![ローコストで行こう[317] 筑波実験植物園 ローコストで行こう[317] 筑波実験植物園](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/016/307/160/16307160/p1m.jpg?ct=d8d0f66396e9)
冬場の植物園ってのは大抵賭けに負けるんですが、近くにあるのであえて挑戦。
オフィシャルによると世界最大のランが今まさに咲いていると。それも滅多に咲かないんだと。
それなら行っとかないとー、というのが動機なんですが。
■今日の出費:\300(入園料 大人のみ)/累計 \300
まだ 14:30 だというのに、なんだかお日様はもう傾き加減。
気温もなんとなく下がってきてるような気がする陽あたり、こりゃサクサク見なきゃ(^^;
入った園内は冬枯れのイメージが強く、やはりこの時期楽しめるのは温室だけのよう。セコイアのプロムナードを抜け、目前に広がる大温室へと向かいます。
さて、ここのポイントは、珍しくも温室が 4つもあること。それぞれサバンナ温室・熱帯雨林温室・水生植物温室・熱帯資源植物温室に分かれており、気候ごとに異なる植物たちが鑑賞出来て、おまけに暖まれる(笑 今ウリになってる世界最大のランはこのうちの水生植物温室らしいですが、とりあえず目の前のサバンナ温室から順番に入ってみましょう。
サバンナ温室はサボテンがメイン。
よく見るカタチのものから、ヘナチョコな姿のものまでイロイロ植わっていて変化に富む内容。
特に目を引いたのは、目立たない植物(^^; 見た目が石ソックリで解説がないと踏んでしまいそうな馴染み具合。他にもどう見ても掃除用のブラシにしか見えない花とか、隣にある熱帯資源植物温室には、根元からグロイのが吹き出したかのようなソテツとか。さすが海外には妙な植物がいますなあ。その北側には熱帯雨林温室、湿度が高めで今の時期でも快適とは言い難い。コチラは想像よりも姿や色はおとなしく、シダ・コケなど着生植物がいろいろ。それでも変なのはいるもので、木を登っていくシダなんてのもいます。
やっぱ実験植物園、ほかと集め方が違うんだろうなあ。
とかいってる間に、余すところ水生植物温室のみとなりました。
さてと、世界最大のランはと。
その名もグラマトフィルム・スペキオスムというらしいですが、案内板がないと全く気づかない(^^;
いわれて初めて、そうですか… てな感じ。
うーん、これは眼福とはいえんなあ。これならさっき見た真っ黒な葉のランの方がよっぽどインパクトありますよ。
ある程度予想はしてましたが、あまりにも普通っぽい… うーん残念。結局私ゃ日本人、外で玉になってたパンパスグラス(ススキ)の方が趣があってイイなあ(笑
後は研修展示館でチョビっと知識を詰め込んだところで終了。
ハア、やはり植物園は春から秋の間にこないとダメですね。
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Jr とふらり | 日記
Posted at
2009/12/28 21:11:12