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先ずは、先ほど入って来たニュースのコピペから



難病ＡＬＳ患者に薬物投与　嘱託殺人容疑で医師２人に逮捕状　京都府警
2020.7.23 11:46産経WEST

　筋萎縮性側索硬化症（ＡＬＳ）を患っていた京都市の女性＝当時（５１）＝から
依頼を受け、薬物を投与し殺害したとして、京都府警が嘱託殺人の疑いで宮城県の
４０代の呼吸器内科医と、東京都の４０代の内科医の逮捕状を取ったことが２３日、
捜査関係者への取材で分かった。

　捜査関係者によると、２人は共謀して昨年１１月３０日、ＡＬＳで寝たきり状態と
なっていた女性に頼まれ、京都市内の女性宅で、薬物を投与し、殺害した疑いが
持たれている。

　女性は数年前からＡＬＳを患って闘病を続けていた。
２人は女性の主治医ではなかったといい、ＳＮＳ（会員制交流サイト）を通じて
知り合ったとみられている。

　死亡した経緯に不自然な点があり、女性が薬物の投与を受けた疑いが浮上。
京都府警はメールなどのやり取りから、２人が女性の依頼を受けて殺害したとみて
捜査していた。
２人が見返りに現金を受け取っていたとの情報もあり、裏付けを進める。

　投与されたのは、医療現場では鎮静剤や抗てんかん薬として使われている薬物。
大量に摂取すると致死性があり、欧米では医師による安楽死や死刑の執行に用いられる
こともあるというが、日本国内では市販はされていない。

　女性が罹患（りかん）していたＡＬＳは全身の筋肉が徐々に動かなくなり、進行すると
呼吸困難になり死にいたる難病。
女性は死亡当時、すでに自力でのまばたきも難しくなっていたといい、「安楽死」を
希望したとみられている。


転載おしまい


ＡＬＳで既に自力でまばたきも難しいという状況で、死んでしまいたいと願う
方のお気持ちは、自分がその立場になっていないので真の意味で分かるとは
云えません。

云えませんけど、壮絶な絶望があって生きていてもしょうがないと投げやりに
なったという事と、更にこの後もっと酷く苦しむのであれば・・・
などと考えると尊厳死にも一理あるのかも知れません。

ですが、先日ご自身で自分の命を絶った方を擁護する気にはなれません。

或る意味で、心の持ちようで絶望があったのかも知れません。
当人以外は真相が分からないので、想像するしかないのですが、もし現在、
自分が苦しくて生きていてもしょうがないと考えている人が居たら、
一つだけ考えて欲しいことがあります。

それは　遺された　立場です。

私個人の話で恐縮ですが、もう何年も思い悩んで居ます。
仕事や色々なことで忙しくして、そうです。書いて字の如くですが、心を亡くす
という位に自らを追い込んで他のことを考える隙を与えないようにして、
なるべく考えない様にすることで忘れるというか、考え過ぎないようにしようと
していました。

でも、いつまでもそんなに忙しくはできません。

一人遠くまでクルマで出張中の高速道路で、新幹線の車中でふと、単身で
出張先のホテルで、なにげない日常のニュースを見て　etc ・・・

今でも、急にそのときのことを思い出します。

あの時、相談に乗ってやれば良かったのではないか。
あの時、もっと話したそうにしていたのに自分は話を中断したのではないか。
あの時、一緒にご飯食べに行ったら良かったのではないか。
もっともっと、沢山いろいろなバカ話に付き合ってやれば良かったのに。

もう何年も経っていますが色褪せるどころか、悪い思い出だけが消えてしまい
自分の至らなさや、もっと自分が大人になって接してあげれば良かったのでは
などと、私などよりもっと心優しい方だったら廃人に近くなるほどに追い詰め
られる人も居ると思います。

そんな訳で、人生を全うするのは大変ですが、それは皆同じでして、可能なら
良い子は止めて、時には休んだり、一服したり、リフレッシュ休暇して、
思い詰めずに、どうか遺された人にも思いを巡らせてあげて欲しいです。


本筋と逸れましたが、要は　いい加減に生きて。と　ボチボチでＯＫですので。

ではでは、この辺で。