いろいろと生意気発言してます。
今回も長いです。
すみません
5月18日(土)
作手で走行会があるとのことだったので、見学に行ってきました。
先週のスパ西走行会同様に、
スイスポは車検から戻ってる保証がなく、
カプチーノは先輩にLSD売ってしまったため、
エントリーはしていませんでした。
ですので、見学のみです。
<作手到着>
午前中は別の団体さんが貸し切り走行会していました。
濃紺の86がいたので、もしかして…と思うと、とむばいやーさんでした。
向こうも会社の走行会とのことで、五条壇男先輩(大学の自動車部時代)もカプチーノでいらっしゃっていました。
最近は作手であまり見かけないと思ったら、勤務地が変わったらしく、他のサーキットに行ってるとのことで、いまだに3台持ちとのこと。さすがです。
この日、カプチーノで30.6出してて、キレた走りも健在のようでした。
富士のK4GP仕様で、タイヤはグッドイヤーのRSスポーツSスペック。
しんじょーさんもこれらしく、ボクもちょっと気になってます。
ファイナル変わってなくて、185/60R14なので、Z2☆のボクのベストより0.1速いです。
<PM走行会>
今回は、作手初走行という参加者も1/3ほどいて、若返りを感じました。
我々もいつの間にか、タイムはAクラスに分類され、若いコたちの模範となる走行をしなければならない世代になりました…
さすがにもう30になるし、黒いバンパーをタイラップでとめてるようなクルマに乗るのはやめようかな…とも思うよね…
2名乗で内装簡素なクルマは周りに乗ってる人いるけど。
さらに若いコが増えただけでなく、マイスターな先輩たちも、スイスポではなく、新しいマシンに変わり、新しい組み合わせでした。
マシン年式はおふたりとも古くなりましたが。
今回は、自分のクルマでの走行がないので、興味はあるけど、今まで乗せてもらったことがないクルマにたくさん乗せてもらいました。
みなさん、ありがとうございます。
①m-watさんZC32SでDr.T板金さん【2枠目A】
今回は、アクセレラだったので、乗り放題?でした。
ボクは走行会参加者ではないので、自分のための運転は遠慮しました。
見た目はフロントキャンバーが強烈についてるのが特徴ですが、たいした軽量化はなく、大人の仕様。
軽量化なし、前後通しの205までにこだわりを持ってらっしゃるのに、
作手のタイムランキングでは30.515でボクの30.543より上にいるというナゾ仕様。
m-watさんと小林さんはライトチューン32で速いので、目の上のたんこぶ的存在。
ってことで、今回の試乗の目玉です。
助手席に乗ってて思うのは、
フロントのロールがアクセレラでも大きく、バネレートがタイムから想像するよりけっこうやわめ。
アクセレラは進入はそんなに悪くないですが、さすがに立ち上がりでは205じゃ物足りない。幅が狭いからか、タイヤの剛性が国産より柔らかいのか、これだけキャンバーついてても、タイヤの外側で接地してるような気がします。
フロント205って難しい!
エンジン単体のトルク感は、けっこうあって、エンジンは31より絶対32の方がいい。特に作手ならね。
31もいじっていけば、パワーは出るけど、32の可変吸気のほうが、トルクが出るみたい。
あとは32はファイナル変えなくても、作手や富士ショートでいい感じで、
6速あるから、31でファイナル変えると、高速走れなくなるような事象に32はならないので、
ボクも32にしておけば良かったと後悔しました。
結局、ボクが32持ってたとしても、ドンガラにして、高速は使わないんですがね。
ってことで、エンジンもミッションもノーマルじゃないボクのクルマで、32に対して特段不利なところはなく、
ボクがタイム負けてるのは、ドライバーのせいでした。
やっぱり、足回りをもう少し煮詰めないとダメなのかな??
ただ、補足すると、
お値段的には、
205V700
20571R
225ATR-K
195RS4
205アクセレラ
って感じで、
アクセレラに対して、ボクのタイヤはそんなに高くなく、4本で5,000円もは差がない。
V700とかは205といえど、それなりにお値段するので、コスト面考えると、ボクのクルマもけっこうタイヤ代は安いですよ。
タイヤとファイナルとコンピューターと温度計以外は知り合いから格安で譲ってもらった中古品なので、ホントお金かかってない。。
秋、冬は、もう少しいいタイヤ履いて、もう少しいいタイム出したいです。
m-watさんのクルマに自分のタイヤ履いて、ボクが運転して、どのくらいのタイムが出るのか、興味あります。
②T板金さんEA11R【2枠目A】
T板金さんのセカンドカーがついにサーキット初登場!
クルマはほぼ純正で、お金のかかるチューニングはしないって言ってた様子でしたが、LSDとホイールは変わってるみたいでした。全くどこで手にいれたんでしょう(笑)
・・
同情させてもらうと、
パワーなかったです。
かつて、軽@worksさんや、Moguriさんのカプチーノに乗せてもらったときの方がパワー感ありました。季節が違う?
A-TECHホイールが重たいんですかね??
オイルにじみもけっこうしてるらしいので、T板金さんお得意のエンジン載せかえしちゃいましょう!
ついでにタービンも100馬力キットにしちゃいましょう!
赤いヘッドのお店だと、FX66が936,000税抜きらしいです。エアクリーナーとインタークーラーも一緒にやると、追加で121,000
そこまでやると、ラジエーターもやったほうがいいし、水温計と油温計も欲しいですね。
あとは燃料ポンプも年式的に心配なので、変えておきましょう。
工賃なしで120万くらいですかね。
あとは車高調でもつければ、
T板金さんなら、29秒台は確実でしょう。
いや、フロントのキャンバーは欲しいかも…
S660やケータハム7 160を買うより、圧倒的に安く、圧倒的に速い!
タイヤ幅195以下に限定すれば、81や33にも引けを取らない戦闘力のはず…
でも、スイスポに比べれば、タイムに対するコスパ悪いですね。
32とか、車高調とLSDとシートとA052とホイールと、サーキット着いて助手席とリヤシート外したら、30秒切り仕様じゃないですか。
ってことで、赤ヘッドのコンプリートエンジンはおすすめしません(笑)
よっぽど、カプチーノに思い入れがないと、120万出しても、たかだか130馬力だし、ミッション壊れるし、
しかし、軽@works先輩のカプチーノはノーマルエンジンでもよく走ってるので、
こうさかーはけっこう状態いいみたいですね。S2000も含めて。スターレットはあんまりいじられてなさそうでしたが。
健康状態の差で、お金かけずに軽@works先輩の領域に近づくのは、けっこうキツイような気がするのは、ボクだけでしょうか?
ジムカーナ、高回転ばかり使ってたら、油温は気をつけてくださいね。
③AE86リトラ化レビン【2枠目C】
某漫画が好きで白黒ツートンで3ドアのハチロクを買ったという同じ部署の後輩くん。
ボクも、某漫画に影響されて、一般公道で世界一速いのはランエボだと信じて、ランエボを買い、
小型軽量FRの最たるものとして、カプチーノが某漫画に出てきたので、カプチーノに乗ってるという、背景があるので、
某漫画に影響された似た者同士です。
他のサーキットは走ったことあるとのことで、操作技術は普通にボクよりうまい。
ただただ、クルマがまたーっとしてて、カプチーノと比べて俊敏さがない…。
スイスポと同じ1600ccのはずだけど、スイスポに比べても速くない。
操る腕はあるし、夢のあるクルマなのに、タイムはちょっと残念でした。
サーキット属性なら、スズキ車の中古車のほうが、安くて速いけど、
でもやっぱり、好きなクルマで走ることを応援したいです。
金かけなくても速く走れるクルマって、いいけど、愛着わかないし、面白くないんよね
障害があるからこそ燃えるのであって、もし作手が平坦なストレートしかないコースレイアウトなら、ボクは行きません。
クルマも同じです。
ZC33Sとか、買ってタイム出すのは簡単だけど、たぶん、ランエボみたいに年に数回乗るだけのクルマになっちゃう。
④D540さんAP1【3枠目A】
D540さんのZC32Sははるか昔に乗せてもらった気がしますが、今回はS2000
D540さん節は健在でウルトラスムーズ。
AP1のピーキーなマシンを綺麗に手懐けていらっしゃる。
みんカラで動画は見てましたが、生でマヂかで見ると、やはり凄すぎです。
ボクはまだまだ、オーバーへの対応がフィードバック制御がメインですが、
フィードフォワードで回して、しかもそのアクセルワークとステアリングの戻し量のリンクが絶妙かつ、踏んでたらリヤに荷重がかかってそのまま立ち上がれるのか、オーバー出るからアクセル緩めて収集させる方向にしなきゃいけないのかの見極めも凄い。
4輪のタイヤのグリップ状況を把握して、今後の理想の車両運動を想定し、それに対応する入力を狂いなく与える。
正確なセンサー、
素早く的確な判断、
緻密な操作技術
この3つがあるからこそ、D540さん節が成り立ち、極端に修正操作が少ない、すべてが予定調和を感じさせるマシン操作がなせるのだろうと横乗りしていて感じました。
しかし、ドライバーがこれだけうまくって、S2000って速い印象があるのに、あんまりタイムは伸びないって、Z2☆残念ですね。
新しいタイヤ投入されると、どのくらいのタイムが出るのか、気になります。
⑤ZC33Sジムカーナ仕様【2枠目B】
部署の違う若いコなので、初見でしたが、作手初走行で1枠目はCクラスで31秒台で走ってたので、
興味あって、横に乗せてもらいました。
モンスターでメンテナンスしてるジムカーナ屋さん、地区戦とか公式競技に出てるらしい。
小林さんの黄色い33は、ステッカーはがして、ジムカーナやってる人に売った。って粟津原さんから聞いたけど、
もしかしてこれ?
仕様は、LSD、車高調、タイヤ、ホイールのほか、コンピューターもやってるとのこと。
1枠目のタイムが示すように、速いのは速いけど、やっぱり、作手慣れてないし、動画も見てきてないんでしょう。
ジムカーナ屋さんって、当日コース覚えるのが普通だからね。
ブレーキの踏力強すぎるよ!とか、思うところはあったけど、クルマをコントロールする能力には十分長けていることが横から読み取れたので、
あとはライン等の走り方の目標値を適切なものに設定すれば、もっともっとタイムは出るだろうなって、印象です。
たぶん、作手の走り方を動画で事前に見ておけば、30秒前半は軽く出たでしょう。
関東だと、コースジムカーナとかはあんまりメジャーじゃないのかな?
パイロンジムカーナが得意そうな運転に見えました。
しかし、シート全席ついてて、タイヤ205のZ3で、作手初走行で30.7って、なんなんでしょう。
夏バッチクリアラインにのってます。
まぁ競技やってる人だもんね。
くやしいので、乗せてもらうときには、「31スイスポ持ってるけど、今日は見学に来た」
とサーキット走ったことない若手ぶってみました。
タメ語と敬語織り混ぜつつ
今はベストタイムは、ボクのカプチーノやスイスポの方がいいですが、彼にはすぐ抜かれるでしょう。
⑥ZC31スイスポほぼノーマル【3枠目C】
同じ課の後輩くんで、31に乗って、3月の三河の走行会が初走行で、今回はたぶんサーキット2回目。
2枠のタイム見て、ヒヤリングすると、作手はラインが分かりにくい。ってことだったので、
少しだけ、彼のクルマを運転させてもらいました。
LSDなしのスイスポをサーキットで運転するのは、実は初めてです。
乗ったことあるスイスポは、Hasshiy号とT板金さん号と伝説の黄色い31(D540さん号)くらいでLSDつきばかり。
足やわい、空回り、タイヤくわん、ブレーキ強い。
と、難しく、35秒フラットが2人乗りのボクの限界でした。
(36ワークスの方が速いぞ!)
1型だったので、常に2速。
エンジンはトルクある感じで高回転も回るし悪くない。でも、面白くないですね。こんなのMTじゃないやん!
やっぱり走って面白いほうがボクの好みですね。
とはいえ、他にクルマ持ってないと、とてもローファイナルとか入れられませんよね。
一般人がやるには、ひど過ぎる
数周だけボクが運転して、残りの時間はオーナーの後輩くんに運転してきてもらうと、2枠目よりもベストが1秒近く上がったので、同乗運転したかいがありました。
今度は、ボクの31にもよかったらヨコ乗ってみてね
って言っておきました。
乗りたくないかもだけど。
<全体>
今回もいろんなクルマに乗せてもらえて、大満足でした。
以前の社内の走行会だと、
同乗OKとしてても、知らない他の部署の先輩だと、下の子は同乗をお願いしにくかったのか、知ってる人同士の同乗が盛んだったような気がしますが、
今回はけっこうみんな、いろんなクルマに乗っていただけてたんじゃないかと思います。
主催者が意識してた「モータースポーツ振興」の効果は高かったんじゃないのかな?って思います。
1年半ぶりの作手走行会。
昨年は、CKCなど、車種絞ったものはありましたが、
社員向け走行会としては、かなり久しぶり。
復活させてもらえて、ありがたいです。
昨年、会社の走行会が一度もなく、CKCも2回目以降はなさそうで、
どうなることかと思っていました。
貸しきりの走行会をすることが、かなり大変なのに、ボランティアでやっていただいてるのは知ってるので。
ホントに頭が下がる思いです。
ボクも微力ながら、部署の後輩くんたちと作手やスパイシー行ったりして、
走行会じゃなくても、フリーとか、外部の走行会でも走れるんだよ。ってのを、仕込んでいきたいと思います。
参加者層が若返り出来てるのはとてもうれしく思いますが、
新しく来てくれる人が増えても、1日の走行会がやれるほどの台数は集まらない。
クルマはお金のかかる遊びなのでしょうがないですが、昔は来ていた、同期の既婚者たちが走行会に来ていないのは、時の流れを感じるところでもあります。
D540さんやあらぶるKYさんみたいに、走行会来ていただけて、後続に伝承してくださる方もいて、かたじけないです。
いや、うらやましい限りです。
ボクは「走ること=他のことは棄てること」と思っている部分が少なからずあるので、
リヤシートや内装、遮音材、効かないエアコンなど、
遮音性、断熱性、制震性、燃費性能、クルマ以外の趣味…いろんなものを躊躇なくポイポイしてここまで来ましたが、
真実は必ずしもそうではないですからね。
心頭滅却すれば火もまた涼しと言いますが、心頭滅却出来ているうちはいいですが、30間近にもなると、現実を見て見ぬふりをするのも疲れてきました。
今回、Aクラスはけっこうみなさん手加減仕様だったこともあり、
同乗をお願いしやすかったのではないかと思います。
リヤシートとか、リヤのトリムないクルマとか、なんか乗せてくださいって言いにくいですよね…たぶん。
そんなにいじってない感じで、身近に感じられるクルマだったのが良かったのかもしれません。
ただ、PM走行会のスズキ車のトップが作手初走行のZC33の30.7でした。
確かに彼は速かったですが、
ボクはくやしく思います。
この日のスズキ車トップは、AMの走行会も含めると、我々とは別のメーカーの社員のカプチーノ。
こっちにだって、速いドライバーはいて、クルマづくりもしっかりやってあるのに…
黄色い81
白い31
グレーの31
白い32
黒いKei
ざっと思いつくだけで、例年なら参加していたであろう作手名物のスズキ車たちが軒並み欠席だったので、しょうがないと言えばしょうがないですが。
次の走行会がいつあるのかはわかりませんが、次は可能ならドライバーとして参加してみたいと思います。
スズキ車トップ目指すなら、助手席つけててもタイムが出そうなカプチーノですかね。
でも、スイスポ持っていって、
ZC31SをZC33Sと同じ車重にするには、これだけ大変なんです!
それだけZC33Sって凄いんです!スズキの今のプラットフォームの軽量化は、燃費のためだけじゃなくて、こんなところでも役に立つんだよってのも、知っててもらいたい。
オーバーオールのトップ狙うなら、ランエボだけど、そこはちょっと目指せないかな…
ボクはどちらにせよ、走行会は交流を大事にしたいって思ってるので、
タイムや結果を狙いにはいきませんが…、
ボクは某漫画に影響されて、軽くて小さな普通の国産車が高級スポーツカーを相手に戦う下克上話が好きなので、
カプチーノやスイスポみたいな軽やコンパクトでも、
他の速そうなスポーツカーと対等に走れるんだなって、思って欲しいので、
それなりの恥ずかしくないタイムは出せるようになりたいです。
また練習しに行こっと。
近年、走行しないカメラマンを送り込んで、写真撮影してもらって、ライングループにアップロードしてもらってます。
自分の理想とするサスペンションストロークになってるか?ってのを、外から見れるので、ボクは気に入ってます。
FR
4WD
参加者のみなさん、主催者様、カメラマン様、
ありがとうございました。
楽しい1日でした。