![ローコストで行こう [旅情篇 2024-10] 南紀熊野ジオパークセンター ローコストで行こう [旅情篇 2024-10] 南紀熊野ジオパークセンター](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/945/781/47945781/p1m.jpg?ct=1b6be9df05b4)
本州最南端を見終えた後は、お隣りにあるジオパークセンターにお邪魔。
ここはその存在を知らなかったんだが、良さげなジオサイト情報を得られそうなので、是非もなく寄ってみることに。
建屋は平屋だが、敷地面積は結構広く、硬派なジオサイト情報以外にも、体験設備やクイズなんかもあって、ファミリー層にもウケが良さそう。
エントランスをくぐると、案外人が入ってる。そこには、いかにもなジャケットを付けた定年後のボランティアっぽいオジサンがアチコチに。で、近くにいるオジサンはというと、獲物を狙う猛禽類のような目w でヲッサンをロックオン(笑
「こちらは初めてですか?」
「…ええ」
「お時間があるようなら、簡単に説明させていただきますが?」
といいつつも、有無を言わせない空気感がただよう。
ま、こちらも時間を持て余してるので、「よろしく」と解説をお願い。
概要説明は思ったよりも簡潔で、年寄りの長話にならなくてよかった(笑
じゃ、早速展示を見ていきましょう。
大半はパネル + モニターの解説で、学校の校外学習向けっぽい作りになっているが、ところどころ立体模型やら体験設備などもあって、案外面白い。興味があればガッツリ読み込めるし、サラッと流し見でも何となく内容はつかめる、というところか。
で、中盤を過ぎた辺りに、最初に解説してくれたオジサンが、河川の実験モデル前で待ち構えていらっしゃる。さすがにスルーするわけにもいかず、前で立ち止まると、満面の笑みを浮かべながら、解説スタート(笑
内容は、水の侵食によってどんなふうに地形が変わっていくのか、という、まあこの手の施設にはありがちなものだが、これがほかと違うのは、土壌に使われているのが細かなプラ素材だということ、らしい。素材が軽いので、緩やかな水流でも変化が起きるし、その経過も早い… と説明を受けてる間にも、確かに水の出元が崩れて地形が変わっちゃった。ほう、ぱっと見じゃ河川の模型か… 程度だが、確かに変化が早くてわかりやすい。
これが海外製ということもあって、ご自慢の逸品のよう。
ふむ、こういうのに興味がある人には、ウケが良さそうだな。
その後は、クイズやらジオサイトカードなんかも手に入ったりで、結構面白かった。
さてと。
さすがに今日は、もうピックアップ出来なさそうなので、本日のお宿に行きますか。
ホテル前には橋杭岩があるし、そっちを見に行くのもありだしね。
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Jr とふらり | 日記
Posted at
2024/09/03 22:26:50