
なんというか
ヲッサンには全くもってご縁のない「自由が丘」という場所。
これまで仕事では何度か訪れたことがあるものの、結論 ヲッサンにこの街は見合わないw という認識でございました。
まぁそんなことで結構引いてましたが、今回晴れてふらりとやってまいりました。ふと目にとまったサイトにアールヌーヴォー、ガラス、美術館という文字が踊ってたので。
そんな場所あったっけ? と改めて探してみると
ありました一誠堂美術館。
けっこう駅近ですが、B1にあるため近くを歩いてても気づかなかったんですね。一誠堂自体は老舗で、ジュエリーや高級な時計などを扱うショップ、ヲッサンには全然接点がない世界、そら気づかんわな(笑
ちょっと気後れしつつ、階段を降りて美術館へ。
朝イチに来たこともあって貸切状態だったのがラッキー、おまけに撮影もOK と今日はツイてます(^^ 他のお客さんが来る前に一通りは見とかないと、と早速グルグルと。
展示室はワンルームですが、さすが宝飾屋サン 魅せ方は心得てますな。
全体的に照明を落とした空間、花器にはちょっと強めのライト、スタンド系はブラックアウトしランプの灯りで作品を見せる趣向。うんうん、作品自体良いものですが、それが一層引き立ちますね。
特に重ねガラスの風景モノは、薄いながらも奥行きがあって立体感が素晴らしい。ヲッサン的にはガレよりもドーム兄弟のほうが好きなのですが、ここは昆虫系が少なめなので、どっちもヨシって感じです(笑
色合いも季節感を感じるカラーが上手く使われていたり、ぽうっと灯る光がなんとも言えない色合い。ただ、暖かいはずの赤い灯も、ショーケースの向こうだと、なんだかちょっと淋しい。
やっぱ暮らしの中の灯りがホッとするよなあ。
ひと通り見終えた後は撮影タイム。
ですが、コレがムズい。特に白っぽい花器にハード目のライトは、肉眼で見るのは良いがカメラの目だと結構厳しい。正直、白飛びを我慢するかアンダーに沈むのを覚悟するか… という感じの選択。特に RX-100 は白飛びしやすいので結局諦めて白飛び側にしたのですが、どっちにせよ後悔役立たずw ですわな。
そうはいっても、貸切りでじっくり見れたこともあって満足満足。
ふと、昔訪れた大一美術館や群馬ガラス工芸美術館、もう一度行ってみたくなりました。
■フォトギャラリー
ブログ一覧 |
ふらり | 日記
Posted at
2018/12/25 22:29:58