ヤシマ作戦 Sのブログ一覧

さて、

MTユーザーの
お楽しみにしていた皆さん。。




お待たせしましたｗ




私が↓になった理由。






止まった理由

・冷却水全量流出のため、エンジンオーバーヒート
エンジンブロー回避のため高速降りてただちに停止。


予兆

・新歓オフの帰りの高速でエンジン高負荷走行時、
リアウインドウが何かのミストで汚れていくのを確認

・続いて水温計警告（イエロー）
スピードを落とし５キロ先ほどのPAで冷却水確認

・確認すると冷却水がタンクに確認できず、補給したいが
高温のためタンクの蓋を開閉できないので１０キロ先の
豊田南ICまで自走し、そこでレッカーを呼ぶことを決断。

・エンジン負荷、エンジン温度を上げないように６速２０００Kほどで
ゆっくり走行
（水温計警告、イエロー、レッド交互に点灯。エンジントラブルイエロー点灯）

何とかICを降りて、そのままJAFの救助を待つ。

＊幸いだったのは最後まで、エンジントラブルのレッドが点灯しなかったこと。





原因




冷却水ホース損傷（赤丸部分）


拡大図




なぜ、損傷しているのか？



・２本あるMT用のシフトリンゲージがシフト動作するごとに
冷却水ホースに干渉してリンゲージの金属部分がホースに
当たり、時間をかけてホースを損傷していた。

・エンジン高負荷時に冷却水の内圧も上昇し、
小さな損傷箇所が一気に大きく破断し冷却水が
短時間で全て失った。





損傷箇所説明



ここでは、わかりやすいようにミニガーデンさんのデモカーを使って解説（R57MT)






場所は赤丸の部分、矢印の先にシフトリンゲージが２本あります。







干渉している場所は２ヶ所、特に右下のリンゲージが
モロに当たり穴が開いた原因です。







特に２速に入れた状態（写真）では、ホースに当たりっぱなし
でシフト動作でゴムのホースが金属部分と干渉し削れていきます。






違う角度より。。
奥の２速の状態で当たっていますが、手前のリンゲージも
シフト動作でホースに当たります。




で、私の車両だけなのか？






違いますｗ




念のため、ガーデンさんのデモカーも
見てみました。。。。






鏡を置いて確認したら、黄色の部分。。
しっかり削れて白い強化繊維の所まで少し削れています。
走行１００００キロでこの状態。




サンプルのデモカーは純正のエアクリではないので、
確認がしやすかったですが、通常はこの状態。。。





吸気ホースなどに遮られて、思うように確認できません。。
しかも、削れるのはホースの下の部分なので車検時や
１２ヶ月点検などの目視チェックでも発見は不可能です。
（リフトに上げてもミッションケースがあって見えない）

今回はガーデンさんが赤丸のように、結束バンドで
干渉していたホースを持ち上げてなるべく当たらないように
してくれていました♪




吸気ホースにバンドを取り付け、冷却水ホースを持ち上げています。




今回、かかった費用は

・冷却水ホース２本
・クーラント液入れ替え（３月に入れ替えたのに。。）
・クーラント液混入の可能性のためオイル交換（４月下旬に交換したのに。。。）
・工賃

で、約４諭吉未満ｗ


もう。。。

鼻血も出ません。。。。





で、多分MT（クーパー、ONEはわからない）は全車両が干渉していると
思って間違いないでしょう。

運が悪いと私みたいに、高速で冷却水全流出ｗｗ


・まずは、自分の車両を確かめて
２速が一番干渉するので２速には入れないｗ

・冷却水の減りが激しいと思ったら、すでに
穴は開いている可能性。

・私の車両みたいに結束バンドでホースを
持ち上げて干渉を最小限に食い止める。




さぁ、みんなで確認してみましょう♪




最後にレッカー救出時、深夜にも関わらず
受け入れ態勢を整えてくれた、ミニガーデンさん
ぐっつあんさんありがとうございました。

そしてガーデンさんには原因究明のため、ディーラーまでの
何度にもわたる積車での運搬やディーラーとの交渉など
本当に色々とありがとうございました。
あらためて、お礼を申し上げますm(__)m


あっ、、
いいね。で、広めてくれると助かりますm(__)m