
遂にTC2000で分切りを達成された,黄色いCR-X乗りで有名なうすいさんにお誘い頂き,日光サーキットで開催された「第41回PROJECT-T SPEEDMEETING」のCR-Xクラスに参加してきました.
SNSでよく拝見するCR-X乗りの方々が多数参加され,令和の時代にこれだけサーキットを走れるCR-Xがいる事に驚かされました(主催の
「令和だぞ!?」のポストは必見).置きイベントならともかく,走るイベントでこれだけのCR-Xが集まるんだから,うすいさんの影響力が窺えます.
勿論,この日のために色々と準備を進めていたのですが,直前に
サーキット用ホイールのスポーク折れ等もあり(↓),
済々と準備を進めるどころか,直前まで
ドタバタしましたが,なんとか無事日光に辿り着く事が出来ました.
今回集まったのは,デルソルを含む9台のCR-X(↓).
うすいさんは黄色号とのダブルエントリーなので,+1台して実質10台(笑).これだけいるのに,皆さん個性的にクルマを仕上げていて,色やらホイールやらがちょっとずつ違っていて,ただ見ているだけでも楽しい気分になりました.
また,主催の気配りも素晴らしく,ゼッケンにはCR-Xの意匠があしらわれたデザインで(↓),
気分を益々盛り上げてくれました(プロTのロゴに被らせている辺りがニクイ).
通常のオフ会だとここからダベって終わりですが,皆さん走る方も真剣なので,パドックオープンと同時にせっせと準備を進めます.私はよくお話するはやぶぅさんとたとゆさんに挟まれて(↓),
それぞれの作業を見つつ,隙間時間で1日中色々とお話出来て楽しかったです♪
さて,それでは1本目(9:52~).
前日の夜に雨が降ったため,路面はセミウェット状態でのスタートとなりそうですが,36秒台を叩き出すモンスター級のクルマ達が走るので,多分CR-Xクラスの順番が回ってくる頃には乾きそう.とはいえ,折れたホイールの代わりに購入した新品はナットの座面が馴染み切っておらず,行きの高速道路程度の負荷でも緩んでいたため,ちょっと不安.
一応,比較的負荷の低い右側に配置しましたが,それでも日光は100km/h近い速度で進入していく左の1コーナーがあるので,万が一外れたり・ボルトが折れたりすると危険が危ない.加えてフロントブレーキのローターとパッドが新品なので,こちらの慣らしも必要という事で,1本目は様子見する事にしました.
ストレートでの全開加速~6割程度のブレーキングだけ真面目にやって,あとはタイヤを温存するために流して走っていたのですが,もう周囲の景色が素晴らし過ぎます(↓).
前を見てもCR-X! 後ろを見てもCR-X!なんて最高でしょ!! 周囲をただ見渡しているだけで顔がニヤニヤしてしまいました(笑).
続く2本目(11:10~).
1本目の走行後に新品ホイールのナットを確認したところ,緩みがなかったのでこちらは問題なしと判断.ブレーキは若干ジャダーが出ていたので「まだ慣らしが足りないかなぁ~?」と思いましたが,負荷の掛かる左側はパッドから煙が上がっていたので,こちらもOKと判断.これで走りに集中出来る状況になったので,全力で走ってみると,
8コーナーの出口が曲がらない・・・.進入はクイックで手応えもしっかりしているのですが,エイペックスを過ぎた辺りで感触が怪しくなり,左フロントタイヤのグリップを感じ取れなくなる(実際アンダーステアで外に飛び出しそうになりました).先週のTC2000の出来事を踏まえて,今回対策として
フロントのトー角を狭めてきたのですが(↓),
「アレ? 逆だったか・・・??」という感じ.ステアリングの感触が曖昧な領域が増えて,タイヤの限界を掴み取りにくく,高速の8~9コーナーで全然踏めない.当然タイムも出ないので,41.818 とコンディションを考えたら酷い有様でした・・・.orz
対策を考える3本目(12:28~).
そういえば2024年に日光を走った時にも「強みがなくなった(高速の8~9コーナーの動きはプロにも評価されるレベルだったのに・・・)」と感じた事を思い出し,
当時のブログを読み返してみると,
LSDの仕様変更が影響しているっぽい.となると,このまま無為に走ってもダメなのでセット変更が必要.今回はTC1000で40秒台を出した時のセットを持ち込んだのですが,その特性と高速の8~9コーナーで「ステアリングからの手応えが薄い」「アンダーステア傾向で踏めない」という感触を踏まえて,頭の中でシミュレーションした結果,
「フロントの減衰を1段締めよう」
・・・という回答になりました.さて,これでどうかなぁ~?と走ってみると,
ステアリングの感触から曖昧さが消え,タイヤの限界が分かるようになりました.「よしっ! これなら踏める」と1周を纏めてみたところ,
41.276.自己ベストの0.14秒落ちというところまで辿り着きました.
自己ベスト時とのコンディション差を比較してみると(↓),
自己ベスト時 ・・・ 気圧:1001.8hPa 気温:16.8℃
今回 ・・・ 気圧: 993.7hPa 気温:14.9℃
気温は若干下回っていますが,日射しが強く路面温度は40℃近い.加えて気圧も低いですし,ここら辺が限界かなぁ~?という印象でした.
今回参加したプロT走では,最終枠は台数を半分に絞ったスーパーラップ(この枠のタイム上位3名を表彰)をやるそうで,そのための組分けを決めるタイムは3本目までのベストタイムで決定するとの事(↓).
残念ながら私はTOP4に残れず,遅い側の組で「Best of the Rest(残った中では最高)」という感じに.今回参加したCR-Xはドンガラにしている方ばかりなので,フル内装のグラストップという1トン越えの重量級CR-Xでは,これ以上のタイムは望めなさそうですね・・・.
まぁ,一定のタイムが出た事である程度の満足感はあるので,4本目までのインターバルの間に腹ごしらえ.
かなり久方振りに日光の食堂でカレーを頂きました.
人間の重量も増えた4本目(13:34~).
お昼ご飯を食べながら「あとやれる事が何かあるかなぁ~?」と考えつつ,3本目の結果からクルマの動きを頭の中でイメージしてみた結果,「イチかバチかだけど,奥の手を使ってみるか・・・」という事で更にセット変更.「路面温度が高いなら,なんとかなるでしょ」とスーパーラップを想定して,計測1に全部のピークを合わせ込んだ結果(↓),
全てのセクターベストを揃える事が出来ましたが,それでも 41.213.もうこれで限界! クルマが持ってるポテンシャルは全部引き出した.これ以上は本当に無理!!
そして,最後のスーパーラップ(15:20~).
一応,悪足掻きとしてフロントタイヤに付いている大き目のタイヤカス取りをやりましたが,まぁ,大勢に影響は出ないでしょう.その一方で,気になるのが路面温度.夕方になって一気に温度下がってきて20℃台にまで落ちてきました.この後のスーパーラップを想定した先程の4本目では,計測1の2コーナーで右リアが僅かに来てなかったので,この路面温度だと計測1を狙うのは厳しそう.
台数は半分に減りますし,ここは後ろに下がってタイミングを見計らう作戦に切替え,4輪の感触を確認した後に計測1を試みてみますが,
気温が下がったせいか? エンジンの吹け上がり方が4本目と全然違う.これでリズムが狂ったのか? タイムは 41.764 と低調.そこから連続周回して合わせ込んでみましたが,それでも41.4秒が限界.「4本目よりコンディションが良いんだから,ここでタイムを出さないとダメでしょ!」と気合を入れ直し,2周のクーリングラップを挟んでタイヤを冷やした後,最後のアタック!
結果は1日を通してのベストとなる
41.207.S2で自己新記録となる17秒台(17.976)を叩き出すくらい「気合」と「努力」と「根性」で攻めに攻めまくりましたが,S1の3コーナーで僅かにミスって0.1秒を失い,自己ベストには0.07秒届きませんでした・・・.orz
そんな感じで1日が終了.自己ベストは逃しましたが,ドライビング的にはやれる事を全部やり切ったので満足感は高かったです.それにとにかく,周りがCR-Xばかりで本当に楽しい1日でした♪
走行会終了後は,うすいさんの計らいで見学者も含めてクルマ並べ(↓).
ホント,令和とは思えない絵面ですね(苦笑).主催からも参加証としてRed Bull頂き,こちらも感謝です(↓).
以上,プロT走のCR-Xクラスに参加したお話でした.
企画~メンバー集めに奔走して頂いたうすいさん,本当に有難う御座いました.<(_ _)>
企画を盛り上げて頂いたPROJECT-Tの主催・運営の方々も有難う御座いました.
その他,走行会への参加有無に関わらず,当日お会いした皆様,お疲れ様でした.
サーキットを走り始めて15年が経ちますが,こんなに楽しい走行会は初めてです♪
次の機会があれば,是非ともまた参加したいと思いますので,また宜しくお願いします!