11月24日、マツダが白いスポーツカーが登場するひとつの動画を公開しました。
このクルマは先週発表された
"中期経営計画のアップデートおよび2030年の経営方針について"において
ビジョンスタディモデルとして掲載されたものです。
動画の後半ではNA、NB、NC、NDとロードスターが続き、
そしてその後にこの白いスポーツカーが走っている姿が描かれています。
それもあってこの白いスポーツカーが
次期ロードスターを示すコンセプトモデルかと思えてしまいますが、
残念ながらそういう訳でも無いようです。
そもそもNDロードスターは純ガソリンエンジン車としては
最後のモデルとなり、次は電動化モデルなので
しっかりとしたマツダらしい電動化の基礎ができて
初めて電動化ロードスターは開発されると思われます。
それ故にNDロードスターはモデルライフが10年を超える事が
マツダ公式からも明言されていますね。
登場する白いスポーツカーは、
これまでのマツダの美しいデザインを踏襲している事はひと目でわかりますが、
それと同時に、現在第2世代へと深化している
魂動デザインとはまた違ったものである事もわかります。
開発現場では既に魂動デザインは第3世代へと進んでいるはずですので
そのヒントがこのクルマにもありそうですね。
この雰囲気はかつてデザインスタディを発表した時のシナリやVISION COUPE、
ロータリーエンジンモデルの存続をアピールしたRX-VISIONの時と同じですね。
そしてそれはそのままでは世に出てこない事も同じ、と…。
今回のこの白いスポーツカーはあくまでビジョンスタディモデルで
マツダの企業としての姿勢を示す為のものです。
その為この白いスポーツカーが今開発されているモデルという訳でも無ければ
今後のマツダのスポーツカーを示唆するものでもありません。
リトラクタブルヘッドライトに各ボディパネルのラインを見ても
非現実的であくまでイメージスタディなのはわかりきっていますが
それでもついつい期待してしまいたくなる美しさですね。
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2030 MAZDA PROMISE (マツダの約束)
"どんなに時代が変わっても、走る喜びを深化させ続けていく"
嬉しい言葉ですね♪
Posted at 2022/11/28 00:00:13 | |
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