だいたいちょうど二年前に出たばかりのphoton sを買いました。
ハイエンドモデル標準だった硬化用UVLEDアレイ(車で言うプロジェクター)がミドルクラスにも採用し始めた頃のモデルです。
プリントコストも高いし買ってすぐに自分には光造形よりPLAで十分だと思い同時に買った1リットルレジンを半分も使わないうちに売ってしまいました。
ドールの小物を作ったり最近は小さく高精度なパーツ作りのほうが増えてきたからPLAの限界を感じてPHOTON ZEROを買いました。
2年前買った頃はphoton s発売したばかりで日本の通販になかなかない状態、ヤフーショッピングにゆういつあって輸入代行で跳ね上がって68000円。光造形機自体高級の時代。
今はphoton zero Amazonで12000円です。
zeroは入門機・お手軽ってモデルで小さいものしか作れませんってコンセプトモデル機。
sの頃と改良あって、レジンプールにはメモリも追加されて最低40mlレジンを張れてれば作れるから大型光造形より消費量が激しくなくていいかも。
最近3Dプリンター界の流行りz軸がリニアレール化とsはプラットフォーム水平調節が球体をネジ固定だったのからzeroはx軸だけの調節固定だけになった。
レジンプールのトレイが無駄に重いアルミから樹脂になった。sの頃のアルミだと固定する両ネジでガリガリしてアルマイトされた水色が削れちゃってたし。。
宝箱みたいに開ける蓋が玉手箱型になった。黒く小型で金属で触るとヒヤッとする四角な本体は高級な精密工作機械って感じでいい。歴代photonはABS樹脂本体だったし。
また光造形を始めようと後押ししたもう一つの理由にレジンが2年前の相場より安くなったこと。
2年前じゃ高くて買う気がしなかった水洗いレジンを同時購入しました
2年前だとANYCUBIC純正レジン1L1万円越え、水洗いレジンだと日本メーカー500ml4000円〜
それが今は500ml2500円くらいで買えます。
最近レジンクラフト用に恋がはじまるレジン100g1900円を買いましたがアクセサリー用レジンは透明度と黄ばみ劣化が少ないらしいけど、それより安い、液体もサラサラだし。
2年前光造形をやっていた時はAmazonだと高いからANYCUBIC純正かコピーかわからないけどアリエクスプレスで半額で買いました。
CHITUBOXという光造形用スライサーソフト(要アカウント登録)で充填率もできるようになった。2年前じゃ光造形の常識はモデルの充填100%でプリントするしかなかったのに。。
ZERO初のプリント物「検査薬」
なかなかアホでしょ?
実際のモノを見たことないからGoogle画像でモデリング、ドールの手を参考にサイズ調整したけど3cmでもなかなかディテールが出てる←最近の言葉だと情報量っていうんだっけ?(WARAI)
次に気になったウィルスをプリント。2cm。
PLAプリンタだとモデルを10cm拡大しないとプリントできなかったし、サポート取るときウィルスのスパイク部分折れた。。
光はきれいにプリントできたしオートサポートでできた
レジンプールにプリント物が滑落してフィルムにくっついちゃったときは全体照射硬化させてフィルム全体に硬化で固まった薄膜をペリペリするときの指サックです。前まではゴム手袋をはめてましたが指一本あれば十分。手袋1枚犠牲はもったいなかった。
自分モデルだと置き方も適当、サポートも極細がいい、安定性ないのもあるけどプリント成功率は昔も今も1/2。(サポート少なめと高さを出したくない、時間ケチりなだけだけど)
コスト削減機だからだと思うけどお試しプリント用100mlくらいANYCUBIC純正のグリーン透明のレジンも入ってなかったからZERO買う人はレジンも同時に買ったほうがいい
zeroの仕様なのか電源を着るとz0を忘れてしまう?
電源を入れたら毎度z0セットからスタート。。
Posted at 2021/03/20 19:54:21 | |
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