本当に種類が多いのですが、今回のようなソフトフィルター以外にも色を変化させるものなどもあり、写真で”作品”を作る場合には有用なものがあるかもしれません。

Posted at 2021/05/13 15:55:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記
2021年05月11日 イイね!

5月のブルーボネット その1

5月のブルーボネット その1

GW連休最終日はブルーボネットへ行ってきました。


24mmと180mmを持っていきましたが、写真の枚数が多くなてしまったので、2回に分けたいと思います。

今回は「Df」+「24mmF1.8G」の組み合わせで撮ったものを挙げていきたいと思います。






寄せ植えが入口の前のところにありました。




いつもは中のウッドデッキのところにあるのですが、デッキのところでコンサートをやったりするためか、この位置に移動されていました。




青い部分には私の最も好きな植物、デルフィニウムが使われていました!

よく見ると紫が混じった感じで、私のプジョーのボディカラーとかなり似た色をしています。




かと思えばこの寄せ植えには、ピンクのデルフィニウムが。

まだ入場前していませんが(笑)もう試合は始まっているのですね。



ということで中に入っていきます。



1/2000 f4 ISO200

まずはこのエリアから。



1/1250 f4 ISO200

なんだか変わった形の花です。
ラッパのような花がたくさんついていてちょっと奇妙。

中には重みで倒れてしまっているものもありました、、、



1/4000 f2.2 ISO100

私はフェラーリだったら赤よりも白の方が好きなのですが、バラも同じで赤よりは白の方が上品に感じます。

ただ、これを写真に撮ろうと思うと結構むずかしくて、花びらが重なって見えてしまうのです。




1/80 f11 ISO100

とは言ったものの、やはり赤いバラは美しいです。

散った花びらが地面に落ちていくさまも含めて本当に美しいと思います。




1/4000 f1.8 ISO100

そんな地面の花弁にフォーカス。

開放で撮ると24mmでも結構ボケるので、雰囲気のある感じになりました。




1/2000 f1.8 ISO100

まさしくバラという色と形のバラがありました。

いや~これも美しい花です。




1/1000 f3.5 ISO100

対してピンク系のもの。

これはかわいらしさもあって、また違った綺麗さがあります。




1/4000 f2 ISO100

さて、早速見つけました。

今回のお目当て「ブルーボネット」の花です。

まさかこの花が施設の名前になっているとは意外ですよね。


(まあ前回来たときにポット苗を買ったので、ウチで毎日見ているのですが笑)




1/1250 f2.8 ISO100

花の谷のところにやってきました。

前回は赤系の花が多かったですが、今は青や白の花が咲いていました。



1/1250 f2.8 ISO100

ブルーボネットは結構小さい目の花なので、広角では小さくしか写せません。




1/3200 f2.5 ISO100

またデルフィニウムがありました。

しかしこの色のデルフィニウムは初めて見ました。




1/1000 f2 ISO100

ギョリュウバイというそうです。

これも小さい花なのですが、24mmはなかなかに寄れるレンズなので寄ってしまえば大きく写せますし、背景もボカすことができます。




1/2000 f2 ISO100

これはラビットイヤーでしょうか。

ウサギの耳のような花びらがかわいらしいです。




1/3200 f2 ISO100

これも私の好きなウツギです。



1/3200 f2 ISO100

大量の白い花がついています。



1/2000 f2 ISO100

うつ向いたように下向きに咲く感じが結構好きなんです。




1/4000 f1.8 ISO100

イエローのバラがありました。

やっぱりガーデンにはバラは欠かせないものですね。




ワイルドフラワーの里のところはこのような景色になっていました。


1/800 f4 ISO100

春のパステルカラーから、赤のポピーが咲いて夏の色へと変わっていました。




1/1000 f4 ISO100

ネモフィラもまだまだ咲いていますが、主役はシャレーポピーに変わってきています。




ここでコッキンのソフトフィルターを使ってみました。




コッキン P143は黒色の網目柄のフィルターです。

ネットブラックとネットホワイトがありますが、ブラックの方が気になったのでブラックを選んでみました。


こんなものをわざわざレンズ前に置いてしまうなんて理解に苦しむと思われるかもしれませんが、このような網目のフィルターは古典的なソフトフィルターの一種だそうです。



さっそくワイフラの里を撮ってみると、


1/640 f4 ISO100

こんな感じでわずかにソフト効果が出ました。




1/4000 f1.8 ISO100

前に使ったケンコーのソフトンスペックは画面全体が白っぽくにじむフィルターでしたが、このネットブラックは白っぽくならないのにソフト効果がかかります。
なかなか面白いフィルターです。



フィルター有り無しで比較してみました。




日が当たったところは滲みが出てコントラストが下がりますが、影になったところはそこまでコントラストが下がりません。

ケンコーのブラックミストと同じような効果だと思いますが、ブラックミストが人気な理由も良く分かります。


ちなみにあえて汚い花を選んで撮りました。
ソフトフィルターはそういうところを誤魔化すというか、目立たなくさせる効果もあります。




1/4000 f1.8 ISO100

白い被写体だとソフト効果が良く分かりますね。




1/1600 f1.8 ISO100

ガウラがありました!
これも私の好きな花です。もう花が咲いているのですね。




1/2000 f1.8 ISO100

ウチにもガウラがあるのですが、昨年の秋に切り戻しをしなかったので芽が出てきませんでした、、、
そのぶんボネットのガウラを楽しみたいと思います。




1/4000 f1.8 ISO100

最後に遠景も撮ってみました。

何も考えずに撮るとただの失敗写真になってしまいますね。
この日は黄砂?のせいか遠くが霞んで見えました。




この後は180mmに持ち変えて撮りましたが、長くなってしまうので分けます。



ボネットの帰りにエディオンに立ち寄ってニコンD780を触ってきました。





やっぱり良いですね。
ファインダー倍率はDfとそんなに変わらないみたいですが、明るさが2段くらい明るくて見やすかったです。

グリップも深くて握りやすく、重量もかなり軽く感じました。

気になるのはペンタ部等がプラスチックなところと、ボタンの押下感がDfとかなり違うのが気になりました。





今後一眼レフの新製品は出ないかもしれないので、そう考えるとD780、D6はニコン最後の一眼レフかもしれません。

そういう点も惹かれますね。

他の機材を売ってフルサイズ2台体制で行こうか、、、



Posted at 2021/05/11 14:07:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真の話題 | 日記

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