3月25日(月)有休で富士に行ってきました。
午前中にショート3本走り、ベストは36.33でした。
詳細は、前回のブログに記載。
さて、午後は
レーシングコースの走行です!
この日はNS-4の走行枠は午後からなので、A券を購入。
小富士から移動するために載せた荷物をまた降ろす。
本日の仕様(ショートと同じ)
助手席なし
リヤシートなし
鉛バッテリー
ワイパーつき
リヤシートの固定バーつき
シートベルトつき
☆1枠目:2'20.95☆
クリアラップは取れたものの、速いクルマに周回遅れにされて、集中して走れたのは、中盤だけでした。
やっぱり速度域高いから周りのクルマ気になる!
反省点はこんな感じ。
1コーナーアクセルオンが遅い。踏める
コカコーラ減速は手前で終わらせて、加速重視で。
100R気合いが足りない。
アドバン突込み過ぎ。減速しきれてない。というか、ブレーキ残しすぎ?きれいに曲げてやるように意識
ダンロップ2つ目の意識を忘れずに
13コーナーアクセルオンを早く
プリウスコーナーここもショートと同じで、見えないけど、そこに道はある。
パナソニックコーナー立ち上がりのことを考えたラインどりで早く全開に、早くハンドルが戻せるように。
☆2枠目:スキップ☆
1枠目、それなりに頑張ってみたものの、20秒と目標は遠い…
ただがむしゃらに走るのもひとつの手段ですが、
走らないのも、ひとつの手段。
6,500円払って、30分の経験をつむよりも、落ち着いて1本目を振り返る時間を確保することのほうが大切だと判断しました。
作手や小富士に比べて、大富士は振り返りやイメトレにも時間を要します。
経験が少ないサーキットだから、作手では走りながらやれることが、走ってる最中には考える余裕なし。
2枠目をスキップしたことにより、周りのクルマがどれくらいのタイムでどんな風に走ってるのかを見学することも出来ました。
ワンメイクレースのヴィッツも速いね。ま、当然レースするような人がテストに来てるんで、レギュレーションあるコンパクトカーでも速くて当然ですが。
作手じゃヴィッツにはスイスポは負けないですが、ボクも富士に慣れれば、対峙できるようになるんだろうか…
今はヴィッツより遅いけど。
「夢の実現に向けての第1歩」と、昔使ってたタイトルを掘りおこしたのは、
そう信じてるから…
カプチーノでALTバッチ届いてなかったあの頃から、
1年後には、ノーマルバッチが、
2年後には、夏バッチが、
3年後には、プレミアムバッチが
獲得出来ている。
また3年かかってもいい。
前進していたい。
この日最後の3枠目に、今できるありったけの自分をぶつけます。
☆3枠目:2'19.55☆
なんとか20秒は切れて、"ツーリング"のレッテルは免れました。
※ツーリング:大富士の走行枠のひとつ。2分20秒を切れないクルマのための走行枠。
とはいえ、速度リミッターが180km/hで効いてたとしたら、2分20秒切れなかったな…
まさにツーリング…
この時期で気温は10~12度くらいでしたが、油温は127℃まで上がりました。
水温は全然安定してますが、油温ばかり上がる。
作手などのコースでは120℃越えたらクーリングしてましたが、今回はちょっと引っ張って使っちゃいました。
1周が長いから、1アタックの間に上がる温度もミニサーキットとは桁違い。(いや、桁はおんなじ。10℃はさすがに上がんない。)
スパ西とかだと、作手と比較して、ストレートがある分温度は有利に行く(低いギヤで高回転使う時間が少ない)印象がありましたが、
大富士になると、また違いますね。高回転使う時間が長い!
オイルクーラーの必要性を感じます。
フィギュアスケートの小塚くん、
86BRZレースの予選(2018年第5戦)タイム、2'12.614とのこと。
ボクより7秒もはえぇ。
86とスイスポじゃ、基準となるタイムは違うでしょうが、
小塚くんは去年の4月にA級ライセンス取ったばかりで、サーキット走行の経験なんてほとんどないだろうに。
ボクだってサーキット走り始めたのは、3年半前とかで、まだまだペーペーで、サーキット走行経験なんて、数えられるレベル(今回の富士で128回目)なんですけど、
それでもたぶん小塚くんよりはスポーツ走行の経験は、たくさん走ってる。(走ってるのはミニサーキットばかりだけれども。)
ま、86とスイスポの戦闘力の差はあると思いますが、
やっぱり12秒と19秒って違うよね…
ボクもまだまだ伸ばせるはず…
おかピのアルファが15秒
先輩のZC33が16秒と18秒
らしいので、まずはスイスポでもそのあたり目指して頑張りたいです(๑•̀ •́)و✧
同期のZ33のタイムも聞きましたが、Z33はやはりクラスが違いすぎて、目指せるタイムじゃない…
大富士走りに行くと、周りはやはり華やかな車両が多いわけで、
作手や三河ではなんとも思わないけど、
マッドフラップついてたり、
フォグの穴を養生テープでふさいでるのとか、
さすがに富士をなめすぎてるかな?って反省しちゃうよね…
マッドフラップはあのクルマのデザインアイデンティティでボクも気に入っている部分ではあるけど、さすがに大富士では周りからの目が痛い。
遊びでも本気でやらなくっちゃダメだよね!
コンパス指に刺すくらいの覚悟で(笑)
作手ならば、タイヤのグリップの効果は絶大…
インプレッサみたいな速いクルマでも、純正タイヤ履いてくるヤツで、でもクルマが速いから小さいクルマに道を譲ることをしないヤツに対しては、アルトやスイスポで突っつき回して、小さなサーキットの現実を教えてあげる。
でも、富士のレーシングコースは、そうはいかない。アルトやスイスポでハイグリ履いても、純正タイヤのインプレッサに勝てない。
大きなサーキットでは、小さなサーキットとは、タイムの稼ぎ方というか、
マシンへの投入アイテムの優先順は変わってくる。
大富士なら、マッドフラップ外して、
逆にタイヤの前側についたて生やしたりして、空気抵抗低減してやるのが重要なんだろう。
ボクはまだ、大きなサーキットのタイムの詰め方を理解できてない。
マシンのセットアップもわからん。(富士向けにクルマ作るつもりなんてありませんが。)
A052にすれば、ATR-KとR-S4の今よりも作手や富士ショートはタイムアップさせる自信はあるものの、
富士レーシングコースでは、スイスポはドライバーが下手な運転したら横転しちゃうんじゃないの?とか、ストレートはグリップいいタイヤだと遅くなるんじゃない?って思わなくもない。
ちゃんと走れれば横転しないんだけどね。
作手や美浜はクセのあるミニサーキットだけど、
スパ西は教科書的サーキットだと思ってる。
ボクは、教科書でまだ全部修得する前に赤本の過去問解き始めてしまった。
そんな気がする。
でももう、赤本買っちゃったんだもん。
志望校が決まってて、それを変えないのなら、あえて教科書全部やらないのもひとつの手。
微分積分とか確率とか、出てくる問題の分野は、たいてい決まってるんだから。
これで今年度の走行はすべて終了!
スイスポについては、これから車検もあるし、「真面目なクルマづくり」を進めていきたいと思います。
例えば、
ウォッシャータンクに液補充したり(笑)
4点式ハーネスの固定点をシートレール共締めのブラケットではなく、
車体に穴開けてアイボルトつけたり、
オイルクーラー装着したり、
HANS買ったり…
車検とかあるし、
これでしばらく富士のレーシングコース走ることはないと思います。
ちょっとおやすみ。
やっぱり、周りに速いクルマがいるなかで、スイスポで慣れてないサーキットを走るってのは、ちょっと大変。
でも、スイスポはいいクルマで、
ボクの想いを載せて走ってくれる…。
アクセル全開で気持ちよく回るNAエンジンは、やっぱり最高でボクのレベルは低いけど、全開率の高いサーキットは乗っていて気分いい。
チューンドエンジンの気持ちよさが楽しめる。
今回最後の枠はクリアで走れてる時間が長く、自分の未熟さも感じつつですが、スイスポを堪能出来ました。
(コイツのポテンシャルはこんなもんじゃないんだけど。)
軽量、コンパクトを利点に、ボクは自分の愛機たちとタッグを組んできました。
アルトもカプチーノもスイスポも、剥ぎ取りでマシンを軽量化するのに加えて、
ドライバーも軽量化には取り組んできました。
高額な材料置換パーツなんて購入できないビンボー人なので。
今年度はF6AとM16Aのチューンドエンジン2機買ったり、出費はかさむので、
その分、ドライバーの食費や買い物に行く交通費は予算縮小。
寮の白い体重計は3キロくらい少な目に出るので、たぶん44kgくらい。(瞬間最高記録です。)
目標としてた45kg未満はクリアし、大人になって最軽量。いや、40kg代前半は中学生以来くらいかな?
それでも、この冬風邪もインフルもなく、体調抜群👌
某先輩からは体重落としすぎると、体調崩すと聞いてましたが、44kgは身長158cmのボクには無理のない体重ということでしょう。
日本人の成人男子の平均体重は60kg以上なので、15kg以上の差。
15kg軽量化すれば、作手ではアルトやスイスポでは確実にタイムに現れます。
タイムが安定する熟練者が軽やコンパクトカーを運転した場合であれば、60kgの人を横に乗せたときと、ボクを横に乗せたときで、タイムはボクが同乗したときのほうがよくなります。
でも、大富士じゃ軽さはなんの役にもたたない。
(※スーパーGTでもウエイトハンデの制度があるので、国際コースでも全く軽量化が意味がないとは思っていませんが、やはり優先度は低くなる。作手や美浜みたいなコースレイアウトは、軽さは重要なファクター)
軽さ以外の武器も身につけるしかないですね。
スパ西だと、KNNでも123コーナーではオープンクラスに道は譲りません。
高速コーナー区間では、パワーや車重よりも、タイヤのグリップとトレッドとホイールベース、クルマの重心高さが支配的になる感覚がある。
軽自動車同士だから、タイヤもトレッドもホイールベースも重心高さもターボもNAも基本変わらない。
ここは、KNNのHA23Vでもオープンクラスのクルマと対等に走れるいいところ。
富士で言うと、コカ・コーラ抜けてからの100R。
あそこが、スパ西の3コーナーと同じ、小さなクルマでも頑張れるはずのコーナーだと思う。
今はまだまだヴィヴィってて、勢い足りないんだけど。
ヴィヴィらないで、ある程度自信持って走れるように…
「ふーたろーは優しいね。
なんとなく分かるんだよ。私程度に出来ること、他の4人も出来るに決まってる。」
「ふーたろーのせいで考えちゃった…。
ほんのちょっとだけ…
私にも出来るんじゃないかって…
だから…責任、とってよね。」
片付けの際、ナンバープレート戻してる時に、フロントバンパーにたくさんの虫がついてることに気づいた。
朝早く出掛けて、ヘッドライト付けて走ってきたから。
キラキラと輝く世界に吸い寄せられて、壁にぶち当たって死んでいく
ボクもそんな虫ケラの1匹に過ぎない…
でもまだ、ボクは死なない。
光輝く世界はまだまだ先にあるんだから、ぶち当たる壁なんてまだまだこんなとこにはない。
山の頂きを眺めつつ、
1日の思い出を振り返る。
楽しかったね。
また会おうね。
ばいばーい👋