でかい造形ができる3Dプリンターを買った

40x40x45cmの造形が可能なkobraシリーズのmaxです。
コブラは割りと最近出てきた(2021？)自動レベリングと高速プリント←って当時速度がすごいってイメージのモデル参入でした。

コブラの同時展開としてレベリング機、スピード重視機など色々な展開マシーンとmax（巨大）の5種が出ました。　コブラは他のmax機と比べてやすかったから購入。大物造形機のほか機種なんかは10万円越します。。
（大型といえばcr-10sを昔持っていましたが今はs6まで世代が上がってたり50cm x 50cmになってたのは驚いた）

アマゾンプライム品で明日明後日には届く。
アリエクで3000円安かったけど１０日かかるのと明日明後日には届くならアマゾンでいいかな

タイムセールってタグが付いてて勢いで買ったんだけど次の日　23%OFF＋セールって2個タグが付いて2500円も安くなってたのゆるせん！
最近コブラ2が出たし処分かな？（2はBluetooth搭載になってでスマホで色々できる？らしい）

PCチェアが入っているんじゃないかってデカイ箱で来た。
１ブロックのクッション材がでかいし重い　簡単に組み立てられる式の標準のプリンターの内容で入ってるけど、単純に拡大した感じ。
4040のぶっといフレームを見ると別次元の何かが入ってる感があった。普通のプリンターは頑丈な底面部分などのフレームのサイズでも2010（2cmx1cm）

組み立ては直ぐにできた。
何台もプリンター触ってきたけど思えば初オートレベリング機

なんか変な絵。棒が出てくるcr Touch的なセンサー物じゃないの？
〈ノズルを工具かでタッチしてセンサーの初期反応〉をまずは指せるらしい
何度かタッチしてると画面が変わり、加熱するね→PLAモードくらいの加熱をして25ポイントレベリングをしてプリントできるよ　状態に

オートレベリング機は初めてで分かんなかったけど電源を落としたら毎回レベリングさせなきゃいけないのか。。
次の日プリントさせたらベッドガリさせちゃった。。
光造形機に慣れすぎてて一回Z校正したら覚えてるのかと思った

買ったばかりでもまずは分解してみたい性格、きれいなうちに知っておきたいし樹脂固着してないうちのほうが分解しやすい

調べたらひずみゲージセンサーって初めて聞くセンサーがヒートエンド金属部に直接センサーが止まっていて　ノズルがベッドに当たるとひずむってレベリングの仕方らしい　（橋とか線路のゆがみセンサーに使われてる）

センサーが反応すると青LEDが光るんだけど近くの床を叩いても反応するし　振動センサー？静電でベッドとの接触見てるの？とかヘッド周りを見た目センサーがないし仕組みがわからなかった。

でかい造形がしたいのに0.4mmノズル+積層ピッチ0.2mmだと日単位になるので
初期テストモデル（船）プリントを一回したきり、アリエクで1.2mmノズルを買って到着までの5日ほどは休止していました。




最近のアリエクは10日配達があるのか、、でも海に放射能水のことあって日本嫌いで届けてくれないショップもあるらしいけど5日で届いた。中国通販素晴らしい。

1.2ノズルに交換した。普通なら0.2層だけど0.6mmとピッチも上げられてすべてラージなプリンターの出来上がり。
そしたらネットで拾っ花瓶のデータをビルドプレート（40CM角）限界のモデルサイズに拡大してプリント。
0.4→1.2、積層ピッチも0.2→0.6にします。単純に標準のプリンターの3倍速で作れるのでトップ絵のものが8時間で作れちゃいます。逆に考えると大きいものが作れるは置いといて普通のプリンターだとこの花瓶作るのに24時間以上はプリントしてそう

curaスライサーの予想で850g樹脂使うとか一発でほぼspoolが消えました（蓄光フィラメントと特殊でちょいお高め4000円PLAフィラメント）
本当にこれをプリントしてよかったのかって何度も停止を考えましたが　一度は限界サイズプリントを知るために最後までやらせました。
スプールは見たことない速さで回転して溶かされていく。。4000円が溶けるのまじまじ見てる感覚でした

夜光性です

こんなでかい夜光性の物体見たことない、部屋全体が把握できるくらい輝いてました（光造形硬化用UVで無理やり光充電させてます）

花瓶モデルを拡大しただけの用途も考えてないプリントでしたが出来上がったこれ　花瓶には使えないしコレ何に使うんだよ状態



初期についてた0.4ノズルでベンチ船は1時間と標準的
1.2ノズル0.6mm層でやると14分で船が出来上がった