ミニカーレビュー　～トミカ8月の新車編～

皆様こんばんは。

今日は毎月恒例のトミカの新車レビューです。

まずはこちら。



現行86です。

86は初期型が一度トミカ化されていますが、今回発売になったのは今月マイナーチェンジされた後期型です。



このマイナーチェンジ版を発売するにあたり新規に金型を起こしたようで、シャーシやフロント周りを中心に初期型からの変更点があります。
Noも86になっているのは恐らく86にかけたのでしょう。


白もなかなかカッコいいですね。
初回版でオレンジも出ましたが例の如くどこも売り切れで入手できませんでした。
この86も先月のシビック同様初回はおろか通常版も品薄になっているところがあるようです。



リヤコンビランプ周りが塗り分けられています。



屋根のシャークフィンアンテナも再現されてます。



ギミックは左右ドア開閉です。
これは初期型同様です。





初期型（通常版の赤が行方不明になってしまったので初回版のシルバーです）と比較。
フロントバンパーやリヤスポイラーの形状が大幅にかわっていますね。
初期型がトミカのコストダウン期まっただ中に出たというのもあるのかもしれませんが、出来はマイナーチェンジ版の方が上です。

さて続いてはこちら。


最近何かと話題の新型（C27）セレナです。
日産ディーラーでも展示が始まり、キャリアカーに積まれて運ばれていく様子も見かけるようになった新型セレナ、実車は24日にデビューするそうですが、トミカでは一足先にデビューとなりました。
セレナは確かC26の時も実車と同時にトミカが発売されたと記憶していますので、これで2代連続実車と同時トミカ化ですね。



トミカは日産と縁があるのかここ数年（2009～10年あたりから？）でデビューした新型車は一部のOEM車などを除きだいたいトミカ化されていますね。



赤黒ツートンのボディカラーもしっかり再現されています。
この色はハイウェイスター専用色なのでモデルはハイウェイスターのようです。



ヘッドライトはクリアパーツになっています。ボディ同色のラインを入れることで新型セレナの特徴である2段重ねのヘッドライトを再現しています。



車名ロゴはナンバー上のガーニッシュの中にあるので再現されていないのは仕方ないところですが、「Highway STAR」のエンブレムが再現されています。C26の時は省略されていた部分なので嬉しいところですね。
ただ、ここまで再現してくれるのならリヤ、サイドの「PURE DRIVE/S-HYBRID」のエンブレムも再現してほしかったですね。



ギミックはリヤハッチ開閉です。
最近のミニバン系のトミカはスライドドア開閉するものがないですね。なんか寂しいです。
ちなみに当たり前ですがガラスハッチは別にはなっていません。



このセレナ、実車と違う所が1つあります。それは、給油口の位置です。



参考までに実車。そうです。実車では右側にある給油口がトミカでは左側にあるのです。まぁ、こういうエラーは安価なミニカーでは良くあることなのであまり気にしてはいませんが。



トミカ化が始まったC25から3代のセレナを並べてみました。こう見るとフロント周りのデザインこそ変わってはいますがボディ全体のスタイルは大きくは変わっていないですね。


さて、来月のアウトランダーは良いとして、再来月はGT-Rの2017モデルが出るのでまた初回版は争奪戦になりそうですね。GT-Rは何としてでもゲットしたいですが、やっぱり厳しそうです。