• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

silver☆foxのブログ一覧

2023年11月06日 イイね!

【紹介記事】クレムリン情報ピラミッドによるプロパガンダに騙される純真な日本人など

お久しぶりです。阪神タイガースが38年ぶりに日本一に
なって長い間ファンをしている者からするとこのタイミング
なので、阪神愛についてブログを書いても良いのですが、
残念ながら内容は全く無関係です。


で、もうブログなど上げないつもりもあったのですが、傍観者と
いうか観察者側で、一生懸命に情報発信している方々のブログを
日々拝見していましたら、いろいろと気になったことがあったので
北野幸伯さんのメルマガを転載させてもらいますので要旨は
下記の内容をお読みになってください。


紹介する記事は下記の分になります。


ロシア政治経済ジャーナルNo.2557と
ロシア政治経済ジャーナルNo.2558を
続けてコピペします。


で、少しだけ長文ですがとても重要な内容なのでお時間の
ある方はぜひお読みくださいませ。


ではでは、皆さまお体はご自愛下さいませ。





ロシア政治経済ジャーナルNo.2557

★北野の悩み



全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


(@今回のメルマガ本文には、私が登場する動画のPRが含まれます。)



実は、悩みがあります。

なんでしょうか?


「めちゃくちゃ批判されていること」


です。


なぜ?

なぜだと思いますか?

時間がある人は、少し答えを考えてみてください。

いいですか?

答えは・・・。









プーチンを批判しているから(!) です。

日本でプーチンを批判したらメチャクチャバッシングされるとは・・・。

夢にも思いませんでした。

いったい日本で何が起こっているのでしょうか?



▼なぜプーチンを批判するのか?



実際、私はプーチンを批判しています。

二つの理由があります。

一つは、「善悪論」的理由。

もう一つは、「勝敗論」的理由です。


まず、善悪論から。

善悪論は、『ミステリと言う勿れ』の久能整君が言うように、

「真実は人の数だけ」あります。


「ウクライナに侵略したロシアが悪い!」というのは、一般的な善悪論でしょう。

一方、プーチンに言わせると、「ロシアの警告を無視してNATOを拡大しつづけた
アメリカが悪い」となります。

確かにロシアから見ると、31ヶ国の反ロシア軍事同盟の存在は脅威にうつるでしょう。


「善悪は人ぞれぞれ」

「善悪は立場によって異なる」


これは本当のことです。

それで私は、「善悪論は、国際法ベースで語りましょう」と言っています。

日本国で何かした人が善か悪か。

意見は人それぞれですが、最終決定をするのは法律、裁判所でしょう。

国際社会にも「国際法」があるので、それをベースに考えましょうと言っています。

国際法で、合法と認められる戦争は二つしかありません。


1、自衛戦争

例として、9.11後のアメリカによるアフガン攻撃があります。

さらに、つい最近の例として、ハマスの大規模攻撃に対するイスラエルの反撃も
当然「合法」といえます。

「個別的自衛権の行使」です。

ただイスラエルの場合は、あまりにも反撃が激しく、民間人犠牲者がたくさん出ている。

それで、「人道的な観点」から批判されています。


さて、ウクライナは、ロシアに先制攻撃したでしょうか?

もちろんしていません。

2022年2月24日、ウクライナに侵攻したのはロシアです。

ですから、ウクライナ戦争は、国際法上違法になります。


国際法上合法とされる戦争。

二つ目は、国連安保理が承認した戦争です。

たとえば、1991年の湾岸戦争(対イラク戦争)。

国連安保理は、ロシアのウクライナ戦争を承認していません。


というわけで、

国際法に照らし合わせてみると、ロシアのウクライナ戦争は【 完全に違法 】。

別の言葉で、【 悪の戦争 】となります。

これに関しては、しっかり基準が定まっているので、誰も反論することはできません。


ちなみに、アメリカが2003年に開始したイラク戦争。

同じロジックで、「国際法違反の戦争」です。

過去本を読んでいただければわかりますが、私は、イラク戦争が国際法違反
であることを、何度も書いています。

つまり、私はプーチンだけを批判しているのではなく、ブッシュネオコン政権も
批判していました。

それは、「国際法から見て」批判しているのです。



次に「勝敗論」で見てみましょう。

私は2022年2月24日のウクライナ侵攻前、プーチンについて二つの話を
していました。


一つは、プーチンがウクライナ侵攻を決断する可能性がある。

もう一つは、プーチンがウクライナ侵攻を決断すれば、

【 戦略的敗北 】は不可避である。


「戦略的敗北」とは、「ウクライナとの戦闘に勝てない」といった「戦術的意味」
ではありません。

たとえば、ロシアは2014年3月、ウクライナからクリミアを鮮やかに奪いました。

これは、間違いなくロシアの【 戦術的大勝利 】です。

ですが、一方でこれは【 戦略的敗北 】でもありました。


というのは、制裁で、ロシア経済がまったく成長しなくなったからです。

プーチンの1期目2期目、ロシアのGDP成長率は、年平均7%でした。

それが、2014年のクリミア併合以降は、年平均1%程度まで下がりました。

これが【 戦略的敗北 】の意味です。


今回のウクライナ侵攻でも、同じことがより大規模に起こりました。

プーチンの戦略的敗北について、書き出せばキリがありません。

ここでは、少し例を挙げておきましょう。

まず、ロシアが中国の属国になったことが挙げられます。

どういうことでしょうか?

ウクライナ侵攻に恐怖した欧州は、ロシア産原油、天然ガス、石炭輸入を
大幅に減らしました。

さらに、ロシアの主要銀行は、SWIFTから排除された。


困ったロシアは、中国に助けを求めました。

結果どうなったのでしょうか?


中国は、ロシア産原油、天然ガスを

【 激安 】で、

【 人民元 】で、

中国版SWIFT【 CIPS 】を使って

輸入するようになった。

これで、ロシアは完全に【 人民元圏 】に組み込まれてしまった。

プーチンは、習近平に逆らえなくなりました。


一つわかりやすい例があります。

今年5月、「中国中央アジアサミット」が中国西安で開催されました。

ここで習近平は、「【 中国中央アジア運命共同体 】を創る!」と宣言したのです。

『東京新聞』5月19日付。



〈中国の習近平しゅうきんぺい国家主席は19日、陝西省西安で開かれている
中央アジア5カ国との首脳会議で演説し、中央アジアと
「より緊密な運命共同体を構築する」と強調した。〉
ーー


中央アジア5か国とは、トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、
タジキスタン、キルギスのこと。

ところで、この5か国は、いずれも【 旧ソ連国 】。

プーチンは、【 旧ソ連の盟主 】を自任しています。

そして、旧ソ連圏である中央アジアは、

【 ロシアの勢力圏 】であると、常々主張してきました。


ところが、「プーチンの親友」であるはずの習近平が、

自分の手下であるはずの中央アジア5か国を、サクッと奪っていった。

なんといっても、中国と中央アジアは、【運命共同体】ですから。

この動きに対して、プーチン・ロシアは、どうすることもできませんでした。

なぜ?

ロシアが中国の属国に落ちたからです。


一つ例を挙げましたが、【 戦略的敗北 】の意味、ご理解いただけたでしょう。


私は、「善悪論」「勝敗論」の観点から、プーチンを批判しています。

そして、私は、常に「日本の真の国益」を考えて発言しています。


日本がプーチン・ロシアを支持する?????????


そうなれば、正直悪夢です。

2022年3月2日、国連総会で「ロシア非難決議案」が採択されました。

この決議案に反対した国、つまりロシア支持の国は、たった5か国しか
ありませんでした。


ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリア です。

「プーチンロシアを支持しろ」と主張する人は、


日本を、国際的に孤立しまくっている独裁国家群の仲間入りさせようとしている
ことになります。

「まさに亡国の主張」と私は思います。



▼なぜ執拗に批判されるのか?



ちなみに、私が批判しているのはプーチンだけではありません。

岸田さんの増税路線を批判しています。


私は安倍元総理をとても尊敬しています。

しかし、消費税を二回上げたこと、習近平を国賓として招待したことなどは、
批判しつづけてきました。


既述のようにブッシュ・ネオコン政権のイラク戦争について、「国際法違反の戦争だ」
と書きつづけてきました。

ウイグル人100万人を強制収容している習近平に関しては、ずっと批判しつづけています。


しかし、これらの件で、私自身が執拗に批判されることはありませんでした。

なぜ独裁者プーチンを批判したときだけ、激しい長期のバッシングを受けるのでしょうか?

皆さん、どう思いますか?

少し考えてみてください。

答えは、米英情報ピラミッドの支配下にあった日本の言論空間に、

別の勢力が侵入し、大いに成功をおさめているからです。

「別の勢力」とは?

知りたい方は、こちらの動画をごらんください。

https://www.youtube.com/watch?v=wk5hlOad8r4

早速ネガティブコメントばかりになっています。

動画を見て、「その通りだな」と思われた方、

「いいね!」

とポジティブなコメントを書いていただけるととても助かります。

日本の言論空間が「あの勢力」に支配されないためにも。

なにとぞよろしくお願いいたします。





ロシア政治経済ジャーナルNo.2558

★クレムリン情報ピラミッドの本質と使い方



全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


(@今回のメルマガには、北野が登場する動画、北野本のPR的内容が一部含まれます。)


まず、読者の皆さまに、心から感謝していることをお伝えしたいです。

どういうことでしょうか?

昨日配信のメルマガで、「ものすごく批判されている」という話をしました。

その理由が実に興味深く、「プーチンを批判しているから」。

日本にいる私が、「プーチンを批判するから、バッシングされる」というのは、
想像を絶する事態でした。

なぜそうなるのか?

私は、米英情報ピラミッドの支配下にある日本に、別の勢力が入り込み、
影響力を増しているからだと考えました。

「別の勢力の正体」、以下の動画で明らかにしています。

https://www.youtube.com/watch?v=wk5hlOad8r4

昨日のメルマガを読んだ読者さんから、たくさん励ましのメールをいただきました。

そして、上の動画に「いいね!」を押してくださった方、

ポジティブなコメントを書いてくださった方もたくさんいました。

心から感謝申し上げます。


「別の勢力の正体」は、以下の動画でわかると言いつつ、本文上でも明らかにしましょう。

答えは、「クレムリン情報ピラミッド」です。

今回は、「クレムリン情報ピラミッドの本質と使い方」についてお話します。



▼クレムリン情報ピラミッドの使い方



まず、「クレムリン情報ピラミッドの使い方」について。

クレムリン情報ピラミッドは、欧米支配者層の暗部を知りたいとき役に立ちます。

なぜでしょうか?

日本は、米英情報ピラミッドの中にあります。

それで、欧米支配者層に都合の悪い情報はあまり報道されません。

クレムリン情報ピラミッドには、そういうタブーが存在しないため、遠慮なく
出てくるのです。


一つ例を挙げましょう。

9年前、2014年に集英社さんから出版した


◆『クレムリンメソッド』

詳細は↓
https://amzn.to/3tYRTeO


という本があります。

この本では、2014年2月のウクライナ・マイダン革命の後、

バイデン副大統領(当時)の次男ハンター・バイデンが、

ウクライナのエネルギー企業「BRISMA」の取締役に就任した事実が記されています。


この話、欧米では今頃報道されています。

(数年前にも少し報道されていましたが。)

『ロイター』2023年8月4日付。


〈バイデン米大統領の次男ハンター氏が約10年前に役員を務めたウクライナ
のエネルギー会社ブリスマの元取締役デボン・アーチャー氏が7月31日、
米下院監視・説明責任委員会の聴取で、ハンター氏が父親との結び付きによる
影響力を持っているとの印象をブリスマ幹部に与えたと話した。

同委員会が8月3日、議事録を公表した。

アーチャー氏は、ハンター氏がこうした家族の結び付きを自分のビジネス
ブランドの一部として売り物にしていたと指摘。

ハンター氏はブリスマ在籍時に、権力へのアクセスという「幻想」を投影
していたと述べた。

父親のバイデン氏は当時、米副大統領だった。

アーチャー氏はハンター氏について「彼は多額の報酬を受け取っていた。
彼は(自分の)価値を示したかったのだと思う」と語った。〉
ーー


なぜ私は、欧米で騒がれる9年前に、この話を知ったのでしょうか?

「クレムリン情報ピラミッド」に日々アクセスしていたからです。

このように、クレムリン情報ピラミッドは、欧米支配層の暗部を知る際、
とても役に立ちます。



▼クレムリン情報ピラミッドの【間違った】使い方は?



次に、クレムリン情報ピラミッドを使う際の注意点をあげます。

それは、


「クレムリン情報ピラミッドは、欧米支配者層の暗部を知る際役に立つ。

しかし、ロシア情勢を知る際は役に立たない」


ということです。

つまり、クレムリン情報ピラミッドには、


「欧米のダークサイドに関するホントの情報は流れているが、

ロシア国内の情報については、完全なプロパガンダである」


ということです。

この


「ロシア国内の情報については、完全なプロパガンダである」


というのが、クレムリン情報ピラミッドの【 本質 】になります。

一つ例を挙げましょう。

『読売新聞』2023年11月5日付。



 〈ロシアの独立系英字紙「モスクワ・タイムズ」は3日、7月に辞任した
国営タス通信のセルゲイ・ミハイロフ最高経営責任者(CEO)について、
民間軍事会社「ワグネル」の反乱に関する同通信の報道に不満を持った
大統領府に解任されたと伝えた。〉
ーー


国営タス通信のミハイロフCEOが7月に辞任した。

彼は、「大統領府に解任された」そうです。

なぜ?



〈6月に起きたワグネルの反乱で、タス通信はワグネル部隊が露南部の
ロストフ・ナ・ドヌーに入り、市街地などを占拠したことをいち早く写真で報じた。

メディアを統括する政府高官が激怒したという。

7月5日、ミハイロフ氏は自らの意思で辞任すると発表された。〉
ーー


タス通信は、ワグネルの反乱の状況を、いち早く写真入りで報じた。

メディアとしての役割をすばらしくこなした。

ところが、それが理由で政府高官が激怒した。



〈露政府関係者は「タス通信はあまりに詳細で迅速だった。彼らの仕事は
報道ではなく、クレムリンのため正しい物語を作ること」と語ったという。
ミハイロフ氏は勲章を受けるなど、プーチン大統領に近いとされていた。〉
ーー


「彼らの仕事は報道ではなく、クレムリンのため正しい物語を作ることだ」


これも、「クレムリン情報ピラミッド」の【 本質 】です。

そして、恐ろしいことに、

その「クレムリンのための正しい物語」を、

日本で拡散している人たちが、山ほどいるのです。

皆さん、今回のメルマガを読んだら見分けがつくようになるでしょう。

大切なことなので、もう一度。

日本の情報空間に、クレムリンが創った


「クレムリンのための正しい物語」


が拡散されています。

そういえば、第2次大戦直前、

ソ連のスパイ・ゾルゲと尾崎秀実は、近衛総理を操り、

南進論を選択させ、日本とアメリカをぶつけることに成功しました。

現代でも、同じような工作が行われているのかもしれません。

皆さん、お気をつけください。



Posted at 2023/11/06 12:49:17 | トラックバック(0) | 戯言 | 日記

プロフィール

「ヨルダン凄い。漫画より劇的かも。イラクも強かった。
アジアカップ熱い。」
何シテル?   01/29 22:37
【座右の銘】 賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、 愚禿が心は、内は愚にして外は賢なり。 是は親鸞聖人の御言葉です。 【意味】 私たちはなかな...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/11 >>

   1234
5 67891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

リンク・クリップ

川内原発を止めないでください! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/06/11 08:37:32
 
「保育園落ちた日本死ね」という悲痛な叫び 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/02/22 07:58:00
トライアル 
カテゴリ:チューナーショップ(関西)
2011/02/21 16:18:47
 

愛車一覧

日産 リーフ 日産 リーフ
2019年11月末に登録、納車は12月中頃。 天井も白色のXVセレクションというグレード ...
ホンダ PCX ホンダ PCX
前車(某イタリア車)はインマニが割れてしまい、しかもパーツの入荷に数ヶ月… とりあえず ...
日産 エクストレイル 日産 エクストレイル
2016年11月に登録、12月から乗り出して2019年11月まで。 自宅駐車場の兼ね合い ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
'11年1月31日納車。 たぶんノーマルで…今度こそ(汗)
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation