MaybeWinのブログ一覧

いつもながらのお久しぶり投稿です。
ここ数年、複数台の車の数々の修理をやってきましたが、限られた時間でバタバタとやるので、何時やったかの記録が無く、記憶もあやふやになってきたので、そろそろ以前のように備忘録的にブログ投稿することにします。

昨年秋頃、エリシオンの運転席下辺りから「ボボボボ・・」と低い排気音が出ているのに気付きました。
最初は「25万キロも走ればマフラーも劣化するよな」と深く考えなかったのですが、本格的な冬が来る前に下に潜ってみると、触媒前のフロントパイプのフレキシブル(蛇腹)部分が裂けて排気漏れしていました。

寒い中で本格的な修理は面倒だったので、パテと耐熱排気管用バンデージ(包帯)で急場しのぎをしました。

しかし、構造的に完全な排気遮断にはならないまま、ボボボボ言う状態で厳しい冬を越しました。

ここ半月の間で本格的な春の到来を感じ始め、外での本格修理も面倒でなくなったので、揃えておいた部品類で修理しました。

ただ、25万キロ走行、19年前の車の排気管です。
ボルト、ナットはすっかり錆び、いくつかは朽ち果て六角の形状が消え失せ、ソケットやレンチも用を成さなくなっており、それらを切り落とす為にグラインダーで火花散らしながらの作業でした。

パイプ後端の触媒との接続部分はボルト3本の切断を最初から想定していたので、順調に1時間程で切り離し完了しました。

しかし、予定ではあっさりボルトが回って外せるはずだった、エンジン後部でエキパイと接続された部分のボルト２本のうちの一つが、最初のトライであっさりボルト頭折れ・・・
しっかり冷却式の潤滑剤を吹き付け、バーナーでガッツリ焼き、ボルト頭をハンマーで叩いて固着を解除したはずなのに・・・

結局、夜９時くらいから始めた作業のうち、その頭が折れたボルト１本を外す為だけに３時間以上費やしたと思います。２３時から３時位まで。






長い方があっさり抜けた１本。
短い方が悪戦苦闘した１本。
最初は頭が折れた部分に一文字に溝を付け、ドライバーど回そうとしたが無理。
シャフト部分を狭い空間に苦闘しながらグラインダーで少しずつ削り取り、ドリルでボルト中心に穴を開け、エキストラクターで回そうとしてもダメ。
最後はタガネや貫通マイナスドライバーで狭い空間の限られた方向からの叩き付けと、叩く時の引っ掛かり作りの為にボルト頭部分をグラインダーで少しずつ削り取りを駆使してやっと緩む方向に動き始めました。

短い方のボルトの頭部品を見ると厳しい戦いの跡が見て取れます
(笑)

で、夜中の３時過ぎにやっと取り外したフロントパイプ。

やっとこ切り離せたフロントパイプが接続されていたエキゾーストパイプ。

車の下に潜って、仰向けになってエンジンルームを見てその先、つまり、３時間以上、顔の真上の狭い空間に手を入れ、あっちこっちに体を捻りながら、手の向きを工夫しながらの作業。
本気で立って作業出来る二柱リフトが欲しくなりました。
私の作業空間はジャッキアップして馬を噛ませて安定させた上下約４０センチ(泣)



下から見たエキパイ。



で、写真下が外したパイプ、上が準備しておいた中古パーツです。

排気漏れはパイプの前部分のメッシュの内側の蛇腹が半周以上裂けたのが原因でした。



避けた原因はパイプを吊り下げるゴムハンガーが割れ、このパイプと触媒が宙吊りになった状態が続いたからと思います。
ハンガーもちゃんと新品に交換しました。



今回、触媒内部の確認が出来たのですが、かなりの走行距離にも関わらず、非常に良い状態でした。






と言う訳で、2023年３月、エリシオンRR2のフロントパイプ交換記録でした。

次からこの２年くらいの他の修理も写真記録を元に備忘録ブログを書こうと思います。


クルマ以外の備忘録。
今年はうちの長女が中学校を、次女が小学校を、四女が保育所を卒業し、４月にそれぞれ高校、中学、小学校に入学です。
卒業式３回、入学式３回と大忙しの年です。
これ、数年後にもう一回ある予定なんですよね(^^:)
現在中学校の卒業式が終わったので今月は23日に小学校卒業式、29日に保育所の卒所式が残ってます。
今年私は55歳。
今年小学校に入る一番下の娘が高校卒業の時は67歳・・・お爺ちゃんじゃん(笑)

ポーランドのクルマブログ
Czar starych autobusów


あけまして、おめでとうございます！
いつも思いつき投稿の、わがまま更新ですが、
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

元旦早々、久しぶりに心ときめくクルマを発見してしまいました。
しばらく、心躍らせる事ができそうです（＾＾）
なんだか、昔のアメリカのアニメに出てくる犬みたい。
昔は楽しい車、特に商用車、いっぱいだったんでしょうね～。

間もなく、我が家にやって来て三年になる40ソアラ君。




必要以上な贅沢な造りの車なので、ナビやオーディオに蓋が付いていて、電動で、しかも何だかエンジン掛けたり切ったりすると自動で開いたり、閉まったり。

そんな余計な(笑)機能を持ったナビ扉が、今年の夏頃から不穏な動きに。。。

スイッチを押しても閉まらなくなったり、開かなくなったり。
最終的には開き掛けて、途中で止まったり、閉まり掛けで途中で引っ掛かったようになったり。

これは20年も前の車だから寿命だ、いつものヤフオクで中古品買わなきゃと探すも、安くて1万円前半。
結局、11月まで放置したままでした。

で、ふと過去の自分の車弄り履歴を振り返り、アコードワゴンのCM3君のドアロックアクチュエーターの故障を、中身のマブチモーターのみ交換するという荒業を思い出しました。

ということで、今回も「もしや、開閉機構の中身はタダの模型モーター？｣と期待を抱き、ナビ装置を分解！
期待どおりでした(^^)






早速、ネットで似たような形、サイズのモーターを探すと、アマゾン、ヤフオクに数点。
作動電圧、回転数でいくつか種類があり迷ったので、まずは車載時のモーターへの供給電圧を測定。
すると、5Vと判明。





そこからネット情報をかき集め取捨選択した結果、ヤフオクにて販売されていた、ビデオデッキ、DVDデッキのテープorディスク出し入れ用モーターのリサイクル品が、シャフト長も含め、妥当な感じでした。
値段も１個600円(笑)

という訳で、それをまず一つ購入して交換したら、「大正解！」
交換して確認した一時間後には、同じ出品者の方の同じ商品を更に２つ購入しました。
そうしたら有難いことに残り在庫全ての３つを送って頂きました。(感謝)




やっぱり貧乏車弄りは楽しいです(^^)

先月、我が家のエリシオン君は右前足脱臼(ロアボールジョイント抜け)が発生し、久しぶりの重たいパーツ(ナックル、ロアアーム)の交換を余儀なくされました。

幸いにもヤフオクにて低走行の手頃なパーツがすぐに見つかり、頑張って重労働も果たし、一週間以内に完治させたはず、、、、

なんですが、なんと！今度は左フロントから、同じよ～な、怪しい異音発生！

１ヶ月程前に聞いた事のある、ガタガタ道を通ったりやステアリングを一杯に切るとナックル下側から聞こえてくる「ギシギシ｣音(泣)

前回、発生原因を探り出せないうちに脱臼に至った、あの音(>_<)

左は一年ちょっと前に、ロアボールジョイントのガタ(ゴトゴト音)発生により、中古パーツに替えたから、しばらくは大げさな不具合は無いだろうと高を括っていてバチが当たったのか、なんと１ヶ月以内に全く同じ場所、同じ内容の要整備事象が起こりました。

まあ、考え方変えれば、同じ作業内容を復習も兼ねて、短期間に複数回出来たのですから、有難い事です。

今回、２回目は脱臼という重大故障に至らずに整備出来ましたし、神様はしっかり私に学ばせて下さっているようです(^_^)






しかし、それにしても寒い！

昨晩の作業時間は21時頃から。

気温マイナス5℃くらいの中で重たいパーツを扱うので、勢い余って指を思い切りぶつけたりすると、痛いのなんの。

しかも、膝を付ける地面には雪や氷が(笑)

ということで、今年最後の満月輝く寒空の中、二時間程で無事に作業完了しました(^_^)

今回一番面倒だったのはABSセンサーの差し換えです。
右側は何も取り外さなくても交換出来たのですが、左側はエアクリーナーボックスをごっそり取り外さないと、コネクターにアクセス出来ませんでした。
しかも超狭いミニバンエンジンルームのこと、半分、知恵の輪状況での作業でした。





(二枚目画像中央のオレンジ色のカプラーが左フロントのABSセンサーコネクターです。)


とにもかくにも、無事に異音も消え、ついでにいじった左右タイロッド調整でステアリングのセンターも出たし、トーの修正で直進安定性も向上したし、万事OKかな。

※ボールジョイントの異音はガタガタ、ゴトゴトという話がよくされますが、実はギシギシというのも有りです。
とにかく、異音は音質、音の大きさなどで先入観を持たず、出所をピンポイントで探しだしたら、とにかくその場所に手を付けるべしと、改めて分かりました。ちなみに、とうとう整備用聴診器買ってしまいました。医療用を思い付きで改造したものとは全く違う解像度。早く買えば良かった、、、

数日前、突然に右前足脱臼(ロアボールジョイント抜け)という、超危険な故障勃発したエリシオン君。

本日午前、発注していた最後のパーツ、ロアアームが到着したので、早速整備しました。

昨日までに届いていたナックル一式とドライブシャフトは、昨晩までにブーツ類の交換、不具合確認まで済ませていたので、今日はとにかく車両からナックル、ドラシャ、ロアアームをごっそり取り出して、到着したパーツへの交換だけです。















二時間程で試走可能なところまで終わらせ、近所を走って来ました。

ひとまず、修理完了です。
操舵の違和感も無く、目視での違和感も無いので、とりあえず今日からまた運航開始です。

今晩か明日にでも、アライメント(といっても、トーくらいですが)の確認と必要ならば調整します。
その後は、しばらくの間、タイヤの減りをいつもより頻繁に確認かな。

さて、ホイール内側が削れて１本ダメになった冬タイヤ。
せっかく、一週間ほど前に組み換えたばかりだけど、また組み換え直しだ
一週間で２回も手組みです(笑)
もう45扁平くらいまでなら、手組みOKです(´-`)
65なら5分で両面ビード落とせます(笑)