
昨日の近場出動で気持ち的にはずみがついたので、今日は遠出で栃木まで。
毎度の下道なのでザッと 3時間強コースだろうと、朝早めに出動。
今回は、わざわざそれだけのためには行かないなー という塚田歴史伝説館と、前回の訪問時に見損ねた横山郷土館のカップリングということで。
北上する際にはおなじみの R4を流していると「← 野木煉瓦窯」の看板を発見。そこに載ってる写真の窯が不思議なカタチだし、急ぐ道行きでもないのでちょっと寄り道していこう(^^
西に折れてそれほどのこともなく、先程見た窯がみえる場所へ到着。
ほおー(駐車場もだけど)予想以上にデカイなあ(^^
これはナカナカ良さげです。
名称的には野木ホフマン館となっていて、野木町交流センター&煉瓦窯のセット。
お察しの通リ、ホフマンさんが考案した「ホフマン式輪窯」のプロトタイプらしく、日本の近代化産業遺産に認定されてるんだとか。んー、聞いたことなかったけど由緒ある建造物のよう。
早速 受付を済ますと、見学にはヘルメット着用が必須なんだと。
もしかして崩れるかもとか、めっちゃ狭いところをくぐり抜けるとかか?
とりあえず朝方でそれほど暑くもなかったので助かった。これが炎天下だと、すぐ頭がボトボトになっちゃうからねえ。
窯に近づくにつれ、そのデカさが改めて実感出来ます。
解説によると正16角形の 2階建で、1Fで生煉瓦を仕込み 2Fからコークスを入れて焼く。16室に分けられた窯で順番に焼いていくので、延々生産できるという仕組みらしい。最盛期には 400万トンを生産していたらしいんだが、それって一体どこで消費してたんだろうねえ…
一応知識は仕込んだので、それをベースにみていきますが、確かに窯ごとに数字が振られていて、グルグル焼いてたのは想像できる。窯の仕込み部分にも入れるようになっていて、こりゃ確かにヘルメットいるわって状態。
そのまま周りをめぐると、裏手に 2F部分を見るための階段が。
そういや、正面側にあった階段も、長いスロープで踏面が斜めになっていて高さも低い。重量物運搬用の工夫なんだろうけど、そういうのとかパネル解説を貼っててくれるといいのにね。
とか見てるうちに気温も上がってきたし。
思うに栃木までまだ 1/3あるので、そろそろ次へ向かいますか。
■フォトギャラリー
ブログ一覧 |
ふらり | 日記
Posted at
2019/09/25 22:42:18