物事は印象付けて覚えるのが良い

AC/DCの話。
エシディシではない。

オーディオやってたり、電気絡みの仕事をしてる人は知ってて当然だと思ってた程度の知識なんだが、職場の派遣社員が半数知らないで仕事していたというショッキングで、あんまりだー的なことがあった。

AC/DCで、どちらが交流か、直流か、知らない（わかってない）と言うのだ。

紐解くと、
ACはAlternating Currentの略で、
DCはDirect Currentの略。

Currentというのは「流れ」という意味だ。

ギタリストや車好きなら「オルタネイト」または「オルタネーター」という単語を耳にしたことが必ずあるはず。

ピックを使って、下に手（指）を下ろして一度弦を弾く、上に戻してもう一度弦を弾く。行ったり来たり交わるのが「オルタネイト・ピッキング」という奏法。

（一般論的に）エンジンからベルトを伝って動くのが車の「オルタネーター」。やや、こじつけになるけど色々なものが交わって起動しているもの。

「ダイレクト」は、直接ドカンと、なんてイメージがあれば、さあ、これでもうAC/DCはどちらが交流で直流か、お分かりだね。