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2020年08月31日 イイね!

【紹介記事】安倍政権回顧…「米両院議会演説」など

安倍首相、お疲れさまでした。

オールドメディアや野党の一部議員は、未だおかしな発言を見聞きしますが、戦後最長総理大臣である上に、ご体調を崩されたのであれば、よくやったというのが生粋の日本人というか大和魂かなと、私なんかは思うのですが皆さんはどのようにお感じでしょうか。

さて、そこで今回紹介したい記事は安倍首相の功績を書いた記事を見つけたので紹介して終わります。

少し後述書きましたが、転載記事が長めなので割愛してくれて結構ですので。

それではまた。




安倍政権回顧、圧巻は韓国の反日宣伝を蹴散らした「米両院議会演説」
白川 司:国際政治評論家・翻訳家

経済・政治 DOL特別レポート
2020.8.30 5:17

安倍晋三首相は8月28日に辞任することを表明した。
2012年12月の第2次内閣の発足から7年8カ月という歴代最長政権を実現した安倍政権とは何だったのだろうか。
(国際政治評論家・翻訳家 白川 司)

自信に満ち溢れていた
第2次安倍政権

 首相として最後の会見は国民への陳謝で終わった。

 最長政権の終わりにしてはあまりにもあっけなかった。
たしかに週刊誌が「吐血した」「持病ががん化した」などと飛ばし、2度目の検査をするとわかると、テレビは「ポスト安倍」を語った。
マスコミはよほど安倍首相を辞めさせたいのか、滑稽なほど必死に見えた。
でも、同時に辞任説を打ち消す報道や主張もあって、8月28日午後5時に予定されていた会見には、もともとそれほどの特別感があったわけではない。

 だが、午後5時の会見前にマスコミ各社が「安倍首相が辞意を固める」という速報を打つと、またたく間に世界中で配信され、テレビも辞任報道にジャックされた。
辞任の速報とともに株価は暴落。
マーケットは安倍首相が日本経済に果たしてきた役目を正確に把握していた。

 中央銀行が国債や債券を大量に購入する金融緩和は今でこそ普通になったが、以前は禁忌とすら考えられていた。
その大転換をもたらしたのが安倍首相だった。

 2013年、日銀総裁に有力候補とはいいがたかった黒田東彦氏を抜擢した。
黒田総裁は「ハイパーインフレになる」「モラルハザードが起きる」など主張する“良識派”の声を押し切って異次元緩和に踏み切った。
為替は超円高から円安に反転し、株価も急上昇して、民主党時代の超円高放置で青息吐息だった日本経済は息を吹き返した。

 この頃の安倍首相は自信に満ち溢れていた。
薬で持病の潰瘍性大腸炎を抑え込むのに成功して、日本の首相としては異例なほど多忙な外交日程をこなした。
2013年9月のニューヨーク証券取引所での会合では「バイ・マイ・アベノミクス(私のアベノミクスは買いです)」と笑顔で決めた。
日本の株式市場にも外国から投資が集まった。

 2016年、アメリカで自国優先主義のトランプ政権が誕生すると、国際協調外交に邁進する安倍首相の存在感は更に増して、ドイツのメルケル首相とともに「リベラル派最後の砦」と語られることもあった。

 また、そのトランプ大統領が誕生して、最初に取り入ったのも安倍首相だった。
それを「みっともない」と評するメディアもあったが、一部のメディアは、日本の国益のためになりふり構わない安倍首相の姿を評価した。

 実際、トランプ大統領は安倍首相を全面的に信頼し、安倍首相は「頑固者のトランプ大統領を動かしうる唯一の国家首脳」として各国に頼られるようになり、外交力が弱いと言われ続けた日本が世界のハブになる突然変異をもたらした。

 安倍首相も精力的に各国から訪問を受け入れ、自らも訪問し続けて、アフリカや南米や中東や東欧など、これまで疎かにしてきた地域もケアしたことは、日本の世界における地位向上に寄与した。

 また、これらの地域は中国が一帯一路で経済支配を広げている地域でもある。
アメリカが内向きになっている今、中国の影響力拡大を阻止する観点からも、安倍外交の果たした役割は大きい。
外交の舞台に安倍首相がいなくなることは、一帯一路を通して世界覇権を狙っている中国を利する。

外交的勝利の最たるは
米議会両院での演説

 トランプ大統領との関係以外に、安倍首相はいくつかの外交的勝利をものにしているが、その最たるものが、2015年に行われた米議会上下両院合同会議での演説だろう。

 安倍外交は最初から好調だったわけではない。
それは韓国の朴槿恵大統領が、最初から安倍首相の敵に回ったからだ。
日本側からの交渉の申し出を鉄面皮ではねのけ、2013年の3月1日(3・1記念日)には、「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わらない」と言って、中国とも協力して「告げ口外交」を繰り広げた。

 ただし、朴大統領の立場に立てば、この反日外交は理解できないことではない。
日韓併合を経たために、韓国産業は日本の縮小コピーのようになっていたからだ。

 つまり、韓国製品の多くが日本製品と競合しており、民主党政権のように円高を放置せず、円安に誘導して自国製品の競争力を高めるアベノミクスは、圧倒的なウォン安で輸出を伸ばしてきた韓国経済にとって害悪でしかないのである。
実際、アベノミクス以後、それまで韓国製品に席巻されてきた日本製品が、反転して韓国製品を駆逐しはじめた。

 朴大統領の反日外交の意図は、アベノミクスを安倍首相もろとも葬り去ろうとすることにあった。

 韓国初の女性大統領として各国は朴大統領を受け入れ、朴大統領は「日本は韓国を蹂躙してきた」「安倍首相はその歴史を改ざんしようとする歴史修正主義者だ」というプロパガンダをことあるごとに吹き込んだ。
そしてついに、「アベは右翼的な歴史修正主義者」と書くメディアが増えていったのである。

 だが、安倍首相は動じなかった。
心中は穏やかではなかったろうが、安倍首相は朴大統領に妥協せず、単に放置した。
これまでの首相なら、なんらかの交渉によってその動きを止めようとしただろうが、安倍首相はあえて何も反応しなかった。

 そして、安倍首相の地道な外交がやがて実を結び、安倍首相の人柄が知られるようになって評価が少しずつ高まると、朴大統領の主張は次第に色あせていった。

 勝負を決めたのが2015年4月にアメリカ両院合同議会においておこなわれた演説「希望の同盟へ」である。

 安倍首相は500人もの聴衆で2階席まで埋め尽くされている前で、英語で堂々と日米関係の歴史的なつながりの深さと日米同盟の重要性を訴えて、14回ものスタンディングオベーションを浴びた。
単なる外交儀礼を超えて、安倍晋三という政治家がアメリカ議会で信頼を勝ち取った瞬間だった。
もちろん、朴大統領がまき散らしてきた「歴史修正主義」のレッテルは軽く吹き飛んでしまった。

 2017年、朴大統領は中国に配慮して、それまでしぶってきた米軍の最新鋭迎撃システム「戦域高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を受け入れた。
THAADは対北朝鮮ミサイル防衛とともに中国を監視する機能を併せ持っていたので、親中路線から親日米路線への大きな政策転換の証となった。
習近平主席の拡大路線は、日米韓の反中同盟によって徐々に阻まれて、中国は韓国に経済制裁を加えた。

 このときの朴大統領の路線変更が、不当な禁固刑を受ける原因となり、のちに反日左派の文在寅政権を登場させる一つのきっかけとなったことも否めない。
とはいえ、安倍首相の圧倒的な外交力のために、韓国の影響力は以前よりかなり小さくなり、反日運動が以前ほど効果を見せなくなっている点は評価すべきだろう(蛇足だが、そういう意味で、今回の安倍首相の辞任を最も喜んでいるのは韓国かもしれない)。

安全保障と内政で
2つの大きな成果

 安倍首相には悲願が3つあった。
憲法改正と北方領土問題の解決と北朝鮮拉致被害者の奪還である。
いずれも一つ果たせば政権の大きなレガシーとなるもので、それだけに難事業である。
7年8カ月の長期政権で、衆参で3分の2前後の議席を持ち続けながら、そのうちの一つも果たせなかったことは、返す返すも残念だ。

 ただし、安倍政権は安全保障と内政においても大きな成果をあげている点は強調しておきたい。

 一つは2015年の日米防衛協力ガイドライン改定である。
平時・有事・周辺事態でバラバラだった防衛協力体制を改めて、平時から緊急事態まで切れ目なく協力体制を構築したことだ。
また、それに合わせて、2016年に安保法制を成立させて、集団的自衛権が容認されるようになった。
この2つはワンセットで考えるべきだろう。

 南シナ海の人工島建設に成功して、次なるステップとして東シナ海進出を狙う中国にとって、この2つの政策は打撃となった。
なお、安保法制については野党やマスコミのプロパガンダによる妨害活動のすさまじさが記憶に残るが、ここでは省く。

 また安倍政権の内政でもう一つ特筆すべきは、経済拡大に伴い失業率が2%台の完全失業率に達すると同時に、女性活躍推進を強力に推し進めて労働人口を大幅に増やしたことだろう。
深刻な人手不足になる手前でなんとか持ちこたえたわけである。

 もちろん、非正規雇用の割合の高さ、子育て年齢での離職の高さ、女性管理職の割合の低さなどは大きな課題として残っているものの、政治主導で女性の社会進出を積極的に後押ししたことは功績と認めていいだろう。

 ただし、経済拡大と労働人口の増加で、経済について良循環が続いてきたにもかかわらず、2度の消費税増税によって自ら経済拡大を足踏みさせたことは痛恨だ。

 今年になって安倍内閣の支持率が大きく下がり、その原因として新型コロナウイルス対策の不備が指摘されることが多いが、私は昨年の消費税増税が真の原因だと考える。
というのは、2回目の増税が、2018年の経済停滞期に入った後のことだったために、経済の落ち込みに拍車をかけてしまったからである。

 新型コロナウイルスは消費税増税がもたらした経済停滞をだめ押しした可能性はあるが、安倍内閣が支持されなくなった真の原因ではないだろう。
日本の新型コロナウイルス対策は、渡航制限や自粛が徹底したものではなかったわりに、感染拡大の抑え込みは比較的うまくいっており、医療防具の配布や現金給付・無利子融資など大きな枠で行ったことで、かなり成功していると見ていいだろう。

 1度目の増税は民主党政権で決まっていたことだったので見送りは難しかっただろうが、2度目の増税はアメリカ経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルも経済への打撃が大きいと否定的だった。
一度先送りしているのだから、今回も食い止めるべきではなかったのか。

 なお、新型コロナウイルスによる経済の落ち込みについては、経済優先にシフトしている官邸との対決姿勢を演出して自粛政策を繰り返す小池百合子都知事など、自粛派の責任のほうが大きいと考える。
小池知事にはただちに政策の転換を求めたい。

権力闘争を伴わない
次期総理選びの不安

 今回の辞任の理由は、2007年の第1次政権のときの理由と同じ、持病の潰瘍性大腸炎の悪化だった。
病気辞任が通常と違うのは、権力闘争が伴っていないことにある。
言い換えると、「次の強い候補」が育たないままでの交代となることだ。

 実際、第1次安倍政権の後は、福田康夫内閣(2007年9月~2008年8月)→麻生太郎内閣(2008年9月~2009年9月)→鳩山由紀夫内閣(2009年9月~2010年6月)→菅直人内閣(2010年6月~2011年9月)→野田佳彦内閣(2011年9月~2012年1月)と、すべて短命に終わっている。

 安倍首相を力で倒せる有力候補がいないままに交代劇が起こったために、力不足の内閣が続いたのだと考えられる。
結局、この状態は第2次安倍内閣が成立するまで続いた。

 今回もかなり状況は似ている。
安倍首相に取って代わる次が育たないままに交代しなければならないために、前回と同じような状況になる可能性がある。

 もちろん、私も新たな強い政治家の登場を期待したいが、もしまた短命内閣が続けば、その時は病気を克服した安倍首相による「第3次安倍内閣」が必要となるのかもしれない。

転載おしまい






ちょっと長かったのですが、端折れないといった方が適切だったと思いましたので。

テレビしか見ない人は、
「誰がやっても同じでしょ」
と、そもそも選挙に行っているかどうかも怪しいような人が大勢多数で、そんな視聴者に向けて全力で「森友」「加計」「桜を見る会」ばかり取り上げて、結局は怪しいという印象操作しか出て来ず、嘘つきの噂が絶えない人や問題を起こしてばかりいる人の言説を真に受けて、何も問題の無い安倍首相に悪魔の証明をさせようとするのですから、本当に悪質極まりない手法しか繰り返さないオールドメディアこそが悪の権化であり、今回、もっとも安倍首相を追い込んだ新型コロナウイルスですが、これも安倍首相の対応は他国と比較して、そんな批判されるような内容だったかと思います。

いつも思うのですが、誰も彼も全て結果論で批判していますが、実際に未曾有の状況ですので、安倍首相以上に適任者が居たとは思いにくいです。

というか、安倍首相以外に適任者が思い浮かばないというこの状況こそが最もヤバいということに気付いている人が何人くらいいらっしゃるのか・・・


いや、ホントそこが一番怖い部分ですけどね。
Posted at 2020/08/31 13:00:42 | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2020年08月05日 イイね!

【紹介記事】関ジャニ∞村上信五さんのことを感心したのでご紹介

いつものテイストと違いますが、私よりもお若いのにとても感心した
ので、そのまま転載します。

アイドルグループに属しているというだけで、馬鹿にされがちかと
思いますが、こういう方は恐らく何をされても上に行く方なのかな
という風にお見受けしましたので、興味ある方はぜひ。

それではまたの機会に。



以下、転載



関ジャニ∞村上信五さんが語る人間力の磨き方


2020年5月18日にフジテレビで放映された『関ジャニ∞クロニクルF』にて、
村上信五さんが「人生で最も影響を受けた本」として紹介した1冊――
それが『いまこそ、感性は力』(致知出版社刊)です。
この出来事を機縁に本書の著者である日本BE研究所所長・行徳哲男氏、
思風庵哲学研究所所長・芳村思風氏との鼎談が実現しました
(月刊『致知』2020年9月号掲載)。

村上さんが本書と出逢ったきっかけ、感銘を受けた言葉やエピソード。
村上さんがジャニーズに入った経緯、ジャニー喜多川氏との思い出、
不遇の時代を支えたもの。
さらには、いまなぜ感性が大事なのか、いかにして感性を磨くか、
コロナ禍を過ごす上で大切な心構えとは何か。
異色の組み合わせが織り成す人間学談義から学ぶものは多いでしょう。


ジャニーズ×『致知』 42年の歴史上初となるコラボ


「あっ、思風先生な!思風先生ええよな!」
「思風先生はこれもオススメですよ」

村上信五さんがテレビ番組の中で発したこのひと言がすべての始まりでした。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の只中、フジテレビ
『関ジャニ∞クロニクルF』では、関ジャニ∞のメンバーがそれぞれ自宅から
リモート収録に臨むことに。
そこで「人生で最も影響を受けた本」というテーマが出されると、
大倉忠義さんが『人間の格』(芳村思風・著/致知出版社刊)を紹介。
すると、それに触発された村上さんが冒頭の言葉を発しながら、いまから
10年前に刊行した『いまこそ、感性は力』(行徳哲男、芳村思風・著/
致知出版社刊)を取り上げてくださったのです。

他のメンバーから「村上君、めっちゃ本読んでるからムズそう」
「信ちゃんは本多いから大変なんちゃう?」「家中に本あるらしいで」
「図書館やん」と言われていたことに加え、『いまこそ、感性は力』を
推薦されたことで、村上さんは日頃より読書を通じて、人生や仕事に
真剣に向き合っておられる方なのだと感銘を受けました。
ぜひ月刊『致知』にご登場いただきたいと思ったものの、同時に頭を
よぎったのは「ジャニーズ事務所とはこれまで全く縁がないし、うちは
芸能雑誌ではないから、断られるだろうな」という勝手な先入観、
諦めでした。

そんな矢先、行徳先生から連絡が入りました。
「自分の本を“人生で最も影響を受けた本”に選んでくれた村上君と
ぜひ対談をしたい」と。
行徳先生の強い要望に背中を押されるようにして、半ばダメ元で取材
依頼状をお送りしました。
すると、驚くべきことに、翌日すぐ担当マネジャーからお電話をいただき、
「歴史ある重厚な月刊誌に取り上げていただけるのは光栄です」と
ご快諾のお返事を頂戴したのです。

「いつの時代でも、人生にも仕事にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」

この創刊理念のもと、昭和53年に産声をあげて以来、有名無名やジャンル
を問わず、各界各分野で一道を切り開いてこられた方々の貴重なご体験談
を掲載することで、人間学を探究してきた月刊『致知』。
このたび42年の歴史上初となるジャニーズタレントとのコラボレーション
となりました。


一流の人は普通の人

都内某ホテルの車寄せで待機していると、約束の時間より5分早く村上さんは
到着されました。
取材会場までご案内した際、村上さんに「よくお引き受けくださいましたね」
と正直に伝えたところ、
「何をおっしゃいますか、こちらこそ。ビックリしましたわ。
よくあんな番組チェックしてくださいましたね」
「まさかこのような形でお声掛けいただけるとは思いも寄らなかったので、
とても楽しみにしていました」と気さくに答えてくださいました。

初めてお目にかかった印象は、ものすごく自然体で、「俺は有名人だ」
という傲慢な感じが全くないということ。
ほんの数分の間お話ししただけで、非常に誠実なお人柄が伝わり、
すっかり魅了されてしまいました。
以前、世界的デザイナーのコシノジュンコさんが取材の際におっしゃって
いた「一流の人は普通の人」との言葉は、まさに至言であると感じた
瞬間でした。

行徳先生、87歳。芳村先生、78歳。村上さん、38歳。
80代、70代の先達と30代の人気アイドルとの忘年の交わり。
念願の初対面を果たした3人の語り合いは終始感動の連続で、笑いと学びの
尽きない、あっという間の2時間でした。

そこで語られた内容は、11ページに及ぶ鼎談記事として掲載されており、

「1冊の本が結んだ奇妙な縁」
「本を閉じ、目を閉じ、天を仰いだ箇所」
「こうしてジャニーズ人生がスタートした」
「感性に長けた人ジャニー喜多川との思い出」
「不遇のアイドル時代を支えたもの」
「44年前の12月4日すべてはそこから始まった」
「感性論哲学が生まれた驚きの背景」
「本音と実感を鍛え、『紛れもない私』を生きる」
「世界的プロゴルファー青木功が掴んだ『前後際断』の境地」
「コロナ禍の時代をどう生きるか」
「『もしも塾』の公演を萩で行った理由」
「人間の命が最も輝く瞬間とは」
「徹底的な『集中』、そして『狂』であれ」
「村上さんが感じている命の使いどころ」

など、仕事や人生を発展繁栄させるヒントに満ちた教えが凝縮しています。


村上信五流の読書法

村上さんといえば、フジテレビ系列での東京五輪メインキャスターに就任
したことをはじめ、歌手やバラエティータレント、俳優、司会者など
多方面で活躍されています。
また、先述の通り、読書家としても知られています。

そんな村上さんが『いまこそ、感性は力』と出逢ったきっかけは、友人から
の紹介でした。
飲食店を営んでいる友人が東京で事業に失敗し、広島の実家に戻る時、
親御さんの薦めで行徳先生と芳村先生の本を読み、すごく感銘を受けた
といいます。

いまから5~6年前、その友人の方から「村上君も一回読んでみぃ」と言われ、
送られてきたのが『人間の格』と『いまこそ、感性は力』だったのです。
その友人は村上さんより10歳ほど年上の方で、尊敬する友人からの薦め
なら素直に読んでみようと思ったそうです。

その当時の読後感について、次のように振り返っています。

「最初に読ませていただいた時はもう分からんことだらけでした。
なぜそもそもこの2冊なんだろうというのが正直な感想でしたし、
やっぱり哲学は難しいと。
そんな入り口で、分からない言葉はメモを取って調べながらだったんです
けれども、気がつくとスラスラと最後まで読み終えていました。
読んでいる途中で、一度本を閉じ、目を閉じ、天を仰ぎ、
“うわっ、なるほど”と噛み締める箇所がいくつかあったんです」

村上さんが思わず、一度本を閉じ、目を閉じ、天を仰ぎ、
「うわっ、なるほど」と噛み締めた箇所がこちら。

「その一つが森信三先生の言葉。
“人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早過ぎず、
一瞬遅すぎない時に”
これはもうスパーンと降りてきましたね。まさにきょうのことやないか
と思いながら(笑)」

村上さんは『いまこそ、感性は力』を読んで、どのような影響を
受けたのでしょうか。

「この本を拝読してから、物の捉え方や考え方が少し変わってきました。
学歴がなくてもいいんだと自信を得られたこともそうですし、たとえ世間の
見解と違ってもそこに迎合する必要はなくて、自分の感覚を大事にして
発言することに勇気を持てたんです。
年を重ねれば重ねるほど、知らないことばかりが増えていって、知らない
世界に触れれば触れるほど、以前は“学んでいかなきゃいけないんだ”
と捉えていたのが、いまは“一生学んでいけるんだ。
こんなに面白い世界があるんだ”と思えるようになりました」

本を読むことによって、自分と違う考え方に触れ、「ああ、そうか」
と気づき、その気づきに基づいて実践する。
この気づきと実践の積み重ねによって、人間力が磨かれていくことを、
村上さんは教えてくれています。
私たちも日々読書と実践を繰り返し、自分磨きに努めていきたいものです。


転載おしまい
Posted at 2020/08/05 08:08:42 | トラックバック(0) | 戯言 | 日記

プロフィール

「ヨルダン凄い。漫画より劇的かも。イラクも強かった。
アジアカップ熱い。」
何シテル?   01/29 22:37
【座右の銘】 賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、 愚禿が心は、内は愚にして外は賢なり。 是は親鸞聖人の御言葉です。 【意味】 私たちはなかな...
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