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"機動戦士ガンダム 水星の魔女"の第1クールと
第2クールの間を埋めるガンダム劇場3作品の
TV放送もいよいよ終わりを迎えようとしている
今週の"機動戦士ガンダムNT"TVエディション。

第3話は劇場版から全く変更がありませんでした。
【　"機動戦士ガンダムNT-ナラティブ-"TV版と劇場版の違いについて　】
【　第1話　】　　　【　第2話　】　　　【　第3話　】　　　【　第4話　】

前回の第2話では冒頭アバンに2分ちょうどの
"第1話のあらすじ"ダイジェストが挿入されていましたが
今回はそれも無く、前回の終わりのヨナの回想シーンが
少しだけオーバーラップし、その続きからそのまま始まりました。


オーバーラップしている部分は一応ダイジェスト的に短くなっています。

第3話は「あの場所に―もう一度…」の続きからそのまま始まります。

劇場版の43分15秒からですね。
ここからCMが入るところまで、劇場版からの変更は全くありません。
音声映像とも全てピッタリ同じでした。

なお前回の第2話で一部映像が差し替えられた回想シーンですが、
後ろから持ってこられた映像は今回変更は無く劇場版のままになっていた為、
これらのシーンはTV版では2回表示された事になりますね。



前回なぜこの映像を持ってきたのか謎です。
よほどハイザックとネモを映したかったのでしょうか（違

Aパートは劇場版の51分38秒の
ミシェルの「つまらない…話だけど…」で終わり。

第3話のタイトルロゴはこのCM前に入りました。

毎回違う場所に入るのですね。

Bパートもそのまま続きから入ります。

劇場版の51分39秒から。

第3話のサブタイトルはCM明けてすぐ。

劇場版の51分42秒、ステファニー・ルオの電話のシーンですね。

ここからエンドロールまでは
場面カットや入れ替え等の大きな変更点は
全くありませんでした。ただ1箇所だけ、
タイミング変更で約1秒程短くなっています。

劇場版の54分ちょうどのところ。
2画面比較で急に音声がズレるので
なんとか気付けました…。
エリクがモナハンと秘密通信をしているシーンですね。
このあとゾルたんにバレるやつ。
ここ以外に第3話で変更があった場所は見当たりません。
このままエンドロールまで劇場版と全く同じに進みます。

Bパートはミシェルの指示でダマスカスからコンテナが投棄されて
そこからナラティブガンダムC装備が出てくる
劇場版の64分37秒までですね。

このシーン、劇場版では劇伴音楽の"Vigilante ver0.5+@"が流れますが
TV版も劇場版と全く同じタイミングで同曲が流れ始めて
それがそのままエンディング楽曲としてエンドロールで流れます。


エンドロールはこれまでと同じです。
その後は次回予告、これも前回までと同じですね。


劇場3作品のTV放送も残るはあと1回です。

今回の第3話で残り24分32秒となりました。
前回も書いた通り第3話がノーカットで来れたので
恐らく第4話も殆ど変更点は無いのではないかなと思いますが…。

ちなみに今回のラストで登場したナラティブガンダムC装備は
アナハイムに眠っていたユニコーンガンダムのサイコフレーム材を
ナラティブガンダムの外装に無理やり取り付けたという設定ですが、
そのデザインは実はMGユニコーンガンダムの
サイコフレームパーツをそのまま当てはめているという
なかなか面白いお話があります。

その詳細を確認して解説した記事を当時投稿していますので、
興味のある方は下記リンクよりご覧下さい。