どーも、carisma-GTです。
今回は、ボクの最初の愛車、ランエボの話です。
もう11年は持ってるので、ボクの人生の1/3以上はランエボと歩んでいることになります。
元々は、ランエボは、スイフトとは全く違う方向性でしたが、いつの間にか、方向性が変わりました。
1年前の冬のALTバッチ期間だと、
別に29.4出ていればよかった。
それが、カプチーノが夏バッチ期間でさえ29.5が出て、
ランエボは夏は29.8しか出ないという逆転現象。
速さのヒエラルキーが狂ってしまってる!
速さを追及すれば、4WD>FR>FFとなる…そうボクは信じている…
そして、もうひとつ。
当然のように、周囲のスイフト上位勢は28秒の世界へ…
ただ指をくわえて見てるわけにもいきません。
スイフトで軽量化はやってきたので、ある程度やったことに対する背反は予想がつくので、街乗りの快適性を犠牲にしない範囲で軽量化を進めました。
今回のミッションは、
・プレミアムバッチが獲得できる28秒台に入れる。
・スイフトのような街乗りがイヤになるほどの過激な軽量化はしない。
(軽量化じゃないメニューもあるけど、エンジンマウント、ダッシュサイレンサ、リヤドアガラス、ファイナル、リヤ高バネレート高減衰とかは背反あるからね…)
・カネをかけない。(スーペリアに挑むため?に、速くなる伸び代は残して、プレミアムは取る!)
タイヤは、昨年6月ごろに購入して保管していた、新品のA052を用意。
サイズは今までと同じで、255/40R17!
265/35R18が入ればいいですが、255でもハンドル切れば、干渉はするので、直径上げるのは一筋縄ではいかないでしょう。
もともとは普通のセダンだからね。
155/80R13とからしいよ。CK1Aランサーとかは。
ホイールを買ったのは、4シーズン使ったA052をまだ使うため。
その古いA052を使い終わったら、255/40R17のATR-K sportsをPF01EVOに履かせられるようにするためで、
練習はタイヤコストを抑えられるようになるので、ホイールを買ったほうがコスパがいいと判断して、新品を購入しました。
それ以外はただで外せるものの軽量化、スイフトで使ってる軽量バッテリーを使って、クルマづくりをしました。
元々変わってた、運転席のフルバケ化とか、マフラー交換も含めて、
サーキット走行時はRS並みの車重くらいになってるとうれしいんですが…
前回からさらに外した部品たち
天気予報を見て、アタック時期を見定め、
2月17日(水)に有休を取得しました。
月曜日は、雨。路面のチリやホコリ小さなゴミは洗い流される
火曜日は、晴れて路面は乾く。走行会が入っているが、ドリフトではない。
水曜は1日中気温低い。それでいて、最低気温は低くない。
予報は晴れ。湿度も低い。
気圧はやや低いけど、ターボで気圧が大事なのかと問われると、気圧はNAでは重要だけど、ターボでは結局過給するので、よくわからん。
そう、大丈夫、
有休取って、アタックするには、ベストな日だと、信じていた…
朝はウエット。出発の時点で、ガラスにパラパラしてて、??と思ってたけど、残念ながら雨でした…
作手についてからも、降ったりやんだり。
7時くらいは降って、8時くらいで晴れて乾いて、9時10時で降ってまたウエットで、11時で乾いて…
12時は誰も走ってなかったので、コースを歩いて、確認して、トップターンがもう少し待つべきだと判断して、雨雲レーダー見て、あやしむか、期待するかどちらか悩んで悩んで、最終的に14時枠にしました。
まぁこの日の中では、14時か15時がベストな時間だったと思います。
空気圧は悩んで悩んで、冷間230/240kPaと高めのスタート。
外側の肩の部分がなくなるのを嫌ったのもありますが、
気温が0~1℃と低いので、空気圧は上がりにくいと予測してました。でも実際は新品は喰い方が4年前のタイヤとは違いましたね。
温まったくらいでも、ベストは更新はするけど、
29.2
29.2
29.2
29.0
29.1
29.2
(アタックは1Lapごと)
と、いまひとつ。
1度ピットに入って、空気圧を下げます。
表面温度はフロントはガッツリ高く、リヤはそれほど温まってないという状態でしたが、リヤのグリップ力は悪くない。
フロントはぐにゃりますね。高扁平A052フィーリング。
操舵角度が大きめになって、アンダーで気持ち悪い。トップターンと最終。低速右コーナー。
空気圧は高いので、タイヤが新しいせい。軽量化しててもダメなのね。
新品タイヤをグルーミング?してトレッド剛性稼ぐとかしないといかんのかな?
4年使ったタイヤは29.4で走ってても、こんなぐにゃらんで。
ってことは、ケース剛性やなくて、トレッド剛性ってこと?
18インチでもこうかいな?
(※扁平下がるとマシになると聞いてます。)
29.0は出てるので、あとちょっと。温間で上がりすぎた空気圧を適切なとこまで下げて、うまくいけば、目標の28秒台が狙えるはず。
再度走行開始。
高速コーナー側は、新品タイヤでイケイケ。
今までのタイヤと比べて、1コーナーのアクセルオンを早めて、高い速度で2コーナーへアプローチ。
ランエボのシフトダウンは、超絶なんちゃってヒール&トゥ…
ランエボの5速MTは、シンクロの能力も素晴らしく、しぶといミッション。
回転合ってようが、合ってなかろうが(実は合ってる??)入るし、
600馬力でも問題ないと言われる強度抜群の4WDシステムの駆動系は、シフトロックなんて起こさない。
横Gかかった状態でのシフトダウンになるので、
カプチーノやロードスターみたいなクルマは、ボクみたいなペーペーがシフトダウンすると、回転合わずに、リヤシフトロックして、スピンするので、
ここでシフトダウンするのを嫌ってギヤ比選ぶし、スイフトでも気を使うけど、
ランエボは何も起きない。
進入でうまくヨーモーメントをつくれたら、早めにアクセル踏んでいける。
その辺りはFFっぽい。
ミスっても曲がってくれるのが、ランエボでもありますが、ベストを出すなら、FFみたいに、進入で立ち上がりやすいようにヨーモーメントつくるのが必要だ。
3コーナーは、このくらいはちょっと膨らむかも…くらいで進入で新品だとちょうどいい。頭入り始めたら、アクセルオンでぐいぐい駆け昇る。
トップターンは操舵角度が増えてイマイチ。膨らむもんでアクセル戻してました。勿体ない。
立ち上がりのアンダーはロールセンターアジャスターが要るんかねぇ?
エボ6はエボ5に対してロールセンター下げられてるからね。エボ6.5のアームとナックルやったらマシなんかね…
下り左は、とくに意識せず、いつも通り。
車両重量による負荷としては、ここの右フロントタイヤが一番大きいはずではあるけど、フィーリングはトップターンや最終が悪いので、エンジントルクが悪さしてるんでしょうが…
空気圧調整後のアタックは、
29.1
29.0
28.934
なんとか無事に28秒台に突入!
プレミアムバッチ獲得となりました。
カプチーノでは、スーペリアまで出しましたが、
ランエボでプレミアムのほうが、タイム的には上なので、
28秒台に入ったのは、うれしいですね。
(まぁランエボとかインプレッサだと、けっこう普通に29秒は切れます。普通な仕様でね。)
とりあえず、まだここはライトチューンでの、通過点。
まだタイムアップは狙えるし、切れるカードはある。
255/40R17のA052は剛性が足りない。ぐにゃぐにゃ。
スイフトで225/50R15使ってる感覚に近い。
これって、youtubeでやってたヤツじゃないの?
結局ベストは18インチか…
265/35R18とか、入るんかねぇ~
255/35R18なら、直径キープやし入るやろうけど。
どうせなら、265がいいよね。
CE28クラスなら、17インチのRPF1とほぼ重量同じ。タイヤで400g/本、重量増えるけど。265/35R18なら900g
直径合わせるなら、295/30R18もあるけど…無理でしょ。
18インチなら、リヤはアーム避けるのに、もう5mmくらい奥に入れられるので、265でも9.5Jならいけそう。
外に出すなら、削るしかない。
フロントはフェンダーをスイスポみたいにするかね…
それから、これ以上タイム稼ぎに行くなら、パワー出しに行く必要はある
インタークーラー、パイピング
タービン交換
カム交換
ブーストコントローラー
メニューはあるんで、どんくらいカネかけるかやね
2速40km/hくらいのトルクは、アンダー封じのために、少し封じるのも、アリなんじゃないかなぁ?
カムで高回転寄りにするなり、タービンの容量変えるなり、インタークーラーの大型化とかもいい方向にいくかな…
エンジンマウント
デフマウント
マフラーとの干渉もあるし、強化品への変更はしたほうがいいかも。
乗り心地との背反がありそうだから、純正加工とかのほうがいいかもね。
リヤドアガラス、パワーウインドウの軽量化
カーボンボンネット
GTウイング
トップターンでぐにゃるから、車体の軽さが足りないかなぁ…
タイヤサイズも足りてないんだろうけど。
あとは、速いインプレッサ勢は空力もやってあるよね…
アンダーパネル、カナード、リヤディフューザー
そういえば、
ベスト:122.23
タイムがベストじゃない:124.45
前回のほうが、最高速は高かった。
気温低かったのになぁ…
リヤバンパー取って、パラシュート効果低減を期待してましたが。
エアコンとかは外さずに、ボクなりの快適仕様のままで、28秒台は出せるので、この自分のなかでのレギュレーションに合致させたままでどこまでいけるかな
作手のラジアルタイヤランキングでは、2月末の集計時点で、62位まで上がりました。
クルマ側でまだまだ速くなれるので、来シーズンに向けて、アップデートと練習を重ねていきたいです!!