
新品購入したMAGNETIオルタネーターの内部冷却ファンが脱落するというありえない状況に見舞われたため、代替品を改めて探した結果、新品よりも保証期間がしっかりしているリビルト品に辿り着き即購入。
MAGNETIは初期不良で代替品に交換される予定ですが、そのまま倉庫行きの予定。
ここ一カ月の間に、オルタネーター作業は4回目となり、そろそろ勘弁して欲しい。
ついでに、車検の際に気になった項目や、その他細かい手直し作業を片付ける。
そして、E/Gルームを点検したら、まさかの負圧配管失踪。
いつから、どこに行ってしまったのだろう?
①オルタネーター交換
②追加メーター手直し
③SC補助タンク手直し
④BD遮熱板手直し
⑤JCWエアクリーナー負圧配管復活
⑥その他
①オルタネーター交換
HELLAの電圧不良の結果、MAGNETIを新品購入したものの初期不良。
そして届いたリビルト品は、元メーカー不明で端子の素材やプラ袴の形状が微妙に違うものの、外観からは親戚関係らしい。
ちゃんと仕事してくれれば、メーカーはどうでも良いです。
ちゃちゃっと交換して終了。
アイドリング時の電圧は13.75V。
②追加メーター手直し
シフトインジケーターはメーター手前に取り付けていたものの、車検のレーンで順番待ちをしている時に速度計の0~20kmが隠れている事に気付き少し動揺。
車検は合格したものの、余計な心配事を無くすためメーター奥に移設する事に決めてアルミ材でステーを作成。
両側の要らない部分が隠れるので、むしろ良いかも。
室内作業ついでに、先日取り付けた排気温度計の配線の仕上げ。
ブースト計配線と共にスパイラルチューブで束ねつつ、インジケーター移設で外したステアリングコラムのスペースを使ってダッシュの中に。
画像は整備作業用消音バッフル取り付け状態のアイドリング排気温度で、バッフル撤去すると470℃まで下がります。
③SC補助タンク手直し
バイク用のリザーバータンクを流用したため、予想通りゴムパーツに耐油性能は無かったようで、ダイヤフラムが膨潤し始めた。
NBRゴム板とPP板から部材を切り出して交換。
通気孔を確保しないとギアボックス側にオイル補給されないため、各パーツに位置をズラしつつ小孔を穿孔。
熱影響などでオーバーフローする可能性があるので、リザーバータンクカバーを取り付け。
駐車しているだけなのに何故か油面が上昇傾向。
キャッチタンク側から吸引してギアボックスにオイルを吸い込み、そのまま放置してみたらMAXレベルで安定した。
給油口側を大気開放しているものの、バンジョー口径は小さいので、気温上昇による内圧を逃がせていないのかも。
吸気孔を開けたので、更にタンク側にオーバーフローしやすくなったため要注意。
④BD遮熱板手直し
ボディーダンパー遮熱板固定をステンナットから鉄素材の袋ナットに変更。
突き出し部分が腐食して外せなくなると面倒な事になりそうなので予防措置。
あらためてエキマニとの離隔を確認。
グロメット貫通部を再コーキング。
⑤JCWエアクリーナー負圧配管復活
ある程度作業が終わったのでE/Gルームを眺めていたら違和感が。
あれ?
電動フラップ駆動用の負圧配管が繋がってない。
配管が無いので元を辿れないため、記憶を辿る。
確かリリーフ弁の制御配管から分岐していたような気がする。
確認すると、三又の一本が開放になっている。
他に不自然な配管が無いかを確認するため、インタークーラーを取り外して目を皿のようにして確認するが見当たらない。
という事で、手持ちの部材で繋ぐ事にして採寸。
リリーフ弁側はφ5mm。
エアクリーナーBOX側はφ3mm。
先日購入したJURANの4mm負圧ホースを切り出しリリーフ弁側に取り付け。
BOX側には、ガソリン用3mmチューブを取り付け。
4mmと3mmのジョイントは、内径3mm銅パイプを使い、ラバープロテクタントを潤滑剤にして差し込み完了。
エキマニが近いので、ピンクホースの耐久性が少し心配。
シリコンホースに交換するかは、今後の様子で決めようかと。
⑥その他
SC補助タンクへの耐油ホース保護に巻いたスパイラルチューブ。
ラジエターからの熱風で溶け始めた。
コマンダー用に購入した断熱チューブがある事を思い出し倉庫を捜索。
バンジョーを外せばチューブにホースを通せるものの、ギアオイルが勿体ない。
スリットを入れ、被せて済ます事にして終了。
バンパー周りを取り付けてジャッキダウン。
消灯時の見た目がイマイチだったLEDポジション球を交換して作業は終了。
そして気付く。
インシュロックも溶けるじゃん。
ステンワイヤーを巻き付けた後、インシュロックは切断する事に決めたものの、作業は次回に持ち越し。
ブログ一覧 |
地味作業 | 日記
Posted at
2023/03/15 22:02:15