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2022年07月10日 イイね!

ラグビー日本代表フランス2連戦


来年のラグビーワールドカップのホストであるフランス。
今シーズンの欧州6カ国杯を全勝で制し,世界ランク2位での来日。
しかも2連戦。




思い切って2連戦分のチケット抽選に申し込み,無事に入手できました。
7月2日(土)は西の友hiroさんと
7月9日(土)は東の友えんちゃんと観戦を共にしてきました。




第一戦は豊田スタジアム。キックオフは15時です。
11時に名古屋でhiroさんと待ち合わせ,早めの昼食と思いましたが,どの店も日本代表のレプリカジャージを着た人たちで大盛況。
なんとか地下街の店で席を確保し,無事に昼食にアリつけました。

その後,名鉄で豊田市へ。これが思った以上に遠くて途中で乗り換えた知立駅から先はスタジアムに行く人たちで立錐の余地もないほどの大混雑。1時間ほど電車に揺られて,ようやく豊田市へ。スタジアムまでは駅から20分ほど歩いて到着できました。




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この日の課題の一つだったラインアウト。
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もう一つの課題は終盤までのスタミナか。。。
宮崎合宿は猛練習だったらしいですが,この暑さの中でもフィジカルが落ちなかったのはフランスのように感じました。
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第二戦は国立競技場。
この間,フランス代表は練習だけではなく,柔道の「講道館」を訪問したり,大学チームと練習するなど国際交流もしていたそうで何より。そういえばフランスは柔道も得意科目でしたね。





建て替えられた国立競技場に足を踏み入れるのは初めてになります。
設計変更で完成が遅れ,2019年のラグビーワールドカップには間に合わないという事態になりましたが,隈研吾さんによる設計は随所に木材を使うなどしたもので,競技場自体は機能的でシンプルな造りに思えました。

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この後,トライはならずペナルティで3点を得て8-7と逆転。その後40分には前半2つ目のトライを奪い,15-7として前半を終えます。このとき会場の皆さんも私も,「フランスに初勝利」という歴史的な日になるのではという期待が大きく膨らんでいたはずです。



後半,日本代表は相手にペナルティを続けて与えてしまい,じわじわと追い上げられます。後半の日本は勝ちを意識したのか,第一戦同様に疲れが出たのか,マイボールラインアウトで2度もボールを真っ直ぐに入れらず,攻めどころのパス回しでも落球があり,攻撃権を相手に渡してしまうのでした。
そしてついに72分に逆転を許してしまいます。状況はほぼ中央で組まれた相手ボールのスクラム。第一戦での最初の失点と同じ状況です。あのときは両チームとも両サイド同じ数を配置していましたが,ポイントになったのはSHのポジション取りでした。このときSHは第一戦の先発でもあった茂野選手に代わっていました。おそらく茂野選手は第一線の反省からか,スクラム後方で,左右のどちらに展開されても対応できるような位置取りしていました。そして相手SHが右に出るとすぐに反応し,ディフェンスに備えパスが出るであろう方向にダッシュしましたが,相手SHはその動きを見るやパスを出さず,スクラムサイドを駆け抜け,一直線にゴール下に向かってしまったのです。




それでも点差は5点。ワンチャンスで再逆転が可能。残り時間は7分。
日本は仏のペナルティを誘い,途中から代わったSO田村選手はタッチキック。左サイド5mライン付近のラインアウトでHO堀江選手が15mラインまでしっかりスロー。モールを警戒してか競ってこないフランスを尻目に,キャッチしたリーチ選手は素早くタタフ選手へ回し,後はインゴールに向かって突進あるのみ。タタフ選手は第一戦で何度も相手ディフェンダーを弾き飛ばし,前進を繰り返す活躍をしていましたが,この日は途中出場。ただしそのぶんフレッシュであったことは確かで,数人のタックルを跳ね返してインゴールに飛び込みました。時間は73分。誰もが同点,いえ,コンバージョンキックも当然入るとして,逆転を信じたのも束の間,TMO(ビデオ判定)が入り,結果はノートライ。。。タタフ選手がボールを押さえなかったシーンがアップでモニターに流れると,会場は大きなため息に包まれました。それでも最後まで攻め続けたBrave Blossams。ホイッスルが鳴るまでフルに楽しませてもらいました。





後でジェイミーHCが語っていましたが,タタフ選手は骨折を押してゲームに臨んでいたそうです。今のジャパンの課題は「層の厚み」。今シーズンはキープレイヤーに怪我人が多く,タタフ選手のポジションには姫野選手がいるはずなのですが,彼が不在だとタタフ選手に頼らざるを得ない状況のようで,ポジションごとに3番手4番手の控え,かつ複数のポジションを担える選手の育成が,現時点では進んでいない様子が図らずも証明されてしまったようでした。




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この日で日本代表はいったん解散。再集合は秋になります。



一方,世界の強豪はテストマッチ月間。北半球の各代表は挙って冬の南半球へ。
ここまでのハイライトは,
アルゼンチンがスコットランドに2勝1敗!
アイルランドがNZに2勝1敗!
ウェールズが南アフリカに1勝2敗
着実にゲームを重ね,相手チームやレフェリーの研究に余念が無いようです。

8月9月は南半球4カ国対抗の「THE RUGBY CHANPIONSHIP」が続き,2023年のワールドカップで,日本代表の最大のライバルになるであろうアルゼンチンはどこまで強くなってしまうのか心配です(11月もすでにイングランド/アイルランド/スコットランドとマッチ確定)。。。




さてジャパンの次のマッチは11月の欧州遠征が中心。
この時,南半球各国も英仏へ渡りマッチを重ねます。1ゲームでも多くマッチが組めることを祈りつつ,おそらく9月頃から始まる代表合宿の様子を今から楽しみにしています。




最後までご覧くださり,ありがとうございました。
写真は全てiPhone







Posted at 2022/07/18 18:58:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | ラグビー | 日記

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「@ben719さん。ありがとうございます。ようやく対話できるようになりました。」
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