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LS_revolutionのブログ一覧

2013年01月14日 イイね!

謎? 2UX3Jとは??@東京オートサロン2013

謎? 2UX3Jとは??@東京オートサロン201310年近く皆勤状態ですが?、今年も東京オートサロンに行って来ました!









全く、予習なしに行ったので、この2UX3Jは、知りませんで、たまたま通り掛かって知りました。(巨大なカーテン調のブースも、かなりお金かかっており、そこいらのブースとは一線を画しておりましたが・・・・)




何とも微妙な色使いと、意味不明にトゲトゲを付けてしまったNewLSが有って、なんというか、センスが他とはイイ意味でも悪い意味でもかなり違う、何とも言いようのない微妙な雰囲気を持ったチューナーのブースなんだろうか?と・・・(この時点では、レクサスのレの字も思い浮かびませんで・・)



名前を見ると、2UX3Jと・・

????????

イギリス辺りのチューナー????、うーん、それにしては、ベタで、どこか人事の顔をした日本人スタッフばかりだし・・




で、その場で、スマホで調べて、実は、天下のトヨタのブースであることを知って、ちょっと目から鱗でした・・(どうりで、こんな奇抜なブースなのに、スタッフがスマシテおり、どことなく、人事的な顔をして立っているのに納得してしまいました・・・・、名古屋のトヨタ本社の社員なんでしょうな・・笑)

こんなHPもありましたし・・



2UX3Jの意味、全然、わかりませんでしたが、何とも、ある意味では、トヨタらしくややドン臭い・・

「裏LEXUS」という意味を込めて、LEXUSの文字を裏から見て、当て字にしただけのモノみたいです・・
2→S, U→U, X→X, 3→E, J→Lというわけらしいです・・

うーーーん・・・・・・・


もうちょい、「なるほど~!、うまい!、山田くん、座布団5枚持ってきて!」・・・(笑)と、言いたくなるようなwitに飛んだ名前は無かったんでしょうかね????


それにしても、このLS、ほんとに市販化するんですかね??、色はともあれ・・・ボディーにこんな突起があったら、車検通るんでしょうか?



下記は、NewGSですが、これも・・・・・・



遊びならいいんですが、LEXUSの新機軸としては、もう少し、現実的な方向性を考えて欲しいと思うのは、私だけでしょうか・・ま、それだけトヨタは余裕があるっていうことでしょうか・・・



因みに、トヨタのがイチオシ!している、Gazooというのもブランドもコンセプトはともあれ、名前自体が、いまいち、ピンと来ません・・

そこから来ている、G'sっていうのもね・・・・もう少し、なんか無かったのか・・





うーん、この辺りのセンスが洗練されないと、まだまだ欧州勢を凌駕するのは難しい気が・・
Posted at 2013/01/14 21:45:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2012年10月30日 イイね!

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid 最終回

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid 最終回さて、4回に渡って、欧州車イッキ乗りして来まして、最後に乗ったのは、泣く子も黙る、世界の誰もが認める高級車、メルセデス・ベンツ Sクラス W221です。









もう、何の説明も要らないでしょうが、世界の大多数のVIPが支持するSクラスは、何処に居てもオーラがありますね。これは、LSユーザーである私も認めるところで、やはり、憧れの高級車であることは間違い無いです。





で、試乗なんですが、私は国内では、絶対に右ハンドルしか乗らないことにしています。

理由は、海外出張で運転する場合がたまにあるので、左ハンドルは海外でしか乗らないことにしているんです。


なんですが・・・Sクラスの試乗車はだいたい、左ハンドル仕様ばかりで、右ハンドル車はほとんど無いのです・・・AMG車まで試乗車にあってびっくりでした。

そこで、探してみたところ、1店舗だけ右ハンドルのS350を試乗車で持っている所が有ったので、1時間30分以上掛けて、そのお店に行ってみることにしました。


試乗開始時はすっかりと暗くなってましたが、さすが、Sクラス、一番低グレードのS350でも、やはり、威圧感満載です。

でも、乗り込むと、思ったより普通に感じてしまう内装でちょっと肩すかしでした・・・



ただ、センターパネルが立っていて、何となく囲まれ感があるというのは悪くないと思いましたが、ここは、メルセデス・ベンツ独特の世界なのでしょうか。


で、やっぱり変なATシフトを、セールスに教えてもらいDレンジに入れて、スタートです。

アクセルに対する鈍感度は、20年近く前に乗ったEクラスでびっくりしたのとは全く違いますが、やはり、緩慢な感じは、車格にあった特性です。


走り始めてすぐに分かるのは、揺れが少ないこと、路面の凹凸に従った音は入ってきますが、路面の凹凸が足回りでうまく緩衝してキャビンに伝えない様にしているのが分かります。

空飛ぶジュータンとは言いませんが、ちょっと、不思議な感覚を感じました。

そして安心感に繋がる重厚感。イイ意味でも悪い意味でも、大きく重くてカチカチに硬い空間を、ゆったりと移動させれている感覚は、まさにメルセデスをドライブしている事を意識させられます。

それと、運転中、やっぱり、気になるのは、ボンネット先端に鎮座するスリーポインテッド・スター。

やや邪魔な気もしますが、まぁ、なれるとこれを基準に運転することになるのでしょうか・・


まさに、この感覚が良くて、Sクラスを選び続ける世界中のVIPがいるのは、なるほど、よく分かりました。

ハンドリングも、決して俊敏とは言えず、ゆったりと緩慢な感じですが、余計な動きも少なく、不正確な感じにはならないのが大したものです。
パワステの重さも適当で、フィーリングも違和感は少ないものです。

加速性能もS350というグレードを考えると十分で、むしろ、ジェントルだと言えますし、トルクフルな感じで、ちょっとした坂道もなんら不満を感じることは無いと思われます。

V6ながら、エンジン音も静かで、音も軽やかで遠くの方で奏でている感じは高級感が漂います。


内装では、インパネメーターは、出た当時は話題になりましたスピードメーターだけを、LCD化したものですが、見づらくは無いですが、やはり、いまいち、タコメータなどアナログ系メーターとのマッチングは今ひとつですし、境目は如何にも目立つので、不出来な感じが醸しだされます。




ここは、既に廃止になりましたが、最初のマイナーチェンジ時に登場したLSのエレクトリックファイングラフィックスメーターの方が遥かに視認性と高級があります。





試乗中、一つ気になったのは、停車するとイチイチ、メーター内に黄色い横線が2本出ること。
どうやら、超音波を使ったコーナーセンサーが稼働しているのを表しているそうですが、慣れないと停止する度に、気になりました・・


それと、セールスマンが停止する度に、盛んにやってみろやってみろと言っていた、パーキングブレーキホールド。

LSは、ボタン一発で実にシンプルですが、Sクラスは、停止中、ブレーキペダルを強めに踏み続けると、自動的にホールドしてくれる物でした。

これって、セールス氏は絶賛していましたが、私的にはLSの方式の方が好みです。

パーキングブレーキホールドは、発進時にクリーピングしないので、発進時のアクセルコントロール次第では、ドーンと発進してしまうので、同乗者に気を使ってしまいます。

一方で、ホールド装置はブレーキペダルから足を外せるので、積極的に使いたいのですが、LSの場合、ボタンなので、気楽に機能を使い、信号が青に変わりそうな段階で、ブレーキに足を乗せてホールドをボタンで解除して、クリーピングを利用して発進することが出来るので、発進時のギクシャク感もなくなり、非常に有効な機能となります。

この辺り、LSと違うSクラスは、解除は、基本、アクセル・ONなので、ちょっとイマイチ感が漂いました。


因みに、ブレーキのタッチとかは、何ら印象に残りませんでしたので、きっと自然だったんだと思います。


何れにしても、Sクラスの乗り心地の独特さは、なかなか病みつきになりそうな要素があるのはよく分かりました。


一方で、BMWとの比較は全く意味がないことも分かります。

全くと言って良いほど、方向性が違いすぎて、同じフィールドで比べても全くナンセンスであることは、良く分かりました。

やはり、BMWは高級車というより、大きな空間を持ったパーソナルカーということなんでしょう。

一方で、Sクラスはやっぱり、VIPが快適に過ごせるような分かりやすい高級車と言えると思います。


因みに、LSは、Sクラスと方向性は同じなんだということを再確認できました。

思っていたより、Sクラスと比べるとLSも頑張っているのだと再確認できました。


もちろん、路面のいなし方は、Sクラスのほうが上手であるようですが、LSも、代が進んでチューニングも進んできており、よく善戦している事は、再確認できたのは、今回、収穫でした。


まぁ、いつかは、Sクラスユーザーになってみたいと思いますけど、いつになることやら・・
Posted at 2012/10/30 02:12:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2012年10月28日 イイね!

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid その3

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid その3さて、しつこくてスイマセンが、久々にAUDIにも行って来ました。
先代のA6に試乗に行って依頼でしたが、お店も引っ越していて、お店も新しくなっていました。









目的は、出たばかりのA6ハイブリッド。

BMW Active5に試乗した後だったので、比較という意味では、丁度良いかと思いまして。

ただ、価格帯や搭載エンジンでは、かなりの差がありますので、直接、比較するのはちょっと可哀想な気もしますけど・・・・





お店に行くと、丁度、ハイブリッドの試乗車を下ろしたばかりという事で、タイミングが良かったみたいです。

で、試乗ですが、まず、内装は、さすがですね。
インパネの配色などもなかなかおしゃれな感じで、ドイツ車っぽくない感じがします。



ボタン類の感触なども良いし、一つ一つの部品がきちんとデザインされており、ここは、BMWの5シリーズより遥かに高級感がありますね。

更に、試乗の後、お店に展示してあったA8は、更に内装のおしゃれぶりにはビックリでした。

ボタンやインパネなど光物が全て本物のアルミで、触ってちょっとヒヤッとする感触はちょっと感動モノでしたね。
ハザードボタンまでアルミにしてありました・・・



ただ、夏とか熱くて、冬は冷たすぎて、触れなくなるような気がしますので、果たして実用上、これで良いのかどうか・・

ただ、いわゆる、オーソドックスな高級感とはとか、ゴージャスっていうのとは一線を画すもので、モダンで、おしゃれな雰囲気を醸し出しているという感じで、好き嫌いがはっきりしてしまうかも知れません。

私的には、独自の世界を創りだそうとする拘りには感服致しますが、所有欲を掻き立てられるものとはちょっと違うような気がしましたが・・



さて、肝心の試乗です。



まず、タコメーターが無いのにちょっと残念に思いました。いわゆる、トヨタ発のチャージとパワーメーターが一体になった物しか無いので、エンジンが掛かっているか切れているか分かりませんね。



ここは、要改善ですね。

それと、A6という車格の割に、チルトとテレスコ調整機構が電動ではなく、手動であるのも、ちょっとびっくりしました。A6ハイブリッドはやはり、破格の価格付けを命題としているとの事で、贅沢装備を減らさざるを得なかったといのが、セールスマンの言い訳でしたが・・


後、乗ってすぐ感じたのは、電動パワステのフィーリング。

これは、欧州車っぽくなくて、どっちかというと、出来の悪い国産車の如何にも電動パワステという感じです。

実際、路面のインフォメーションは乏しく、特に低速時は反力が不自然というか、反力がほとんど無いので、運転中、若干の不安感が伴います。

AUDIっ、てみんなこうなのかどうか知りませんが、もう少し良い電動パワステのフィーリングを実現してもらいたいところだと思いました。


因みに、BMWも同じ電動パワステでしたが、油圧程の良さは無いとしても、ほとんど違和感も少なく、疑問の少ないチューニングが成されていると思いました。

もちろん、BMWはFRで、AUDIはFFがベースとなれば、パワステの構造からしても根本から違うとしても、多分、昨今の国産のほうが、よほどしっとりとした電動パワステのフィールが出ているという気がします・・・


それと、サスペンション系も私的には疑問を感じた部分です。

何にしても、硬い。

ディーラーを出発してすぐに、やや道の悪いところを通過した際、かなり左右に揺すられ、何か、芯があるような反力感には、前のA6に試乗した時を思い出しました。

以前、A6の試乗時にも感じましたが、とにかく、低速時に乗り心地が悪いと感じたこと。

ちょっとした道の凹凸に、キャビンが大きく揺すられ、硬さがダイレクトに伝わってくる乗り心地は、大いに疑問に感じまして、即刻、購入対象から外しました。

そのフィーリングが思い出された訳で、そういう意味では、先代のA6のフィーリングを踏襲しているといえるのでしょうか・・・・・


ここは、ランフラットだとしても、BMWのActive5の方が遥かに乗り心地が良いと思います。

私的には、先代の5シリーズも硬いと感じており、購入対象から外しましたが、当時のAUDI A6とはちょっと違う硬さを感じた事を思い出しました。

先代5シリーズのBMWの硬さは、どっちかというとスポーツカー的で脚は動いている分だけ、きっちりとボディー全体でダンピングが効いて衝撃を吸収してくれている感じで、硬さの芯を感じませんでした。

一方で、AUDIの硬さは、ボディーがうまく吸収してくれないで、キャビンにダイレクトに硬さが伝わってくる感じです。
後、脚がよく動いている感じも薄く、足回りのストロークが足りていないような気もします・・・



今回、残念ながら、新しいA6も似たような印象で、やや動かない脚と、衝撃をうまく分散してくれないボディーのせいで、ガツンガツンと路面の衝撃が伝わってしまう感じが強く、恐らくは、同乗者にも評判は良くないのではないかと推測されます・・・・


そして、肝心のハイブリッドの動力性能。

ここも悪いことばかり申し上げて、恐縮なんですが、ほんとにこれ、ハイブリッドなの?と思うくらい、モーターのアシストを感じないという物でした。

正直、単なる2リッター程度(あるいは未満?)の動力性能しか感じませんし、ハイブリッド自体の動力的なフィーリングもよくありませんでした。

特に、加速時は、エンジンの音ばかり大きくなるばかりで、加速Gが付いてきません。

まるで、出来の悪い国産車のように、トルコンが滑っている感じでした。


後、そもそも、エンジン音が良くないですね。BMWと比べると可哀想ですが、とても官能的な感じとは程遠いエンジン音でした。
ここは、多分、レクサス(トヨタ系)のほうがまだ、良い気がします・・


それと、一番、気になったのは、ブレーキ特性。

BMWのActive5も、回生と油圧の切替が分かる様な、ややお粗末な制御ではありましたが、AUDIは、切り替わり自体、露骨に分かるようなお粗末な制御はしていませんでした。

そこは、良いのですが、問題はブレーキングの踏力に対する制動時の減速感が一定ではない事です。

例えば、赤信号に向かって、減速をすると、ブレーキを一定に踏んでも、明らかに最後のほうで減速のGが増えます。

すなわち、一定の踏力でブレーキングしていると、ブレーキをかけ始めの減速Gに対して、20km/h近くになると、減速Gが増えてしまい、思っていたより手前に止まってしまう感覚にとらわれますし、実際、そうなるようでした・・

これは、油圧に対して、初期制動次の回生が弱いという印象なのですが、ちょっとこれは要改善という気がしました。

これだと、BMW Active5の方が、慣れてしまえば、まだ良い制動特性だと言える気がします。


このブレーキ制御はやはり、日本勢のハイブリッド車のほうが違和感は圧倒的に少ないと思いますね。

レクサスなどは、回生と油圧の切替もほとんど分かりませんし、ブレーキGもほぼ一定になるので、よく観察しない限り、違和感は圧倒的に少ないです。

とは言え、所詮はバイワイヤ式のブレーキですので、ガソリン車に比べてしまえば、ダイレクト感に欠けるのは致し方のない所ではありますが、BMWやAUDIのハイブリッド車に比べると、遥かに高度な制御を行なっていると言えます。


とまぁ、散々な書きようですが、車としての外装や内装のデザインや造形美は、ほんと、よく出来ていると思いますし、レクサスにも見習って頑張って欲しいと切に思うわけです。


また、AUDIの乗り心地が好きな方もいらっしゃるとは思いますので、私の感覚が独特なのかも知れません・・


因みに、試乗後に見せて貰いましたが、ハイブリッドでもきちんと、両後席にトランクスルーを付けているのは、大したものだと思います。(カムリは片方だけしか倒れませんね・・)



ただ、電池が入っているので、明確な段差があるのでトランクスルーとはいえ、フラットにはならないのは仕方の無いところでしょうか・・




とまぁ、色々、書きましたが、きっと、この辺りのフィーリング面は、人の感じ方によりますので、私の私見に過ぎませんが、とりあえず、私的には、選択肢には入らない可能性が高いです・・
Posted at 2012/10/28 23:11:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2012年10月26日 イイね!

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid その2

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid その2BMWのActive5試乗に行った所、740i(従来型)の試乗を勧めらたので、素直にお受け致しました。











で、インプレですが・・・

内装は5シリーズより大分、マシというか高級車に見合う内装であるのは、確認できましたが、レクサス系に比べるとイマイチな印象です・・・

しかし、初めて知りましたが、Sクラスも7シリーズも装着されているそうですが、ドアの開閉度が自由な位置で止められるのは便利ですね。

レクサスなど国産車は、仮にLSでも、これは装着されおらず、2段階とか3段階に開閉度に段差があってその位置でないと止めることが出来ないですね。

ここは、レクサスなども見習った欲しい装備ですね。

後、イージークロージャーも740iのような低グレードでもきちんと装着されたのは、昨今では当たり前なんでしょうけど、ちょっと前は最上グレードしか装着されていませんでしたね・・

トヨタ系は30系セルシオでは既に装着されていましたね。


で、いよいよ試乗スタートですが、まず、やっぱり5シリーズの同じようにステアリングにばっちりエンジンの振動が伝わってきます。ほぼ5シリーズと変わりません。

一方で、エンジン音も先のActive5は、基本、アイドリングストップするので気にならなったのですが、740i従来型はアイドリングストップも無いので、ばっちりアイドリング時のエンジン音は聞こえてきます。

もちろん、防音はよくされているので耳障りな音は一切なく聴かせる音をコントロールしている様に感じますので、決して安っぽい感じはしませんが、やはり、このクラスで、アイドリング音が聞こえたほうが良いのか、聞こえないほうが良いのかは、もはや、好みの領域だと思います。


さて、走り始めると、すぐに分かるのは、ビックリするくらいキビキビ感があります。

レクサスLSを含めて、よくこの手の大柄な車にありがちな、もっさりした感じがほとんどと言って良いほどありません。

これは、予想以上で、ちょっとビックリでした。


当然、交差点を曲がる際も、余計な動きが少なく、実にクイック、かつ、回頭性の良い切れ方をしますので、大きい車に乗っている感覚はほとんど無く、長さ5m超、幅1900mmもある車にはとても思えないのは、やはり、駆け抜ける喜びを体現しているBMWであることを思い知らされました。

乗り心地はやはり、7シリーズという車格らしく、滑らかで、Active5より更に数段、ソフトな印象が受けまうので、さすが後席重視だと思います。とは言え、リアがエアサスであってもフワフワすることもなく、脚がしっかりと動いて、路面のアンジュレーションを受け止めている懐の深さを感じます。


とまぁ、さすが、ドライバーズカーである事は、痛感させられる一方で、ごくごく一般的な概念である高級感の一つである重厚感が薄い走り味という言い方もできると思います。

加えて、アイドリング時に聞こるエンジン音も、ちょっとアクセルを煽った走行をすると、そこいらのスポーツセダンより勇ましい音が車内に飛び込んできます。

もちろん、音圧自体はかなり低いわけですがエンジンの音はしっかりと聞こえてきますし、タコメータを見なくても、大体のエンジン回転数が分かるような印象なのも、一般的な高級車とは印象が違うものだと言えます。

あと、動力性能自体は、Active5と同様のBMWの6発の名エンジンなので、非常にスムーズかつパワフルなトルク性能があるので、全然、遅いという感じはありません。

動力性能は、このサイズでも、十分すぎるくらいだと思います。


逆に言えば、このエンジンを積んでいる、1シリーズとか3シリーズはとんでも無い加速をするのだろうなとちょっと、興味を持ちました。



というわけで、世間の認識通り、7シリーズは紛れも無いドライバーズカーでこのクラスでは、有り得ないくらい圧倒的にキビキビで、運転するのが楽しめる高級サルーンであることはよく分かりました。


ただ、何故に?今時、このサイズでドライバーズカーの性能が必要かと言われると、個人的には??です。

今後、私が万が一でも、お抱え運転手を雇えるようになったとしても、7シリーズの後席には乗りたいとは思わないので、7シリーズがリセールバリューが悪いという話もちょっと納得だったりします・・


やっぱり、BMWなら、3シリーズが一番じゃないかなぁと思いますね~
Posted at 2012/10/26 02:22:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2012年10月25日 イイね!

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid その1

イッキ乗り! BMW 740i、Active5、MB S350、AUDI A6Hybrid その1久々の更新です。

New LSの発表に刺激されて、久々に欧州車のイッキ乗りをしてきました。(とは2週の週末にわたってますけど・・)










最初に行ったのは、BMWのお店。
目的は、Active5に乗ること。



試乗車少なかったので、3週前からディーラにお願いしていた所、やっと一台、用意できたとのことで行ってみたわけです。

で、肝心のインプレですが・・


Active5とは言え、5年ぶりの5シリーズですが、随分とBMWも、5シリーズのライバルの車格と同様に、柔軟でどっしりと落ち着いた感じになった~というのが第一印象でした。

ひたすら、運転席以外の乗員をやや無視して「剛」だった5シリーズが、同乗者に優しく「柔」になり、イイ意味でも悪い意味でも、やや国産車的になった~という感じですかね。

これなら、前の5みたいに後席から不満が出ることもないと思います。
これは、確かに、ランフラットのタイヤ自体が良くなっている事も大きいのでしょうが、サスペンションのセッティング等も、相当に、熟れて来ているのでしょう。

多分、言われなければランフラットだと分からないくらい普通の乗り味なのは大したものなのでしょう。


ただ、さすが欧州車で、国産に乗り慣れている人にはビックリするほど、ステアリングにエンジンの振動が明確に伝わってくるのは、良いことなのか悪いことなのかよく分かりませんね。
私は違和感が大きかったです。

別にハンドルに振動が伝わってきてもいいことは何もないように思いますが・・

ハンドリングは、BMWらしいバランスの取れた重量バランスからくる、無駄な動きの無い、とてもすっきりとした物で、まさにドライバーズカーの拘りは健在であることはよく分かりました。

肝心のハイブリッドの印象ですが、結構、普通のトルコンATなので変速は普通に起こりますし、ハイブリッド感は少ないですので、単なるアイドリングストップ機構付きの車という印象です。


ただ、一定ブレーキング時の違和感は、雑誌で読んだインプレ通り、違和感があるものでした。

具体的には、停止寸前に回生から油圧ブレーキに切り替わる一瞬、ブレーキが抜ける感覚が残ります。
ほんの一瞬なので、3代目のプリウスで大問題になったみたいに制動距離が伸びることは無いでしょうが、明らかに切り替わるのが分かるので、余り良い印象では無いと思います。

ただ、慣れてしまえばそんな物だと思えるのかも知れませんが、ここは、トヨタ系のハイブリッドの方が遥かに違和感は少ないのは、さすがと言ったところでしょうか・・・・


ただ、トヨタ系のハイブリッドより、優れていると思うのは、走行中のエンジン始動で全く気が付かないほど、振動が無く立ち上がります。

タコメーターを見ていないと、まず分からないくらい、スムーズにタコメーターが0回転から立ち上がってくるのは、なかなか良いと思えます。

加速性能自体は、もともとの535と同じ、極めて評判の良い6気筒3リッターターボ自体が過激なほど優れているようなので、ハイブリッドの効果の程はよく分かりません。

何れにしても、既にToo muchなほどのトルクが出るのは確認できました。当然、加速時の吸排気音を含めた音も実によく調教された物で、よどみが無い聴かせるエンジンサウンドだと思いました。


一方で、ダメなのは内装の質感。
とにかくチープで荒削り・・・・

ここは、レクサスユーザーがもっとも、がっかりするポイントだと思います、逆、レクサスの内装の作り込みは丁寧さはもはや、一つのメーカーシンボル的な物だと言えるのでしょうか。


5シリーズの木目は、明らかな折り目のような凸凹があちこち見られて、まるでフィルムを貼ったかのような見た目には、閉口しました・・・

しかも、スタートボタンの周りの木目部分は、明らかに欠けている部分が見られ、とても900万円近くする車には見えないクオリティーでしたね・・・

ハンドル周りのプラスチックのシボもちょっと安っぽさが見えて全体的に雰囲気が余り芳しくないのも、ある意味では、BMWの伝統的な部分と言えるかも知れませんが・・


また、改めて、ブレーキキャリパーが4ポッドの対向型ではないオーソドックスな2ポッド程度の物だったのは、驚きましたが、ちょっと今時では、ブレーキパッドが見えちゃうのはいまいち、カッコワルイと思いました。ただ、制動性能については、ハイブリッド以外の部分では非常に優れているので、効き自体が悪いということは一切無いようです。

ということで、総じて、ドライバーズカーとしては運転が楽しくなるのは、さすが、駆け抜ける喜びなのでしょうが、わざわざこのクラスで、しかも、BMWを選ぶのにハイブリッドを選ぶ意味性はやや薄い気もします。
それなら、きっと、535の方が違和感もなく純粋に運転を楽しめると思います。


私的には、やっぱりハイブリッド制御はまだまだだと思いましたが、いずれ、トヨタを遥かに超えるものが出てくる可能性もあると思います。



次に740iに乗ることになったのですが、これは、また、次回。

7シリーズには初めて乗りましたが、思っていた以上に思っていたのと実際にギャップがあって面白かったです・・・詳しくは次回・・
Posted at 2012/10/25 02:26:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ

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