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【 〇 日本　６ｘ － ５　メキシコ】

野球ファンの一人として、休日ですが早起きして、スイフトのタイヤ交換を終えてからＷＢＣを観るという理想的な朝を過ごさせていただきました（笑）

閑話休題。

準決勝の相手はメキシコ。
強敵です。

先発は佐々木朗希。

今日の試合のポイントは、
「打ち勝つには不利な相手なので、いかに最少失点で乗り切り、少ないチャンスをものにするか」
がカギだと思って観ました。

試合結果は皆さんご承知のとおりなので、個人的なポイントを挙げます。

◇　◇　◇

佐々木朗希の球は走っていましたし、変化球のキレもよかったと思います。
しかし、不運な２つのヒットから、数少ない失投を見事に運ばれ大きな３点を奪われます。

こうなると流れが悪い。

５・６回とチャンスを作るも得点できないばかりか、岡本のＨＲまで取られるという悪循環。
しかも、いい当たりがことごとくレフトのアロサレーナの守備に阻まれ、嫌なムードが益々漂いました。

流れが変わったと思ったのが、７回の盗塁阻止。

そしてその裏に、吉田正尚の値千金の３ラン。

これで行けるかと思ったら、山本まさかの乱調で失点。更に湯浅も粘れず更に失点。

万事休すかと思ったら、その裏に山川の犠飛で１点差。
この時点で
「まだ勝機はある」
と感じました。

９回表をしっかり抑え、裏に先頭の大谷が２塁打を打った時に、
「いける」
と思い、吉田の四球を見て、投手の焦りが更に見て取れ、あとは村上に託すのみ。

祈るように観ていたら、見事なサヨナラ打。


◇　◇　◇

逆転サヨナラなんて、なかなかできるもんじゃありません。
天はまだ日本の試合を観たいと思ってくれたようです。

その流れを引き寄せたのは、侍ジャパンの面々の頑張りであることは言うまでもありません。


これで決勝の相手は王者アメリカ。

世界一になるための最後の大きな壁。

今日の勢いそのままに、総動員で立ち向かい、有終の美を飾って欲しい。

明日もしっかり投げて・打って・守れば勝機は十分にあります。

さぁ、３度目の優勝へ向け、

がんばれ、ニッポン！！



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