7月28日(日)
タイヤプロショップアリーナさんの走行会で、スイスポで鈴鹿ツインを走ってきました。
スイチャレではないですが、
スイスポでのチャレンジとして、
スイチャレとタイトルには記載させていただきます。
Sねぇちゃんからの誘いで、
ボクのスイスポと、
いまのんのカプチーノ
3台で参加。
ボクには、スペシャルドライビングアドバイザーとして、T板金様が味方についていただきました。
下道3時間、4時出発お付き合いご苦労様です。
7時のゲートオープン直後に着いたため、
屋根下ピットを確保!
走行準備。
なんだか、エボ、インプとか、速そうなクルマばかりで、びくびく。
ある参加者のお連れのレディから、ボクのクルマに貼ってるステッカー見られて、
「あの白のスイスポ、makitaspeedって書いてる…」
とかって、言われると、なんかハードル上がっちゃってるようで、びくびく。
そんなすごいクルマじゃないですよ~
ボクのスイスポは。
タイムスケジュールは、
Gコース
順走が15分×3
逆走が15分×2
フルコースが50分×1
って感じ。
グリップの参加者は42台。
4クラスに分かれます。
ボクはAクラス。
軽やコンパクトカーがメインの一番かわいいクラスです。
Bクラスが2000cc以上メイン
Cクラスが1600ccターボ以上がメイン
Dクラスが車種問わず、走行経験が豊富でチューニング度合いの高い車両
ってな感じ。
まずは午前の順走。
9時枠
助手席つけたままで、T板金さんからの指導を受けます。
きっと言いたいことはいろいろあったと思いますが、
2コーナーと最終コーナーのラインがおかしい。ってことで、指摘いただいたので、
次の10時枠は指摘箇所に気をつけて走行。
ちょっとはマシになったかなぁ?
9時枠ではきっと、久しぶりの走行なので、
目線が近くなってしまってる。
普段の作手の走行の時と比べて、左側が70kg以上重たい
とかが背景にあってのこと
かなぁ~??
11時枠ではさらに助手席も外して、更なるタイムアップを狙います。
が、結局当日ベストは更新したものの、昨年の11月のスイチャレの時のタイムには及ばず…
ま、気温も違うしね…
昼食はお弁当とお茶付き。
夏の走行会にはボリューミー。
お団子も食べ放題!
ボクは午後に備えて、遠慮しました。
午後はGコースの逆走!
逆走なんてあるんやね~
13時枠はT板金さん運転でボク助手席
14時枠はボク運転でT板金さん助手席
としました。
ここの逆走のポイントは大きく2点
2コーナーのラインと1コーナーの立ち上がり
2コーナーのラインは順走と一緒で、
イン側の縁石はまるでアテにならないので、自分で理想のラインを描かないといけない。
スピード乗せて2コーナーに入ってくと、
そのあと第一コーナーが曲がれなかったり、ボトムが落ちすぎるから、2コーナーは捨てラインとするしかない。
それが難しい。
富士ショートの最終みたいな感覚でうまいラインを取りにくい。どこ走ればいいのかわからん。
2つ目の第一コーナーは、
単純に立ち上がる方に壁があるので、それがビビるね。
とても暑い日でしたが、
T板金さんの横に乗ってるときが、一番汗かきました💦
別にT板金さんにおまかせしていれば危なくはないんですが、
大迫力でスリル満点のアトラクションでした。
ボクはほどほどに運転しておきました。
最後の1時間はお待ちかねのフルコース!
我先に走り始めたのですが、ESPオフにしてるのに、縁石乗るとなぜかトラクションコントロール入ってくるので、
一度ピットインして、エンジンかけ直して、再度ESPオフにして走ると、ちゃんといつもの通りに戻りました。
やはり、半年もあいちゃうと、全然精度が甘い…
未熟ですね~
でも、暑いから走れるかなぁ?って思ってても、
走り始めるとフルコースはなかなかやめられないです。
面白いコース✨
鈴鹿ツイン、けっこう好きです。
得意ではないけど。
やっぱりスイチャレくらいの時間走りたい!!
フルコースも途中で少しT板金さんに運転してもらいました。
T板金さんが運転しているときのボクのスイスポは、いつもより輝いて見えました✨
参加車両は全体的に、エボ、インプみたいなのが多く、
軽とコンパクトは6台くらい。
ってな感じでしたが、グリップ38台中で
Gコース順走:14位
Gコース逆走:19位(carisma2人乗)7位(T板金さん2名乗)
フルコース:10位(carisma)4位(T板金さん)
と、まぁまぁ満足出来る結果でした。
(タイムはそんなに良くないけど。)
周りのクルマは、
ドノーマルって感じはなくて、
見た目ちゃんとサーキット走ってますって感じの車両やタイヤっぽいのが多かったと思うのですが。
レブスピードで、大井さんが
「現代のハチロクはスイスポ(1.6L)だ」って言ってた気がしますが、
ハチロクと言えば、頭文字D
腕さえあれば、
「軽量」を頼りに、非力な1.6Lエンジン搭載でも、
今時の新しいスポーツカーに対しても対等に走ってしまう。
スイスポには、そんな面があるのかもしれません。
(いや、腕が同等ならあり得ないけど)
T板金さんは、
「みんな気づいてないけど、スイスポって実は速いクルマなんよね」
って言ってましたが、
単純なクルマの速さは、
マイカーのなかで一番遅いのがスイスポ。
やっぱり加速力で勝るエボとか、カプチーノのほうがミニサーキットじゃ速いよね~?
最近になって、ZC33Sが出てからは、
86とかロードスターとかみたいな400万クラスのスポーツカーのタイムが200万以下のコンパクトカーでも出せるって認知されてきたみたいですが、
パワーが必要ないミニ~ミドルサーキットでは、ZC31S/ZC32Sも実は速い。
ZC31は32や33と比較すると、元々の車両の出来ばえの面で劣る面がありますが、33並みの車重を手に入れれば、
やっぱり、86やロードスターと対等に走れるレベルになるのかもしれません。
(たぶん違うけど。33は軽いからじゃなくて、ターボでブーストアップとかで簡単に出力アップ出来るからだと思うけど。スズキはいまだに前方排気だから、タービン交換もしやすそう)
ZC31Sは中古車が安い上に、
チューニングパーツは豊富に揃うし、
タイヤなど消耗品費も安い。
リーズナブルなスポーツ走行出来るクルマです。
ボクのスイスポはシリンダーヘッドが黄緑色をしているので、お金をかけてるクルマのようにハタから見ると、見えるかもしれませんが、
知り合いの皆様からの協賛のおかげで、格安でつくられてます。
ボクはお金をかけていません。
車体:同期より格安で提供
シート・シフトノブ:アルトバンから流用
車高調:先輩から格安で提供
バネ:T板金さんから無料で貸与
ホイール:先輩から格安で提供
タイヤ:ときどきISD81さんから無料提供
エンジン:makitaspeedさんの知り合いのショップより格安で提供
クラッチ・フラホ:エンジン譲ってくれたショップより無料提供
トーレスシム:先輩より格安で提供
キャンバーシム:無料提供
エキマニ:T板金さんと物々交換
新品買って、お金払ったのは、
ファイナル交換
エンジンマウント
コンピューター(書き換え)
オイルクーラー
ブレーキパッド、油脂類、タイヤ、ガソリンなど消耗品
ファイナルは、クラッチ切れなくなったついで
エンジンマウントとコンピューターとオイルクーラーはエンジン載せ替えのついで
エンジンもクラッチの棒も、
18万キロ走行してるから、言わば消耗品
(エンジンは油量が適切であれば、壊さなかった可能性が濃厚だけど。)
消耗品の交換は仕方ない出費、消耗品交換に伴うついでの作業以外は中古品を知り合いからもらってきてるので、チューニングには全然お金かけてません。
(マイカプチーノとの比較。当社の独自調査結果による)
回りにいる、親切な人たちに、
サーキットを速く走るために、
こんなパーツがほしいけど、
安く譲ってくれる人はいませんか?って
聞いて、
ZC31に使えるパーツは、
なぜかいろいろ手に入るし、
もう使わないから、安くっていいよ。
って言ってくれる人が多い。
ハイコンプ&ハイカム仕様ではありますが、それでも150馬力。
全く特別な車両ではありません。
軽量化は、取れるものを外してるだけで、
材料置換はお金がかかるので、一切やってません。
(FRPボンネットのみ車両についてきた。)
タイヤも
フロント:ATR-K SPORT
リヤ:R-S4
4本で3万3千円くらい。(送料込)
それで、これだけ走れるのなら、十分じゃない?
ボクの最初のマイカーはランエボだった。
でも、ランエボは、ボクを夢の世界へは、連れていってはくれなかった。
ZC31Sスイスポは、
D540さんが一石を投じ、
MOMIさんが道しるべを示してくれた。
非力な大衆車でもやれるんだって、
教えてくれた。
そして、T板金さんが、
ボクのクルマでも、戦えると示してくれた
ツインでスイチャレやってくれないかな~
ツインの走行会は、また機会があれば、参加したいと思います。
Sねぇちゃん、誘ってくれてありがとう🎶