![ドライブのお供[19] Alan Parsons Project ドライブのお供[19] Alan Parsons Project](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/2157964/p1m.jpg?ct=0cdd662ff037)
圧倒的に澄んだ音場空間と高い録音クォリティ(エンジニアですから)、そして日本人好みの叙情的なメロディ。My favorite Artists の中でも5本以内にノミネートです。
もともとは大学時代、生協でふと耳に入った Eric Woolfson の歌声がきっかけ。調べてみると Alan Parsons Project というグループらしい、そこで試しに買ってみたのが「Eye In The Sky」。
久々に衝撃だった。丁度「Stereotomy」がリリースされた頃のこと、是非も無くこれも買った。曲の良さもさることながら、録音の質が圧倒的に高い。もう "Silence And I" などは、ヘタなクラシックより出来がよかった。この時期、まだまだ洋楽の日本盤は変なミックスがかかっていて、特に CD はなぜかオンマイク&ドンシャリになっていた(日本の録音は今でもひどいモノが多いが…)。
そして、 APP として最後のリリースになる「Gaudi」が出た年、 Arista(レーベル)との契約切れの噂が。今を逃すともう手に入らない…ということで聖徳太子が 3名ほどお出かけになられました…。
Tales Of Mystery And Imagination(1976)
初期は、1テーマで作品をリリースする形式。1st はエドガー・アラン・ポーの作品から(ポーの一族ぢゃないよ!)。
I Robot(1977)
アシモフの作品から。そういえば最近映画になった奴かな? Instrumental も結構多く Soundtrack 風の仕上がり。
Pyramid(1978)
昔から CM や交通情報・ニュースの BGM に Album 内の曲が色々とよく使われている。初期の Best Title かな。"Shadow of a Lonely Man" などすごく切ないですね。
Eve(1979)
APP で唯一聴かないアルバム(笑 コレを最初に聞いていたらココまで嵌まることは無かったでしょう。
The Turn Of A Friendly Card(1980)
ライナーの勘違いな日本語タイトルが泣かせる(笑 多分曲調から判断したんだろう。などと言っているが実はお気に入り。
Eye In The Sky(1982)
オーケストレーションなどを加えた "Silence And I" は類を見ない出色の出来。この Albun だと "Old And Wise" になりますが、全体的に APP はラストナンバーがすごく良いです。
Ammonia Avenue(1984)
この辺りからテーマ性の追求よりも、曲ごとに重点を置いた仕上がりへと変化しています。
Eric Woolfson が歌う "Don't Answer Me" が珍しくヒットしました。
Vulture Culture(1985)
オーディオ機器購買用チェック Album 。オープニング曲がちゃんと鳴れば OK、じゃなくて(笑 Pop 色全開です。
Stereotomy(1986)
皆さんは前作「Vulture Culture」を挙げるでしょうが、3yo はコレ。John Miles の力感ある Vocal が絶品です。
Gaudi(1987)
文字通り有名な建築家 アントニオ・ガウディがテーマ。タイトルも "La Sagrada Familia" だからサマになるけど "Tohdaiji" とか "Nikko TosyoGu" だったら…(
プププ
Ladyhawke(1986)/Soundtrack
おまけ。こんな所にも顔を出してます。結局 CD は手に入らずじまい、オクじゃえらい値段がついてます。
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Muzik | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2006/06/23 15:34:56