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さまさま@愛知のブログ一覧

2019年04月29日 イイね!

桜に雪に…雨 福井県大野市ツーリング

桜に雪に…雨 福井県大野市ツーリングGW前、専務から
「どこかへ行きましょうよ。」
と声がかかっていました。
特に予定もないし、行きますか。
自分は30日が出勤、専務は5月2日。
連休後半には何か予定が入るかも知れないので、4月29日に決定。
行く先は自分任せ。
あれこれ考えたのですが、久しく走っていない徳山ダム方面へ行きましょうか。
国道417号線で池田町 大野市へ向かい、国道157号線で帰ってくるコースを考えています。

今回専務はSEROW225。
ブレーキ強化とかキャブ交換とかしたかったのに、仕事が忙しくて購入したまま5年放置していたようです。
一昨昨日組み上げ、一昨日 群馬で開催されたオフロード走行会に参加して戻ったばかり。
まったくタフな人です。
自分はXLR125R。
もう半年近く、まともに乗っていません。
そろそろ燃料使っちゃわないとね。

雲が厚い空。
予報では夜に降ってきそうなので、日が暮れる前に帰りましょう。
05:50

国道23号線で長島まで走り、揖斐川長良川沿いに北上。
木曽三川公園からは県道220号線で揖斐川左岸を走ります。
いつものように交通量は少なく、風もなし、信号もなし。
これで青空なら言うことはないんだけどなぁ。

気温は10℃ちょっと超えるぐらいでしょうか。
長時間走るには、ジーパンではちょっと寒いです。

自然の中にコンクリート工場特有の建物を見ると、ちょっと宮崎駿風の景色を思い浮かべます。

何となく好きな景色。
08:15

あまりに快調に走っていたので、道を間違えて国道157号線で本巣まで行ってしまいました。
こっちは帰りに走る予定。
まぁ、このまま逆ルートでも構わないのですがね。
5キロほど引き返し、予定通り417号線に乗ることにします。
08:20

専務 少し寒いようで、ジャケットを重ね着するために小休止。
道の駅「星のふる里ふじはし」

連休とあって、オートバイも10台ほど来ています。
自分はどうしようかな。
ガマンできないほど寒いわけでもないので、ジーパンのままでいいか。
09:20

徳山ダム。
完成してから訪れるのは初めてかな。

徳山村へは何度も足を運んだのですが、その村落が湖底に沈んでいると思うと、寂しい気持ちになります。
1989年に全住民が移住したようですが、その後も工事関係の車に給油するため、ガソリンスタンドは営業してい
たと記憶します。
09:50

感傷的になりながら、417号線を北上。
しばらく行くと、あらら、通行止め。

でもね、奥から車がくるんです。(^^;
たぶん地元の人たちが山菜採りに入るのでしょう。
ということで、前進~。
10:30

国道は途中で終わっていて、そのまま林道冠山線に続いています。
滋賀の今庄市まで整備するんじゃないかと思っていましたが、知る限り20年以上動きはないようですね。

二股の左へ行くと高倉峠を越えて今庄方面。
417号線にならずして終わるのか。
右は冠山峠を越えて池田町方面。
10:40

冠山峠から見える福井側の路面には、残雪が見えます。

この峠は何度も通っています。
2003年の11月末に来た時は、積雪はなかったものの路面が凍結。

歩くこともできずに引き返したことがあります。
凍結していたのに、単車を降りて歩くまで気が付かなかった。(^^;


取り敢えず雪の中へ。(笑)

カッポジるだけで、なかなか前進しません。
10:45

専務
「ここからずっと下りですか?」
さまさま
「ずっと下りです。」

「上るのは無理だけど、下るだけなら何とかなるんじゃない?」

「上司の命令に従います!」

圧雪と言っても、少しラフなアクセルワークをしようものなら、後輪はズブズブと沈んでいきます。


よし、通過できた~

と思ったら、次のカーブでまた積雪。

「シ○コかけて溶かしたらいいんちゃいます?」
とか、お下品なことを言いながら、500メートルほどの積雪路と1時間以上も格闘。
何とか通り抜けることができました。
11:40

峠を下ると、あの雪道がウソのよう。

土砂が崩れているところはありますが、そこそこ快適なワインディング。

大野市に着いた頃には、とっくに昼過ぎ。
雪道では飯どころではなかったけれど、もう腹ペコです。
帰り道も給油ポイントまで遠いので、ここで満タンにしておきます。

既に218キロ走行。
悪路を走った割に燃費は良くて、40km/L。
13:20

昼は以前立ち寄って美味しかった「お清水」で、ソバを食べようと思っていたのですが、店外にまで待つ人たちを見てパス。

大野城の駐車場にオートバイを置いて、街中で食堂を探すことにします。


歩きながら
「ここって観光地ですよね?」
と専務。
「なんでこんなに人が少ないの?」
いゃ、確かに。。


小奇麗な新しい店よりも、ちっちゃな昔からあるような店が好みの二人。
食堂一軒目。

「この店なら客なんていないでしょ。」
と失礼なことを言いながら覗いてみると、、
なんと満席。
そして、客全員がコップの水だけを前に待っている様子。
ちょっと不気味でさえある景色。
13:35

食堂二軒目。

ちょうど食事を終えて出てきたご夫婦が、
「ここはウマイよ、オススメ♪」
と高評価。
入ってみますか。
13:45

お客さんは家族連れなど6人。
特に混雑している様子でもないんだけど、注文とお茶が来るまで20分待ち。(^^;

専務はカツソバ大盛と焼さば寿司。
自分は焼さばネギ丼を注文。
これまた待つこと20分。
同じ頃入った家族連れは、食べ終わって出ていきましたがな。

ようやく運ばれてきた専務のソバ大盛は「並」。
加えて寿司が一貫足りない。
専務怒ってるんじゃない?
「大人なので大丈夫です。」
怒ってるゎ。(^^;
次はないなと。

ちょっと不満げに食堂を出て、街を散策。
ホント、人の姿があまりありません。

うちへの土産に、山元さんで「はまなみそ」を買いました。


さてさて、もうじき午後4時になってしまいます。
大野市をゆっくり散策できると良いのですが、帰りは酷道で有名な157号線。
そろそろ帰らないとね。

専務のSEROW、ヘッドライトが妙に暗いのと、テールランプもボンヤリとしか光っていません。
ライト類は昨日装着したばかりで、充分にチェックができていなかったようです。
これから山道に入るし、この天気ではすぐに暗くなるでしょう。
近所にホームセンター コメリがあるので、電球を交換してから帰ります。

テールは電球が白っぽく変色していたので、寿命でしょう。
ヘッドライトはH4タイプのLED。
新品だと言うのに、半分が点灯しません。
そりゃ暗いわな。 さすが中華クォリティ。
H4のハロゲンなんて、うちに帰ればはいて捨てるほどあるのに、ここで2000円の出費はイタイですね。

16:10

電球交換を終え、国道157号線に向かいます。
途中、路肩に「この先通行止」の看板があったような なかったような。
ここならまだ158号線に回るというルートもあるけれど、まだ対向車も来るので大丈夫かな。

そう話しながら温見峠方面へ走っていくと、だんだん交通量は減り、麻那姫湖青少年旅行村で誰もいなくなって
しまいました。
キャンプに行く人達だったのね。

通った3本のトンネルは、照明が切られて真っ暗。
全面通行止だもんね。

温見ストレート?

この辺りかな?
これまでそんなに長い直線があるとは思いませんでしたが、有名らしいです。
17:15


今日、この看板を見るのは何回目でしょう。
もぅ、「ようこそいらっしゃいました♪」としか読めません。
まだ根尾まで2箇所通行止ポイントがあるようです。

無事?岐阜県入り。

温見峠。
17:30

路面の荒れも大したことはなく、157号線を南下。
ただ黒津地区まで来ると、完全に封鎖されています。
通行止めになって久しいので、このまま廃道になってしまうかも?

折越林道で東へ向かいます。
越波地区を通るこの林道は国道157号線よりも安全。
越波では、何人かの人たちが住居の雨戸を外したりする姿が見えました。
村落を離れた人々が、大型連休に集まる準備なのでしょう。

何年か前の夏に専務が通った時は、大勢の人が集まっていたそうです。
自分も数年前に、最後の住民という人と話したことがありますが、この土地への思いを感じました。
また願養寺の金をつきにきましょう。
18:10

県道255号線に出てしばらく走ると見える、神明神社の鳥居。

人口密度に似つかわしくない、立派なものです。
だいぶ暗くなりました。
専務のSEROWは光軸が出ていなかったので、調整を兼ねて小休止。
18:50

あっという間に暗くなります。
XLRはHIDにしてありますが、前の車に迷惑をかけそうな気がして下向きにセットしたため、夜道は怖いコワイ。

桜が満開の地域もありますが、真っ暗な中に見える花は白黒にしか見えません。

418号線に出て1キロほど、樽見から再び157号線を走ります。


瑞穂市に入る頃、天気予報通り降り始めました。
カッパを着てしまうと食堂に入るのが面倒なので、近くにあった「から好し」で夕飯にします。
19:55


ツーリングで朝昼晩と外食するなんて、何年ぶりでしょ。
ソロだと食べずに帰ってしまうのですが、専務は家で食べない生活習慣なので、こんな時ぐらいはお付き合いしましょう。
こういう店に入ってしまうと、腰が落ち着いてしまって走り出せません。

帰るのもめんどくさいな~と思いながらカッパを着て、家路へと就きます。

本降りになりました。
20:45

夜に雨の中を走るのが、こんなに恐ろしいものだと感じたことがありません。
街ではシールドに着いた雨粒が乱反射して見づらく、暗がりではセンターラインだけが頼り。
危うく分離帯に突っ込みかけたり。

ほうほうの体で帰宅したのは午後10時過ぎ。

専務のお宅は隣ですが、会社に置いた車と入れ替えるため、途中でお別れです。
一日お疲れさまでした。
22:25

雪の上を走れたのは面白かったですが、天気が悪かったからか 何となくスッキリしないツーリングでした。
明日は仕事かぁ。。

走行距離:418km
消費燃料:10.3L

全コース


池田町・大野市周辺


根尾周辺


今回も、インカムに助けられました。
これがなかったら、帰るのがもっともっと遅くなっていたでしょう。
あまり必要性を感じていませんでしたが、意思疎通が難しいオートバイでマスツーリングする際には、有用な機器です。
Posted at 2019/05/03 09:37:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2019年04月28日 イイね!

古い古いオートバイを見てきました

古い古いオートバイを見てきましたふと朝刊を流し見ていたら、安城市で古いオートバイの展示会の記事を見つけました。
天気もいいし、この半年で100キロも走っていないXLRで見に行くことにしました。

安城市郊外にある、安祥城址公園内に市民ギャラリーがあります。
うちから35キロ。
国道23号線バイパスができたおかげで、小一時間もあれば行くことができます。

初めて訪れました。
静かな環境にあって、とても良い感じです。
大混雑…と思いながら出かけたのですが、比較的空いていて ゆっくり見ることができました。


「車好き、オートバイ好き」ではありますが、実はこのような展示会や博物館には一度も来たことがなくて、今回が初めてなんです。

広いギャラリーには古いオートバイが整然と並べられています。

手前がBS、奥はトヨですね。
トーハツとかメグロ、ホンダも展示されています。

懐かしいと言うと、ウソになります。
いまは大半のメーカーが無くなっていて、当時、子供だった自分の記憶には無いものばかり。
ほとんどが後に雑誌などの記事で、その存在を知ったもの。


これはラビット。
町内に昔からずっと乗り続けている人がいるので、馴染みがあります。
この展示車とは違って、毎日お孫さん(ひ孫さん?)を送迎する現役です。
すごいメカノイズですが。(^^;


オリンパスにエーブスター。
ナンバーが「木の板に手書き」なんて車両も。


陸王RQ750ですな。
この中で、いちばん馴染みがあるオートバイ。
学生の頃、教授が持ち込んで研究室に置いてありました。
4年間見ていたので、懐かしいです。
「10万で買わない?」
と聞かれたのですが、とても自分には維持できないだろうと断ってしまいました。
今にして思えば、もったいなかったような。(笑)


運良く実走会が催されていて、ナマの排気音を聞くことができました。

良いものを見させていただきました。
長年、愛情を注いできたオーナーさんたちに感謝。
Posted at 2019/04/28 20:38:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | オートバイ | クルマ
2019年04月07日 イイね!

母と妹とお花見ドライブ

母と妹とお花見ドライブ各地からの桜のニュースを聞き始めて数日。
ぼんやりしていたら、名古屋では終わりかけ。
まぁ、混雑する場所へ行くぐらいなら見なくてもいいや、って人なのですが。
でも、母親が最近めっきり足腰が弱って、日常生活は困っていないものの、アチラコチラを回るのは辛い様子。
あまり孝行してこなかったので、こういった機会も大切にしないとね。
駐車する場所がないと、母を連れての移動は難しいので、近隣で空いていそうな候補地をさがしました。

やってきたのは、南区にある見晴台遺跡
花見じゃなかったの?
まぁまぁ、せっかく来たのだから。
外観は年代を感じる資料館ですが、中はキレイな展示室。

展示物が多いとは言えませんが、個人的に好きな雰囲気なので、たぶんまた来るでしょう。
で、肝心の桜ですが、公園になっている敷地内は満開で、多くの家族連れて賑わっていました。
さて、散策しますか…
と思ったら、母が
「まぁ、ええゎ。」
どうも人が多くて気が乗らないみたい。(^^;
いゃ、そんなに混雑してないんだけど。
遠目に眺めてからアイで公園の周辺を一周して、山崎川の方へ行ってみることにします。

山崎川の桜は有名で、とても来るまで来るところではありません。
走りながら川沿いに咲く桜を眺めるだけ。
写真をとる間もなく通過です。
それでも、
「キレイに咲いとるがね。」
と、母は車の窓越しに眺めながら嬉しそう。

途中、ホームセンターに立ち寄り、実家の風呂釜の修理見積もり。

花見に行ったのに、このまま帰っちゃうのもなぁ。

で、けっきょく 町内の公園に立ち寄りました。
最初からここでも良かったかな?(笑)


「花見」と言うには中途半端な気もしますが、ドライブしている間、母は街並を懐かしそうに眺めていたので、良かったとしますか。
Posted at 2019/04/07 20:33:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 景色 | 日記

プロフィール

「真っ盛りの藤と桜の名残を見に 郡上市ツーリング http://cvw.jp/b/274638/47683099/
何シテル?   04/28 16:14
オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
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2023/05/07 20:28:05
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