![LS600h REGNO GR-XTに交換しました!(その2) LS600h REGNO GR-XTに交換しました!(その2)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/751/123/23751123/p1m.jpg?ct=834f861f06dd)
REGNO GR-9000から、同 GR-XTに交換しましたが、まだ、100km程度の走行なので、初期の皮むきも出来ていない状態のインプレッションです。
■静寂性
これが、なんとも微妙です。2万km近く走って、しかも、偏磨耗しているGR-9000と比べても、静寂性の明らかな向上は今の所、感じません。
ただ、敢えて、贔屓目に見れば、路面に細かな凹凸のある荒れた所の「ゴーーーー」という音圧が幾分、緩和された気もしなくも無いですが、差が有ったとしても、1割ちょっとの改善といったところでしょうか・・
寧ろ、音の質が変わった様で、音が少し甲高くなった気がしますので、音圧が下がったような気がするのかも知れません・
一方で、不思議なのは、路面状態が良いところでも、「ポーーーー」という、かすかな共鳴音?的な音が聞こえて来る場合があります。ほんと、耳を澄ませばレベルですが、床全体から、聞いた事の無い音が聞こえ来ます。
これは、GR-XTの独特の現象なのか?、あるいは、まだ、100km程度で皮むきが終わって無いからか、定かではないので、経過観察としたいと思います。
■乗り心地
これは、本当に良くなりました。GR-9000に対して、気持ち3~4割の改善と言う感じで、思っていた以上の変化で、交換した意味性がありました。
実に、走行時の当たりが柔らかくなり、目地段差や大き目の凹凸に対する突き上げ感は、改善されました。
実際、GR-XTは、お店などで、サイドウォールを触って頂ければ分かりますが、かなり柔らかいです。ミシュランのPrimacyLCや、ヨコハマのADVAN dBも、かなり柔らかい部類ですが、GR-XTもほぼ同等の柔らかさで、ここは、GR-9000以前のREGNOとは、大きく違うところだと思います。
実際、駐車場に入る歩道などの10cmほどの段差を超低速で、乗り越えるときも、GR-9000と比べて、グニュっとした感覚が強いのが明らかです。
■走行性能
柔らかい乗り心地だと、走行性能が気になりますが、今の所、GR-9000との明らかな違いは見出せません。寧ろ、路面追従性が上がったような感じで、安心感が増した感じがしていますが、まだ、高速道路など走っていないので、経過観察とさせて下さい。
■燃費性能
ここはさすが、エコタイヤと言えそうで、明らかな燃費の向上が見込めているようです。どのエコタイヤでも言われている通り、まず、ブレーキ時の減衰のゲインの変化があって、制動距離が伸びてしまうような感覚に襲われます。
ただ、実際はブレーキングに対する、グリップはきちんとしている訳なんですが、弱制動時に、明らかにエンブレが弱くなった感じがします。
ただ、ここは慣れの問題で、すぐに気にならなくなります。
一方で、何となくですが、エンジンが止まって、EV走行が増えた感じがするのは、エコタイヤのお陰の様な気がしています。
実際、たった100kmなので、ここも経過観察ですが、燃費は、大体、1割程度改善されているようです。
とまぁ、現状、交換してかなり、満足しています。
また、これから、皮むきが終わって、どういう変化があるか楽しみでもあります。
暫くして、特に経過観察部分が、どのように変化したか、レポートしたいと思います。
Posted at 2011/09/08 02:24:47 | |
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