
最近、曲がる事に専念しているので制御のデータ取りをしていません・・・。
下のグラフはブリッツのタッチブレインで記録したデータを専用ソフト使ってグラフ化したものです😊
これ、車がどのように制御しながら走っているのかが分かって結構面白いです😀
以前軽く走った時にデータ取りした時のグラフですが、分かりやすいように黄色マーカーでインマニ(黄色)とブースト(緑)が分かるように線を引きました。
黄色と緑は殆ど同じ動きなので1本の線がたまに滲んだ程度に見えます・・・。
ピンクがエンジンの回転です。
なお、最下段に時間軸のメモリがありますがひとメモリ1秒です。
アクセルの踏み込みで回転数が上がるにつれてブーストが上がるのですが、グラフで見る限りインマニの圧が99%位同期している感じでグラフが1本に見えます。
計測位置を厳格に確認していませんが、ブーストがどれくらい掛かっているのかをECUが計測する位置と、インマニ内の圧に狂いがほぼ無いという状況です。
流石、タービンの直上にインタークーラーを配置し、そこからインマニまでほんの僅かな配管しかないというレスポンス重視な設計だなぁと感心します。
ぶっちゃけこんなのタイムラグ0みたいなものです。
また、エンジン回転が上がって、シフトアップした際、厳密にはシフトアップするぜ!とECUが判断し、シフトアップをする0.25秒位前?からオーバーシュートしないようにブーストがカットされます。
シフトアップ直後に何かの為に0.15秒程度ブーストが0.05位?上がりますが、ハッキリ言って運転中に人間がメーターの動きを認識できない程度の話です😅
これはタービン回転センサーに加えて、電子制御型のアクチュエーターという組み合わせだから出来る神業です・・・。
どこかの記事読んだ時に、搭載しているタービンの回転数によってブーストがいくつになるのかを予めデータとして持っているので、必要なブーストを回転数で制御しているとか書いてあったと思います。
要は、必要な分だけ「タービンを回す」という制御をしています・・・。
圧になるまで回すのではなく、タービンそのものを制御する事でブーストを計画通りに運用しているわけです・・・。
理屈は分かりますが、頭おかしいですw
まぁ、ログ取ってみると、本当にそうなのかが色々分かって面白いという話です😁
気が向いたら、今度は本気で踏み付けてシフトアップしていく様子を記録して分析してみたいと思います😆
Posted at 2025/07/26 00:40:04 | |
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