ルークスにはオプションでUSBソケットが用意されていますが、何故か2種類あるのです。
1つはデータ通信もできるがMM3XX系統でしか使えないもの、1つは給電専用でなんにでも対応できるものということで、なぜこのような差があるのか、はじめはよく分からなかったのですが、ナビの背面端子を見てふと気づきました。
ルークスのMM3XX系統のナビはPanasonic製であることが知られていますが、市販のPanasonic製ナビでUSBを増設しようと思うと、iPod/USB接続ケーブルのCA-LUB200Dを使わないといけません。
これが曲者で、Panasonicの場合は本体側が4ピンの独自端子で、通常のUSB-Aではないのです。
日産のMM3XX系統にも、同様の4ピンの独自端子が備わっていることから、データ通信もできるケーブルはおそらく「Panasonicの4ピン独自端子ーUSB-Aのケーブルとソケットカバー」が付属された部品一式で構成されているのだと理解しました。
MM1XX系統はUSB接続機能もないので、その場合は単純に「USB-Aーエレクトロタップとかで、ACC電源とかに接続して給電するだけのケーブル」が付いているのだと想像します。
単純に同じ商品なのになぜ差別化しているかわからなかったのですが、やっと理解することが出来ました。
Amazonとかで安く売られているのは、Panasonicの4ピン独自端子のケーブルを、USB-Aオスにした汎用性があるUSBケーブルと組み合わせた商品ということですね。
また一つ勉強になりました。
Posted at 2021/04/14 19:53:32 | |
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バニラさん | クルマ