3月23日(土)
モーターランド三河(Aコース)の取引先さん主催の走行会に参加しました。
お誘いありがとうございますm(_ _)m
今回は、同じ部署の後輩くんを中心に誘って、チームSからは15台参加。
31スイスポ
36ワークス
86
RX-8
33スイスポ
カプチーノ
MR2
Z33
CR-Z
S15オーテック
AE86
スターレット
36アルト
アルファ156
31スイスポ
今回もバリエーション豊かです。
他部署の先輩には声かけなくても、15台集まるんだから、まわりにクルマ好きの多い環境にいられることはうれしいことです。
(同じ部で10名参加+その友だちを控えめに呼んでもらいました。)
クラスは4つに分かれて、
15分、15分、10分の走行枠。
ボクの本日のマシンはスイスポ。
後輩くんたちも参加するので、スリーダイヤのクルマは候補から落ち、カプチーノよりもマトモなクルマでってことで。
(カーペットとかナビとか助手席エアバックなくても、マトモだと思ってるあたりがマトモじゃないけど、バンパー取れてるよりはマシ。)
本日の仕様は、
助手席、リヤシート、パンク修理キットつき
現地ではクルマに積んである荷物降ろすだけで、座席外したり、ワイパー取ったりはしませんwww
走行枠は、参加者を4つのクラスに分けて、ボクは、一番排気量の小さなクラスに所属。
作手の持ちタイムでは、
Sねぇちゃんが29.9
carismaカプチが30.2
carismaスイスポが30.5
Nisshiyが30.7
でも、今回はNisshiyより速く走ることは目標にしてませんでした。
スイスポにとって、助手席、リヤシート他、当日の軽量化をしないことは、重い意味を持ちます。
Nisshiyは作手でもシート外してませんが、ボクは作手では軽量化を徹底して自己ベストを刻んでいるので、
シートつきのレギュレーションなら、
作手でも勝てない。
ましてやストレートの長いコース(作手民からしたら、三河のホームストレートでも長い直線です。)かつ走り込み量や気温のアドバンテージがないとなると、益々スイスポじゃ手も脚も出ない…。
【1枠目】
速度抑制パイロンあり。
安全に配慮されてます。
(1枠目のみ)
ボクはひとりのりで、Nisshiyはふたりのりで、Nisshiyのタイムに及ばなかったので、予想通りだなって確認できました。
<同乗・クラス3>
おかピのアルファ156に同乗させてもらいました。
変態揃いの我々の課の期待の若者です☆
エンジンは、日本的じゃなくて、実用重視のトルク型
日本のスポーツカーってなんで、NAは高回転パワー主義なんだろう?
バイクメーカーが多いとか、ホンダの国だからとか、そんな理由なんですかね?
ボクのイメージだと、ロードスターRFの前期みたいなエンジン?
真面目でエキサイティングじゃなく、頑固一徹職人気質な感じ。
下ってから最終コーナーまでの、連続コーナー区間。
踏みっプリがよく、クルマの挙動をよく心得ている様子が感じ取れました。
リヤが粘り過ぎる訳ではなく、旋回性はいいけど、スピンするような挙動は見せず、マイルドな動き。
FFで
フロントダブルウィッシュボーン
リヤストラット
きっと156はアルファロメオの脚の設計へのこだわりがつまってるんだろうなって思います。
(31スイスポは、トーションビームのアライメントが難点な印象…)
ドライビング面でも、手中に捉えている雰囲気はしっかりと伝わって、
さすがにこのクルマで国際コース走ってるだけのことはあるなって感じます。
富士でアルファロメオのレースに出たりしてるとのこと。
フリーのライセンスも持ってる。
それ聞いて同期には、はっぱかけられちゃいました。
ボクも言い訳なんてしてないで、真面目に取り組まなきゃいけないね…。
【2枠目】
ここから速度抑制パイロンなし
はらしゅん助手席に乗ってくれて、アドバイスもらいました。
オラオラさせ過ぎ。
LSDとタイヤのグリップに頼った運転で、曲がりたがってないクルマに無理やり曲がれと言っている。
ちゃんと曲がる姿勢をつくって曲げてやることで、操舵角減らしてそのあとの加速にも効いてくるはず。タイヤにもやさしい。
最終コーナーの地形がわかってない。
変なラインだし、目線が近いから立ち上がりのアウトが全然余る。
上から見るべし。
的確で耳が痛い…。
<同乗・クラス4>
Sねぇちゃんの86に乗せてもらいました。
以前作手でヨコ乗せてもらったけど、半年以上前とかだった気がする。
あっという間にボクのタイムを抜いていった86とSねぇちゃんの実力を体感し、自分の努力の糧にさせていただこうという魂胆です。
ボクをはじめ、R-S4利用者は走り始めリヤタイヤが暖まらずにブレイクしてカウンターというのが、
CR-Zでもスターレットでも、そして86でも見られましたが、対処はしっかりしててしっかりFR乗れる感があって感心します。
ただ86は滑りながらカウンター当ててるときと、1コーナー進入でABS入ったあと、ブレーキリリースしてるときに制御が残る感触があるので、それが邪魔されてる感を強く感じる。
助手席でも気になる。これがなければもっと速いのにっ!って気がする。
自動車メーカーの方、法規だから、つけるなとは言いません。でも、オフモードでも残すのなら、制御はエボ10くらいうまくやってください。
邪魔されてる感じゃなく、助けてくれてる感を出してください。
タイヤ暖まってきてからのコーナー区間も上手い。確かにこれなら、作手で30秒切れるね。
いい経験させてもらいました。
【3枠目】
はらしゅんのアドバイス聞いて、最終コーナーの走り方は少し変えてみました。
ひとりのりでベストは29.18
ま、ボクの実力だとこんなもんじゃない?
裏ストレートで2速がレブるけど、縁石またぐくらいのタイミングだから、3速は裏ストレートでは使わず。
<同乗・クラス4>
同期のZ33に同乗させてもらいました。
三河みたいなミニサーキットでも意外と楽しく走れて、いいクルマでした。
クルマは重いけど、重さを相殺されてくれる大トルク
そしてやっぱりスポーツカーはコンパクトカーと違ってカッコいい。
縁石乗らないのは、エアロ気になるのかな?
車重あるから、ガンガン乗れそうだけども、カッコいいクルマにはカッコいいクルマの悩みがあるんだろうな。
1コーナー進入で2速に入れるの早そうで、オーバーレブしないか心配になっちゃいましたが、
富士とか走ってる人だから、きっとその辺りは心得てるんだろう。
(ヨコからだとタコ見えないから、音だけの印象)
<同乗・混走>
後輩くんからスターレット運転しませんか?って言われたので、運転はお断りして助手席に乗せてもらうことにしました。
作手でHA23乗せてもらって、彼のタイムは上回れなかったので、ボクが運転しても彼の役にたつことなどないので。
4E-FTEはもう少し過激なイメージでしたが、意外と乗れます。
(カプチーノのほうがよっぽどドッカン)
LSD欲しいな。
ちなみにこれもTKくんのおさがりとのこと。
S2000(現D540さん号)
カプチーノ(現軽@worksさん号)
スターレット
すげーブローカーだな…
3枠すべて終了し、3時間の貸切終了!
我々チームSの結果は、
Sねぇちゃん トヨタ 86:28.729
Nisshiy マツダ RX-8:28.948
キング 日産 S15シルビアオーテック:29.089
carisma スズキ スイスポ:29.18
って感じで、社内メンバーに限定すると4位でした。
※ボクは計測器代500円ケチってラップタイマーでの測定値
意外と本日の総合(社内、社外トータル)トップのSねぇちゃんとは0.45差。
Nisshiyとは0.23差。
マシンの性能格差があるから、2L級FRには届かないって、ハナっから諦めてたけど、ドライバーが上手ければ、仕留められる差でした。
スイスポじゃ歯がたたないって思って勝負を投げてた自分が悔しい。(とはいえ、ベストはつくしてるつもり)
はらしゅんに言われたアドバイスを活かし切れれば…
はらしゅんや、スイスポ乗りの先輩がボクのスイスポを運転していれば、ボクのスイスポでもSねぇちゃん越えはしてる予想は出来る。
自分の実力のなさを改めて感じる、悔しい敗北の味…
ボクは、頭文字Dからクルマ好きになったので、
"非力で軽さだけが取り柄のクルマで、高性能スポーツカーと戦う"ことにロマンを感じます。
だからこそ、軽いクルマをつくらせたら世界イチの実力を持つスズキのクルマが好きで、
カプチーノ、HA23アルト、ZC31スイスポとスズキ車に乗り続けています。
(安いのもスズキ車のいいところ。)
スイスポのハッチに当日つけてた、ヘビのマークは、大きな動物じゃないけど、毒を持ち、キバを向けるエスのスピリッツを表したものでした。
ミニサーキットではスズキ車でも、高性能スポーツカーと対等に戦えることを証明したかったけど、残念ながら、ボクの腕では成し遂げられませんでした。
86とS15はR-S4
RX-8はZ3
スイスポはATR-Ksports&R-S4
タイヤのレベルはみんな、同じ。
052やβは使わずに、71R未満のタイヤを使う自主規制に合致してる。
(示し合わせた訳じゃないけど)
助手席つけて、同乗希望者は受け入れるってのも同じ。
ただただ、ドライバーの実力が足りませんでした。
これでもし、カプチーノで参加していれば…
作手のベストはスイスポより0.3速く、シート外しなし縛りなら、ベスト出した時と比較すると、
スイスポは50kg以上重いのに比べ、
カプチーノは10kg増で済む。
SねぇちゃんとNisshiyの間くらいにはいけたんじゃないかと思わなくはないですが、
バンパー取れてるし、バンパー黒いし、
ミッションオイル交換しなきゃいけないし、エンジンオイル交換しなきゃいけないし、
コースアウトしそうだし、3速壊れたらショックだし、
そんなクルマはとても土俵に上げられないので、
やっぱりスイスポで、86/エイト/S15を追撃出来る腕をボクが身につけるしかありません。
今回、取引先さんの主催ということで、
我々意外に違う会社の方も参加されてたのですが、そちらは支持率100%
我々は支持率40%…。
若いうちは学生時代から乗ってるクルマに愛着持って乗り続けたり、
2人乗りで実用性に難点のあるクルマとかでも問題なかったりするので、
好きなクルマに乗るのが一番だとも思います。
ボクもランサー手放してないし。
今回の目的は、あくまでも「交流」で、その点は同期や後輩くんたちともワイワイ出来て、取引先さんのS660の方ともまたお話させてもらって、
有意義な走行会でした\(^o^)/
意外と三河のAコースもおもしろい♪
また2019年度も参加させていただきたいです☆