2020年05月10日
EVならない病の対処方法
以前投稿したような気がしたんですが、気のせいだったので改めて書きます。
フィットに限らず、i-dcd系で燃費向上を考えているときに迷惑なEVならない病・・・
水温計つけているとわかりやすいのですが、症状としては・・・
キーオンしてから下記の条件を両方満たしたとき発動します。
・水温が70℃以上
・57km/h以上の速度でエンジン走行中
症状は名前の通り、EVモードへ切り替わりません。
走行中はずっとSOC85%(バッテリーほぼ満タン)まで充電してその状態をキープします。
そのため、減速時に発電されるはずの回生エネルギーは回収されずブレーキパッドを減らして減速(;´Д`)
45km/h未満でEVならない病が一時解除されますが、電池は満充電なので、やはり回収されず、SOC93%を超えると20km/h以上時は必ずエンジン走行となり、さらに電池が減らない事態へ悪化します( ゚Д゚)
で、EVならない病の解消方法ですが、簡単でした。
発病中にアクセル全開1秒
フィット3HVの場合、1秒だけ全開にしてもシフトダウンもろもろの動作でほぼ加速せず、エンジンが唸るだけで終わるはずです。
唸った後、そのままシフトアップしてエンジンが止まり、EVモードへ移行してくれるはずです。
ポイントは中途半端にアクセルを踏むのではなく、きっちり全開に踏み抜く(1秒以上)
そもそもEVない病なのですが、ディーラーの整備士の方経由で、本部のほうへ問い合わせていただきましたが、あやふやな回答で、納得できず(;´∀`)
自分なりに考えた結果、もしかしたら排ガス規制や、モード燃費達成のため、エンジンオンオフ回数、バッテリー充電量を調整するためにこのトリガーが設けられているのでは?(個人的見解)
EVならない病は排ガス規制・燃費測定モードなのでは!?
市販車でこのトリガーを解除してしまうと、VWの排ガス偽装と同じになってしまうため、そのままのこしてあるのかもしれません。
上記のアクセル全開動作で、モード燃費測定ではありえない操作をさせて、モード排ガス規制・燃費測定モードを解除してやろうというアプローチです。
アクセルオフだけで治そうとしても再発することがありましたが、この方法なら今のところ確実に完治しています。(キーオフすると戻りますがw)
ブログ一覧 |
FIT3 Hybrid 燃費向上術 | 日記
Posted at
2020/05/10 00:32:33
タグ
今、あなたにおすすめ