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やっと終わった線で見る与太話。

まずはウインドー下からリアスポイラーに駆け上がるライン。
気分が徐々に盛り上がってきます。
そして黄色いライン同士の整合性。
横から見てもタマラないＦＮ２。

更に前後の意匠の統一感！

その１から始まった、これらの線が織り成す全ての意匠が高度にまとめられているからこそ、ＦＮ２は見るものを魅了してやまないのでしょう。

実は私個人としては、欧州タイプＲより、欧州ノーマルシビックの方がやはりデザイン的整合性という意味では上だと思っています。
やはりタイプＲ以前にノーマルありきだった訳で、ノーマルの左右が繋がったヘッドライト。
リアの中央部までレッドで真一文字のテールランプなどの方がより統一感が高いです。
ただし、ノーマルのデザインが高度であるが故、タイプＲのデザインを描くに際して、フロントグリルを開口したり、リアスポイラーや前後アンダースポイラーなどのエアロ類の張り出しを大きくするくらいしか変えようがなかったのではないでしょうか。
デザイン的に稚拙な車は、マイナーチェンジでも大きなデザイン的な変化があったりしますが、良いデザインの車ほど細部しか変更がなかったりするものです。

線で見るＦＮ２はこれにて終了とします。
次回は「面で見るＦＮ２」を・・・・・・・



イイカゲンニシロ！　　　　（笑）