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お正月の三が日は、
我が家では、餅好きということもあり
毎日、御餅を食べます。

その中の代表が仙台雑煮とあんこ餅
宮城のお正月はあんこ餅で始まるといわれています。
ごま、くるみ、きな粉など、色々な餅を食べて、
最後にいただくのが「お雑煮」。

お雑煮は、日本全国で食べられますが、
地域により様々でお雑煮を見れば
その土地の産物や食文化が伺えます。

その中でも仙台雑煮は「海の幸」「山の幸」を使い
ボリューム満点のお雑煮です

通常松島湾で取れたはぜのの焼き干しがだし汁のベースで
醤油を使います。
その中に凍みらせた「ひき菜」（大根・人参・牛蒡）、
岩出山の凍み豆腐（高野豆腐）、からとり（里芋の茎を干したもの）
名取のセリ、はらこ等を入れるのが特徴です

我が家では多少アレンジしてあり
ベースのだし汁は、焼きはぜでは無く
鶏がらを使用します、鶏がらはできれば地鶏
の物を使用するとあくが綺麗にとれますし
こくのあるスープになります。

また、具材には、上記の他に
蒸しあわび・紅白かまぼこ・
カステラかまぼこ、鳴門巻き・
だし汁で薄味にさっと煮た
椎茸・蓮根・鶏肉・糸こん・きぬざや
が入ります。

てんこ盛りの雑煮のようですが、
具だくさんで野菜もたっぷり、
栄養バランスが非常によいお雑煮です。

大変おいしいので
もし機会があったら作ってみてくださいね♪

ちなみに、あんこ餅は我が家では「こしあん」を使います。

●我が家風　仙台雑煮の作り方●

.（1） 大根、にんじん、ごぼうを千切りにし,ゆでてザルに取り、野外に一晩おいて凍らせる。
（これを「ひき菜」という）※冷凍庫で凍らせても良い。

（2） からとりは小さく、凍み豆腐は短冊に、それぞれ湯で戻す。

（3） 鍋に水と鶏がらを入れて火にかけよくあくをとる。
　　沸騰したところで弱火にし10分煮てから鶏がらを取り出し、塩・醤油で調味する。

（4） (3)にひき菜、凍み豆腐、からとりを加え焼いたもちをいれる。

（5）（4）を お椀そそぎ、その上に具（“おこう”という）をたっぷりのせ、せりを添えて出来上がり

※各ご家庭でお好きなようにアレンジしてお試しください♪