3月上半期のニュースを振り返る

本日の記事は今年度下半期最終月の3月上半期のニュースを振り返ります。
特に今月上半期の一番大きいニュースと言える昨年3月に発生したトヨタ自動車子会社の商用車専門メーカー「日野自動車」の試験不正による排ガス・燃費捏造事件から1年については多くの車両・エンジンの型式指定認可が取り消しされて日本国内向けの生産と出荷が不可能となって不毛の1年となって令和4年トラック総合シェア№1をかつてはGⅯ（ゼネラルモーターズ）グループの一員で日野とバス事業統括子会社「Jバス」を組んでいて、現在では旧日産ディーゼルの「UDトラックス」を子会社とした「いすゞ自動車」、バス№1シェアを「メルセデスベンツグループ」傘下「ダイムラートラックグループ」子会社の三菱ふそうトラック・バスに譲りましたが大型トラックの「プロフィア」A09C型エンジン搭載車（F＃1A系）のみ型式指定の認可が出て生産・出荷が可能となったがE13C型エンジン搭載車（F＃1E系）についてはエンジン単体の問題から型式再認可に時間がかかるようです。
個人的に今月上半期で2番目の大きいニュースと言えるセブンアンドアイHD傘下の総合スーパー「イトーヨーカ堂」の「イトーヨーカドー」14店舗閉店とプライベートブランド衣料品撤退食品関連販売強化報道については「GMS」と言われる総合スーパーが専門性の高い商品販売や説明が求められる現代の情勢に合わないという声もあれば総合スーパーは食料品をはじめに衣料品や家電を含めた生活用品や医薬品と言った車検・点検・修理と言った整備サービスをはじめに関連用品や部品を含めた自動車や法人としての宅地建物取引業免許と宅地建物取引士の配置が必要な不動産と言った販売事業を手掛ける場合に事業法人に特別な免許・許可・認可・登録・届け出と有資格主任者の配置や使用時に管轄官庁への手続きや使用時に資格が必要な商品・サービス以外を取り扱うことから民間でも社会的基盤として必要と言う声が多かったが報道発表数日後にイトーヨーカ堂の創業者でセブン＆アイ・ホールディングス名誉会長の伊藤雅俊氏が死去したことにより来年度以降からGMSの存廃が進むと言えます。