父の句私の句

タイトル画像は本文とは特に関係ありません。

父親の見舞いにちょくちょく出かけていますが、父が俳句を同人誌に載せるために原稿用紙にいくつか清書していたのをヨコで見ていたら、こんなのがありました；

（ここで書いてしまって叱られたら、後で削除しますごめんなさい<(_ _)>）

『兎売り　グローブ買うて　帰りけり』

戦後間もない頃、お小遣いがもらえなくて、育てた兎を肉屋に売りに行き、そのお金でグローブを買ったというのです；

そのことは、初めて父から聞きました；


1941年12月8日、父、6歳。

それから戦争の間、そして戦後、ほんの子供だった父が、どんな思いで生きていたか

父だけでなく、その頃に生きていた人々も皆、どんな暮らしをしていたか

想像するだけで身のすくむ思いがします；


アレコレ書きませんけれど、自分はのほほんとさせてもらってきたなあ～と思います(^^;)））