瑞起"X68000Z"の今後のロードマップを公開！

かつての名機X68000を現代に蘇らせる
瑞起のコンパクトPC"X68000 Z"

より良い製品を目指し当初の公開予定を延期していましたが、
告知されていた"HACKER’S EDITION"の正式募集に続き
"X68000 Z"の今後のロードマップを
11月15日に正式公開された公式サイトに掲載。
同機の方向性がやっと見えてきました。




今回募集された"HACKER’S EDITION"は
要は一緒に開発してくれるユーザーを求めた
所謂βテストという事ですね。
そしてその後β2版が初期モデルとして先行発売され
Phase2のブラックモデルをもって正式発売という事でしょうか。

流れとしてもかつてのX68000と同じように
"HACKER’S EDITION"がグレーボディの初代ACEで
正式発売のブラックモデルがSUPERからの黒いX68kと
その流れを汲んでいるのは当時のユーザーとしても
ちょっと楽しいところがあります。
私が買ったのが"X68000 SUPER"だったからというのもありますが。

そしてその後の目標のひとつとして
X68kシリーズ最後のモデルだった"X68030"の次がもしあったら…とか
"X68000 XVI"に相当するスペックアップモデルを…とか
色々想定してその次の事も考えているようですね。

逆に言えば一般ユーザーはまだしばらく
手にする事ができない状態が続くという事になりますが、
こうやって先のイメージができてくると
今から予算確保に取り組めたりするのでありがたいですね。

そして、今回の公式サイトでの情報開示では他にも
懐かしのLEDキーボードやトラックボールマウスの
内部構造がわかる画像も掲載されています。
キーボードはちゃんと左右にコネクタカバーも付いているので
ここがUSBコネクタとかになっていたら良いですね。
またディスクスロット部分がSDカードスロットになっているも
正式に明かされました。
筐体のイメージも本当に当時の初代X68000そのままなので、
今後出てくるブラックモデルがより楽しみになります。
ブラックモデルは内容と価格次第で私も買おうと考えています(｀・ω・´)