
かれこれ 30年近くアチコチ出かけているので、日本各地の神社は結構巡ってる気がするが、中にはやっぱ「これどう読むの?」ってのがある。定番の「坐」は「います」とは読めないし、兵庫県の「生石」神社は「おうしこ」、淡路の「自凝」島神社は「おのころ」、有名な「大神」神社も「おおみわ」だしな。
ということ (どういうこと?) で、今回は滋賀にある難読名称神社に行きたーい、というだけ (^^; 昔住んでたときには、そんなこと考えたこともなかったが、今回調べてみると予想以上にあるので、こりゃ行ってみないとな、と。
菌(くさびら)神社
くさびら、という言葉自体を知らない (^^;
キノコの古称らしく、狂言の演目だと割とメジャーなものなんだとか。飢饉の際、一晩でキノコが生えて住民を救った言い伝えから祀られているらしい。勧請 640年頃というから相当古い話だな。
専用駐車場がないので、クルマだとつらい。
蜊江(つぶえ)神社
つぶえ = タニシ、とこれまた珍しい名称、というか対象。
野洲川近隣にあり、鳥居と山門、社殿と仏堂がならぶ神仏習合型の神社。
その昔、タニシの付いていた神輿が、川の氾濫にも負けず流されなかったのを、タニシのおかげとして祀ることになったんだとか。んー、何でもありやな。
融 (とおる) 神社
光源氏のモデルになったとされる源融を祭神として祀る神社。
森とまではいかないが、静謐な深い木立の中に建つ社殿は思いの外こじんまりしていて、逆に歴史を感じさせる。源氏物語は読んだことないので、その手の感慨はまったくないが (^^;
付近もいい感じの田舎で、のんびりクルマで流すのに良さげ。
伊香具(いかぐ)神社
賤ヶ岳へ向かうリフト山麓駅の近くにある、珍しい鳥居を備えた神社。そう、ここは難読というより伊香式鳥居を見たくてやって来た、という方が正しい。
三峯神社のような三輪式鳥居に、厳島神社の袖柱を取り付けたようなカタチは、他では見たことがない。
桜の時期が印象的らしいので、改めて来てもいいかも。
大日霊貴(おおひるめむち)神社
大日霊貴命 = 天照大神のことらしく、実際 神社としては日本各地にあるんだとか。
明治期に氏神として勧請されたとのことで、雰囲気も町中にある新しめの神社という印象。本殿の四隅には逆立ちした狛犬? が置かれていて、おちゃめな感じ (笑
ちょっと入り組んだ立地が、駐車場もあるので気軽に訪れることができる。
日前 (ひさき) 神社
「ひのさき」だと思ったんだけど、惜しかった。
和歌山が本家の「ひのくま」神社とは違うみたい。
最初、立派な社に大きな注連縄で、こっちが大日霊貴神社だと思ったんだけど。
山車蔵まであるみたいだが、いかんせん神社自体の由縁解説がないので「ひのくま」神社との繋がりもわからない。山車の説明パネルはあるのにね。
馬見岡綿向 (うまみおかわたむき) 神社
んー、そのままだった (^^;
綿向山の山頂に祀られている大嵩神社の里宮ということらしいが、なぜか馬じゃなくて猪がどーんと前面に。他にも、鳥居がない代わりに勧請縄が張られてたり、裏参りに「撫で猪」と珍しいものが色々。
これは亥年に来るべき神社なんだろうな。
てな感じで、気がつくと下道で行く琵琶湖一周 200km神社散策の旅となっておりました。
それでも 1日で回れるんだから、やっぱ滋賀県は快走路が多いね。
Posted at 2026/06/09 23:19:20 | |
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