さて、My NewLSですが、早いもので1ヶ月点検を迎えました。
毎度、楽しみでもあります代車を借りました。
今回は、同じLSでも、つい最近まで乗っていた中期型LS600hでした。
最近までディーラーの試乗車として活躍していた個体です。
グレードも同じ、Version.CのIパケ。(私が中期を買った頃は、Version.Cは有りませんでしたが・・)
私が乗っていたのは、2009年モデルですが、これは、同じ中期でも2011年モデルの様で、中期としては最終型みたいです。
さて、中期に乗るのは、1ヶ月強ぶりですが、乗ってすぐに違いを感じたのは、ブレーキフィール。
ディーラーの駐車場で既に、
「うぉーーブレーキ、効かね~~」となり、危なく止まり損ないそうになり・・・(というのは、大袈裟ですけど・・)
後期はやはり、軽い踏力でカッチリ効くというのが再認識できました・・
さて、道路に出て、すぐに感じるのは乗り心地がソフトであること。
全体的にフワン・ホワンとした感じで、
「あれ?こんなに柔らかったっけ?」となりました。
個体差かもしれませんが、私が乗っていた2009年中期より、よりソフトになったのでは?と思いました。
ただ、やはり、後期と比べると、剛性が不足している感じを受けました。
脚が柔らかいだけではなく、中期は、ボディー全体がフニャッとしている感じがします。
よくWeb記事でもインプレされているような段差を超えた時のフロアのブルブル感も確かに感じます。
また、ステアリングから伝わってくる微妙な振動と、ちょっとステアリングを切った時の挙動の曖昧さ感もある意味では、大型車の特徴でも有るのかも知れません。
後期はこの辺り、より正確度を増しているのは間違い無いのですが、車格に合っているのは寧ろ、中期なのかも知れないとも思います・・・
後、やはり、改めて中期で感じるは左右の揺れ。
これは、改めて、観察してみると、興味深く、やはり、横方向の揺れの収束が悪く、例えば、一発目の揺れが二発目、三発目に残り、場合によって、揺れた大きくなったり、小さくなったりして、一定の揺れにならないのが、やや走行安定性を損ねる場合があるようです。
状況によっては急にキャビンが揺れが大きくなる様です。
ただ、これは、定常状態では、稀と言えば稀で、寧ろ、乗り心地の良さにに繋がる部分もある様なので、必ずしも悪いとも言えない所が車の難しさなんでしょうか。
一方で、後期では、左右の収まりは大分、改善されていますので、走行安定性は向上していますが、その分、やや乗り心地を悪く感じさせる場面があるのも確かです。
とまぁ、中期、後期と、車としての挙動がきちんと変化しているのは、非常に面白いところですし、マイナーチェンジとはいえ、トヨタがきちんと仕事をしているというのも分かるところであります。
一方で、何やかんや、中期のインパネメーターは、やっぱり、悪くないなぁと思った次第です。
後期はここが、前期に先祖帰りしちゃったのが、残念ですね・・・
Posted at 2012/12/16 04:06:00 | |
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