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近年のVTuber人気に影響を受けたかのような
ガンダムAIキャラクター"メロウ"。
ガンダムメタバースプロジェクトのAI第1号ですが、
その初配信が11月11日(金)21時から二夜連続配信になると告知されました。

メタバースと共に流行り物のパクリ企画なのはいつもの事ですが、
さすがに大企業が本腰を入れるプロジェクトの一環故に
初期試作段階でこの完成度はさすがですね。
…ってベース技術はずいぶん昔からあるから当たり前ですかね。

後発だけあって声も動きもかなり良いので
今後出てくるであろう2号以降はもっと期待できるかもしれませんね。
とりあえず初配信でどんなものかある程度わかりそうですね。

見せてもらおうか、ガンダムAIの性能とやらを！


なお、ガンダムメタバースプロジェクトは
ユーザーがPCやスマホでガンダムのVR空間に集い交流するもので
ガンダム50周年へ向けた一大企画のひとつです。

公式が目指すものは"ガンダムファンが行きたくなる場所"で
"居心地の良い場所にすること"、"同じものを好きだという一体感"を持たせ
"物理的な距離の問題"や"キャパシティの制約"なく
ファンがコミュニケーションできる環境を作るということを重視した
"ファンコミュニティの醸成"を目指しているそうです。

とはいえ今現在の試作段階でのVR空間で
ユーザーが使用するアバターは下記のようなものです。


公式サイトにも似たような画像が掲載されていますが、
これを見て"行きたくなる"気持ちになるものでしょうかね？
せめてアバターはガンダムビルドダイバーズのような
ガンダム作品のキャラクターを模した要素を持たせて
自由にカスタマイズできるタイプの方がよっぽど好まれそうですが？
この辺りにも上の方と現場と市場の意識の乖離っぷりが現れている気もしますが…。
というか、ビルドダイバーズってそのメタバースの目指す理想の空間が
すでに明確に描かれているように見えるのですが気の所為ですかね？
アニメスタッフの方が遥かに現実を理解しているような。

まぁまだ本当に初期段階でしかありませんから
今後現実に近付いていく事を期待したい…ところです？(^^;
2年経っても進歩しない"THE GUNDAM BASE VIRTUAL WORLD"の実情といい
バンダイナムコグループはこの手の物が昔から大の苦手でしたので
果たしてどうなる事やら…。

最後にひとこと。
メロウの声と口調と見た目は割りとかなり好みです(←ここだけは本音