北の旅外伝・北の足編です。
ドライブの要素が多いので、プラン標準のコンパクトカーでは楽しめないと思うので、
北海道でレンタカーを借りる時は、いつも1ランクグレードアップをしています。
今回はさらにグレードアップをしました。
アウディR8。
これで北の大地を颯爽と駆け抜け・・・たわけないです、
ウソですw
羽田空港に展示してあった車両。
ホントは
プリウス。
しかも運良く話題沸騰の
新型。
エコカークラスにランクアップしてインサイトに乗ろう!
と思っていたのですが、これはこれでアリです。
すでに1500㎞走っていましたが、バリバリの新車です。
早速傷物にされていましたが(爆)
記録簿によると、僕の前に借りた人がやらかしたようですw
エンジン?ハイブリッドシステム??
ボンネットを開けたのは、おそらく僕だけでしょう(笑)
クルマ好きとしては、心臓部は拝んでおかないといけません・・・よね?
よく見ると、LLCのリザーバタンクが2つありますね。
モーター用でしょうか?
それでは乗車してみましょう。
どうです、この
のっぺりしたインテリア。
いかにもヨタっぽい質感ですね。
さすがにチリ合わせ等の細部の作り込みは完璧でしたが、
200万円弱からする車両の質感としてはチープすぎると思います。
ここでコストダウンを図っているのが見え見えです。
レー探は例によって持ち込み品ですw
クセのあるセレクトレバー。
完全にスイッチですね。
操作に違和感がありすぎます。
Pレンジなんて完全にボタンですし、バイワイヤーにするので
あれば、もっと違った形状にしてしまった方が潔い感じがします。
iDriveなんかもこんな感じなのかな?
ルームミラー越しのリアビュー。
サイバーCR-Xみたいな2階建てのリアウインドウ。
晴天の日はそこそこ視認性は確保出来ますが、雨が降ると最低です。
下のウインドウは巻き上げた水しぶきで
視界0、
上のウインドウは雨水がベタ~っと広がって
視界0。
撥水材塗布が必須かと。
このクルマを買う世代の人々って、そんなことを
しないでしょうから、どうしているのでしょうか?
こういうのって、ちょっとの試乗じゃわからない部分ですよね・・・。
さらに拍車をかけるのが、
殺人的に見づらいリア周り。
丁度後方確認をしたい位置に、
ぶっといCピラー&ゲート
が走っているので
何も見えやしません。
この点、どうにかして欲しいと本気で思います。
ライトスイッチの奥にフォグランプらしきスイッチが。
でもこのクルマ、フロントにフォグランプなんて点いてませんよ・・・?
リアフォグランプのスイッチでしたw
こういった所に北海道を感じさせますね。
他にも寒冷地仕様とおぼしきワイパーデアイサーが装備されていました。
ということで、新型プリウスの走りの軽いレポを。
出足は超もっさりしていて、モーターのみでの加速ではストレスが溜まります。
アクセルを踏み込めば、エンジンが始動してそこそこの発進をしますが、
それってプリウスに乗っている意味がないと激しく思うんですよね・・。
たまに街中でもこうした運転をしているオヤジを見かけますが。
巡航速度になってしまえば普通に走れますし、うまくアクセルコントロールをすると
モーター駆動のみで走行出来るので、その点の制御はさすがヨタって感じです。
ブレーキに関しては、初代プリウスのそれに比べれば遙かにマシですが、
やはり違和感のある操作感。
ピストンを動かしているダイレクト感が全くないんですよね。
回生ブレーキである以上、この点はどうしようもないんですかね・・・
そんなこんなで、当初の期待のわりにはイマイチな感じでしたが、
600㎞強を3日間プリウスで移動しました。
気になる燃費は
27km/L !
燃費の良さはウソではないようです。
これだけ走って給油量は22Lでしたし、ガソリン残量を
気にせず走れたのは凄いことだと思います。
今度はぜひインサイトにも乗ってみたいと思う今日この頃です(笑)
ブログ一覧 |
お出かけ | クルマ
Posted at
2009/07/31 22:06:31