• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

LS_revolutionのブログ一覧

2013年01月17日 イイね!

雪の日に感じる、LS600hのAWDの恩恵・・・

雪の日に感じる、LS600hのAWDの恩恵・・・2007年に発表されたLS600hに関して、少し意外だったのは、駆動方式をAWD(4WD)のみにしていたことです。







当時、既にFRベースのハイブリッドであるGS450hはあったので、当然、それをベースにして、FRにしても良かったはずですし、FFベースの4WDハイブリッドは、RXやエスティマなどに採用されている、e-Fourがありましたね。


ここで、何故、LSのハイブリッド車を、FRベースのAWDにしたのかは、よく分かりませんでした。



まぁ、色々な雑誌で開発者は色々な後付的な事を言ってましたが、当時、ベンチマークと考えたMBのS600や、BMの760iなど、フラッグシップの中のフラッグシップ車に対して、動力性能のみならず、A8の持っているAWD性能を加えてしまって、なんでもアリにしたかったというのもあったかも知れません・・(邪推です・・)


後、ハイブリッドシステム単体で考えると、FRベースだと回生ブレーキが効かせづらいので(後輪ブレーキになるので・・)、AWDの方がFFと同様に前輪回生優先という意味では、有利である訳で、ブレーキングパワーとしての回生を積極的に使えるのも、AWD化の良い面とは言えるそうです・・


一方で、その先進のハイブリッドシステムとは対照的に採用されていた、AWDのメカニズムもいまいち、不思議な印象を持ちました。


前後のトルク配分は、無段階ではなく、しかも、電子制御は一切、介在していない完全メカ仕様だそうで・・・・

普段は、前後比、40:60で、状況に応じて、30:70、50:50に切り替わる物で、要は3段階のトルク配分をメカ的に切り替えているだけとの事。

その配分切替のキッカケをつくっているのが、「トルセン」という左右輪の作動差制限(LSD)に使われている古式ゆかしいもの・・



トランスファー装置内にこの前後の配分を決めるトルセンLSDが入っており、前後の駆動力によるキックバックと、エンジントルクの差分で、先の3種の駆動配分に切り替えているだけという実にシンプルかつ、単純な物です。




因みに、ISやGSのAWDでは、各種センサーから得られた状況などを元に、走行状態に応じて、センターデフと電子制御多板クラッチを介して前後トルク配分を30:70~50:50に無断階切替を行うそうで、如何にも先進性のありそうな物です。

メーカーのHP上の説明


そんな中、何故に、LS600hは、前後配分に完全メカ式を使ったのか謎です。

当時の雑誌には、レスポンス重視だとか、色々と書いてある記事を見ましたが、別にスポーティーグレードではないし、今時、電子制御のレスポンスを良くする技術は各種デバイスにお金をかければ、難しくないはず・・

一方で、LS600hほどの大トルクに耐えられる電子制御多板クラッチの開発が大変だったのでは?という邪推も働いたりしますし、更に、ハイブリッドシステムという状況によって駆動トルクが激しく変わるシステム上、多板クラッチの制御がとても難しいというのも有るのかもしれません。

何れにしても、古式ゆかしいアナログ的なメカ・デバイスが入っているのは興味深いと言えば興味深いです。

因みに、LS460もこのAWDシステムと同じように完全メカ式の前後駆動配分用のトルセンLSDを基本に構成されているので、実は、ハイブリッドシステムとは全く無縁なのかもしれません・・



さて、という前提の中、私的には、前期→中期→後期と、トヨタ唯一のFRベースのAWDハイブリッドに乗ってきたインプレとしては、普段乗りでは、AWDと言うことは全く意識できない・・というのに付きます。

ただ、一度、雨の日など悪天候下での高速走行の安定性は、尋常では無いのは事実だったりします。

これは、実は、凄いことなんだとは思います。


因みに、FRのクルマの雨の高速走行ほど怖いものは有りません・・

特に、30系セルシオ時代は、大雨の高速では、何回か、手に汗を握ったのは事実です・・(笑)




それと、今回の「関東の大雪」(雪国は笑われる表現でしょうけど・・)



さすがに、1月14日の成人の日には、外出はしませんでしたが、15日の早朝には会社出勤のため、LS600hを使いました。

ま、チェーンを巻かないのは、私自身がズボラなのも有るんですが(笑)、そこそこ雪も溶けて減っていたので、ノーマルタイヤ状態で出発しましたが、所々、アイスバーンだし、雪はまんま残っているところもそれなりにあるし、目的地の駐車場内も、かなり雪でひどい状態でした・・・・・


しかし、歴代?の、LS600hと同様、凍っている軽い坂も普通に登るし、アイスバーンでぐちゃぐちゃの道も、ガリガリとタイヤで氷をつぶしながら、蛇行する事もなく、真っ直ぐ行ってくれるのは頼もしい限りです。

この辺りは、普段は全く意識しない、LS600hのAWDの「底ぢから」を感じるところなんですね・・



もちろん、過信は禁物なのは当然ですし、予防策としてチェーンを履いて走行するのがある意味では、マナーでもあるというのは、重々承知ではありますが、意外とドンドンと行けちゃう事自体、感心することしきりです・・


以前、突然の大雪で、同じ駐車場でZ33が全く動けなくなってましたが、LS600hは普通に駐車場を後に出来ました・・



ということで、LS600hのAWDの実力で助かっていることがあるので、結構、気に入っている安全スペックの一つだったりします。




次期フルチェン後のLSは、ハイブリッドでAWD廃止みたいな記事を大分前に読みましたが、個人的には、激しく反対です・・


仮にLS450h(仮称)みたいな、廉価版がFRで出来るのは大いに結構ですが、やっぱり、LS600hクラスは、AWD仕様の存続を強く望みたいですね。
Posted at 2013/01/17 02:43:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | LS600h | クルマ
2013年01月14日 イイね!

謎? 2UX3Jとは??@東京オートサロン2013

謎? 2UX3Jとは??@東京オートサロン201310年近く皆勤状態ですが?、今年も東京オートサロンに行って来ました!









全く、予習なしに行ったので、この2UX3Jは、知りませんで、たまたま通り掛かって知りました。(巨大なカーテン調のブースも、かなりお金かかっており、そこいらのブースとは一線を画しておりましたが・・・・)




何とも微妙な色使いと、意味不明にトゲトゲを付けてしまったNewLSが有って、なんというか、センスが他とはイイ意味でも悪い意味でもかなり違う、何とも言いようのない微妙な雰囲気を持ったチューナーのブースなんだろうか?と・・・(この時点では、レクサスのレの字も思い浮かびませんで・・)



名前を見ると、2UX3Jと・・

????????

イギリス辺りのチューナー????、うーん、それにしては、ベタで、どこか人事の顔をした日本人スタッフばかりだし・・




で、その場で、スマホで調べて、実は、天下のトヨタのブースであることを知って、ちょっと目から鱗でした・・(どうりで、こんな奇抜なブースなのに、スタッフがスマシテおり、どことなく、人事的な顔をして立っているのに納得してしまいました・・・・、名古屋のトヨタ本社の社員なんでしょうな・・笑)

こんなHPもありましたし・・



2UX3Jの意味、全然、わかりませんでしたが、何とも、ある意味では、トヨタらしくややドン臭い・・

「裏LEXUS」という意味を込めて、LEXUSの文字を裏から見て、当て字にしただけのモノみたいです・・
2→S, U→U, X→X, 3→E, J→Lというわけらしいです・・

うーーーん・・・・・・・


もうちょい、「なるほど~!、うまい!、山田くん、座布団5枚持ってきて!」・・・(笑)と、言いたくなるようなwitに飛んだ名前は無かったんでしょうかね????


それにしても、このLS、ほんとに市販化するんですかね??、色はともあれ・・・ボディーにこんな突起があったら、車検通るんでしょうか?



下記は、NewGSですが、これも・・・・・・



遊びならいいんですが、LEXUSの新機軸としては、もう少し、現実的な方向性を考えて欲しいと思うのは、私だけでしょうか・・ま、それだけトヨタは余裕があるっていうことでしょうか・・・



因みに、トヨタのがイチオシ!している、Gazooというのもブランドもコンセプトはともあれ、名前自体が、いまいち、ピンと来ません・・

そこから来ている、G'sっていうのもね・・・・もう少し、なんか無かったのか・・





うーん、この辺りのセンスが洗練されないと、まだまだ欧州勢を凌駕するのは難しい気が・・
Posted at 2013/01/14 21:45:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 展示会 | クルマ
2013年01月13日 イイね!

NewLS 内装バラバラ→エアサスコントローラを装着しました!

NewLS 内装バラバラ→エアサスコントローラを装着しました!家族から風邪を貰い、思わせぶりな内容の後のブログ更新が遅れてしまいまして、申し訳ありません・・











NewLSに取り付けたものですが、DataSystemのASR681というエアサスコントローラです。

メーカーさんのHPです。


まぁ、エアサスコントローラと言えば、もうここの物しか無いくらい、定番ですね・・

実は、前期も中期も装着していましたので、特に目新しさはなく、寧ろ、コレがない方が違和感がある訳なんですが・・


因みに、前期→中期では、コントローラ自体を交換する必要がありました。

前期は、ACS680Lでしたが、実は、いまだに、これの方が良いと思っています・・
メーカのHPは、ここですが・・

理由は、以前にBlogに書きましたが、下記の表示機能が便利でした。




特に、「ハイトモニター」が面白く、停車中でも4輪の高さを微妙に調整しているのが分かって面白いです。


しかし、中期以降のASR681では、コントローラがワイヤレスになった代わりか?、スピードメーターをはじめて、モニター系が全て省略されてしまいました・・・・




さて、後期ですが、コントローラ自体、中期のASR681がそのまま使えるのは有難いところです。

ただ、ハーネス自体は、後期専用の物が必要で、H-87iが必要となります。
前期が、H-87Gで、中期が、H-87Hで、後期が、H-87Iとなりましたが、下記です。



コントローラ部は一緒みたいですが、何が変わったのか、よく分かりませんが・・
メーカーの適合表はこちらですね。


今回、H-87Iが発売されたのは、2012年12月中頃にになってからでした。

まぁ、東京オートサロン2013の展示車に間に合わせたんでしょうか??



前期のみ、コントローラは、ACS680Lも、ASR681の両方が使えますが、中期と後期は、ASR681のみの対応となりますね。


さて、前期、中期、後期と、取り付けは全て自分で取り付けしましたが、前期と中期は取り付け自体は全く同じ方法です。

しかし、後期は大きく違います。


まず、運転席の右下にあるエアサスユニット自体への接続は同様です。
実際、ここに3つのコネクターを付け替えるだけなんですが、これが、いつも苦労します。この狭い空間にコネクターを刺すのに一苦労なんですね・・・・これは、前期、中期、後期、全く変わらず、苦労するポイントです・・・(何かやり方が悪いのかも??)



大きく違うのは、速度センサーの取り出しで、後期ではセンターコンソール部分を分解するだけになりました。



赤に囲んだ部分にコネクターを挟めばOKになりました。

前期と中期については、更にオーディオ部、ナビモニター部まで外さないと行けないので、非常に面倒でした・・

オーディオ部とナビモニター部は、小さなネジを外さないと行けないのですが、ここでネジを外す際にうまくやらないと、「奈落の底」に落っこちるんですよね・・・(前期も中期もやっちゃいました・・・笑)

それが、後期では、センターコンソールだけ外せば良くなったので、圧倒的に楽になりましたね!


で、早速、下げてみましたが、バッチリでしたね。




インプレ等は、また、別途行います!
Posted at 2013/01/13 22:49:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | LS600h | クルマ
2013年01月08日 イイね!

NewLS、内装がバラバラに・・・・!

NewLS、内装がバラバラに・・・・!NewLSですが、内装がこんな事になっちゃいました・・・・













別に、車上荒らしに有ったわけでもなく、私が自分自身で、ここまで内装をバラバラにしました・・・



自分でも理由を分析できておりません?が、前期→中期→後期とLSは、あるものの取り付けは、全部、自分でやることになってしまっています・・・



NewLSでは、さすがに面倒なので、ディーラーに頼もうかと思いましたが、取説を見て、ちょっと、後期の内装の変化ポイントを知りたいという興味を唆られ、結局、やっちゃいましたが、実は、作業は今まで一番楽でしたね~


まるで、後期は「こいつ?」を取り付け易くしてくれたのが如くの仕様変更です・・



とは言え、配線処理など含めて、優に1時間30分以上は掛かりましたが・・・





これを見て、何を装着したか分かる方は、かなり良くご存知でいらっしゃいますね~



※因みに、TVキットじゃないですよ・・・それは、納車時にディーラーにてつけてもらっていましたから~
まぁ、ここまでやるのだったら、TVキットも自分で取り付けOKでしたが・・・
Posted at 2013/01/08 02:12:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月06日 イイね!

NewLSのLEDフロントフォグランプ【写真追加】

NewLSのLEDフロントフォグランプ【写真追加】NewLSのフロントフォグランプですが、やっと?LED化されました。









トヨタ車なども既にディーラーオプションなどでも設定されていますし、BMWやAUDIなどの欧州車も既に、フォグランプも、LED化されていますので、珍しいことではないですが、ヘッドライで世界ではじめてLED化したのは紛れも無いLS600hでしたね。

それがやっとフォグランプもLED化されたのは、2012年のNewLSになってからです。


ただ、Fスポ以外は、このような不思議な形状をしているのは、他のフォグとは違うところでしょうか?


幅?直径?が世界再極小だそうですが、非常に面白い形状ですね。

何でこんな形状にしたのかよく分かりませんが、まぁ、新しさ感が出ているので良いと思います~(笑)



実際、こんな形状なのにフォグランプとしての照射角や明るさなども、特に不満はないです。
(※実際に照射範囲の写真を加えました)






前期・中期共に、HIDでもない、普通のフィラメント級でしたので、ディーラーオプションのHIDフォグに替えていたのですが、結構、お高かったです・・しかも、色温度も純正ぽくて4600kとかなり黄色っぽいので、LEDのヘッドライトと色温度が合わず、6000k程度のランプに交換せざるを得ませんでした・・

ただ、今回のLEDフォグで、残念なのは、デイライトが省略されてしまった点です・・
結構、好きだったのですが・・

前期DOP

中期DOP


しかし、改めて、前期のDOPのHIDフォグが一番、カッコ良かったですね。
特にデイライトの光り方が良い感じでした。

中期はデイライトが妙にランプっぽくなってしまったので、イマイチです・・・
Posted at 2013/01/06 04:13:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | LS600h | クルマ

プロフィール

「[パーツ] #LSハイブリッド エアサス・アクティブサスコントローラー / ASR681 http://minkara.carview.co.jp/userid/340732/car/1250405/8937598/parts.aspx
何シテル?   01/08 03:05
LS_revolutionです。 宜しくお願いいたします。 今までに、8台くらい乗り継いで来て、30系セルシオ→LS600h前期→LS600h後期と来て...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/1 >>

  12 345
67 89101112
13 141516 171819
20212223242526
2728293031  

愛車一覧

レクサス LSハイブリッド レクサス LSハイブリッド
LS600h Version.C I packageの後期、雪国でもないのに、中期に引き ...
トヨタ セルシオ トヨタ セルシオ
永遠の現行です。 とにかく足回りに不満が多くて、色々やりました。 TOM'Sのアンダ ...
レクサス LSハイブリッド レクサス LSハイブリッド
前期型です。 LS600h Version I です。 ほぼフル装備しました。 30系 ...
レクサス LSハイブリッド レクサス LSハイブリッド
LS600h Version I 後期型(改め、中期型)です。 前期型 600h Ve ...

過去のブログ

2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation